「育て」日記

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日記はじめました。
~スポ少監督の毒舌奮闘記~
高砂VBSS「育て」より。   
撮影・装飾:ななか(R2年度卒団生)作
絵:そうか(R3年度)作

2022.2.12  お世話になりました。

今日この日を持って、日記を書くことを止めることにしました。
そして年度末を持って、団を退くことになりました。
突然ではありますが。

団員不足をなんとかしようと、宣伝のつもりで立ち上げた。
2019年の10月に。
そこから約2年半程度だけど。
しばらくは、訪問者も10件以下で0件の時も普通にあった。
いわるゆる、団員の保護者しか閲覧していないということ。

ちょうど1年前、気晴らしに日記を書いてみた。
すると、にょきにょきと訪問者が増えていきまして。
今では毎日40件前後の訪問がある。
いったい誰が?
団員の世帯は10世帯もいないのにね。
これらの方が、1日3~4件閲覧すればそうなるか?

日記を楽しみにしている。

そう言う声を何人かの人にいただいた。
なんかうれしかったな。
やる気もでた。

いろんな人に支えられてここまで来ました。
沢山の批判もあり。
これは、育てのメンタルを鍛えてくれました。
沢山の賛辞もあり。
これがあって、辛いことがあっても乗り越えてこれました。

そして今日、突然終わりを告げることになりました。
これまで約10年間、皆さんのおかげでここまでこれたことに感謝です。
ありがとうございました。
突然の身勝手をお許しください。

2022.2.11 副作用

ワクチン3回目の副作用がきた。
モデルナ製ね。
昼頃になると、だるさが。
熱は37.4度。
午後は、ほぼ横になっていた。
夕方になると37.0と一度は落ち着いたが。
そこから寒気と37.8度までまた熱が上がる。
でもここまで。

いまは36.3度。
なんとなくぽやんとしているが。
2回目の時は39度を超えて、1日何もできなかったが。
今回はそれと比較すると大したことないってことになる。

病気じゃなくて作用だから。
なんてことないって思っていた方がメンタルには良い。

さて、もう寝るか。

2022.2.10  最悪を想定すると

今日は、ワクチン接種3回目。
ヨドバシ行ってきた。
2回目は翌日ぶったおれた。
今回も、そうなると想定しているから。
起こりうるマイナスなことも想定していると。
不安にならない。
自分はね。

話は変わり。
最悪を想定するって、メンタルに良い。

仕事で自転車に乗っている。
みんなから、この寒いのに!?とか言われる。
寒いのは当たり前だから。
寒いと思っているから。
そりゃ寒いよ。
でも平気。
寒いと思って乗っているから。

路面凍結していても自転車に乗る。
みんなから、転ぶよ、危ない、怖くて乗れない。
そう言われるけど。
転ぶことを想定して乗る。
転ぶことも受け入れて乗る。
氷の上を走るんだから。
そりゃ転ぶかもしれないさ。
そう思って乗っているから。
転んだことないよ、氷の上走っていても。

はは…
アホだね。
アホですから。

2022.2.9 感謝しかない④

6年生最後のメンバーは。
ひかり。
ひょんなことから、うちの団にきた。
家もちょっと遠いけど、それでも来てくれている。

体験のときから、バネのある動きを見せていた。
おぬしただものではないな。
そんな印象だった。

特徴は、考えて行動ができている。
きちんと質問もしてくる。
ただ、考えすぎるところもあってね。
わからないと決めたら、フリーズだった。

よくよく観察していると。
その日に理解できなかったことは、いつのまに克服していたりとか。
自分のペースがあるんだってことに気が付いた。
しかしな…あまりにもお地蔵さんレベルでフリーズする時が目立ってね。
年が明けてもそんな思い?で練習していたんでね。
もったいないって叱った時もあった。

そこからかな。
練習もあとはもうできなくなってしまう数回前から、動きが変わった。
スパイクのとき、ジャンプしてあとは止めてたけど。
積極的に打つ動作に変わっていた。
バネのあるジャンプをする。
ゆきもそう。

よかった。
積極的に動く姿が見れて。
そんなひかりとも。
もっともっとバレーがしたかった。

たらればだけど。
ゆきもゆずきもひかりも。
3年生から一緒にやりたかったな。

試合に勝つことだけじゃなくて。
うまいかへたとかじゃなくて。
上達する楽しさを覚えていくこと。
こっちも楽しかったよ。
みんなありがと。

2022.2.8 感謝しかない③

昨年の6月に、ゆきと一緒に入団したゆずき。
やはり、できないことだらけであったが。
なんとなく、体の使い方ができそうな動きをしていた。

6年生から始めると、覚えるのに苦労する。
しかし、ゆきとゆずきはラッキー?な状況だったかも。
団員不足で試合に出も出れない状況が、不慣れな6年生にも目をかけることができた。

技術習得に苦労しながらも。
レシーブのかまえがきれいに低くできるようになって行った。
特にサーブレシーブのかまえがよかったな。

サーブはね、はじめはサイドから打たせている。
ゆずきもそうだったが。
練習試合でいきなり上から打っていたのは…
そんなのは指示していなかったよ。
まっいっかぁって放っておいた。
入ったしね。
それが印象的だった。

何度か叱ったこともあった。
技術的なことではなく、話を聞いてない姿勢とかにだったかな。
ゆずきは腐れなかった。
ちゃんと聞き入れたというか、素直さがある。
難しい年頃に差し掛かってるけどね。
「はい」と言う返事とかがはっきりと言える。

12月に区の大会があった。
他チームの監督さんに、あの子中学で化けるねと言われた。
お化けじゃないよ。
上手な身体の使い方が無意識にパッと出る時がある。
今はまだ、たまにだけど。
なんか持ってるものはあるってことだな。

あとは。
うまく出来たか出来なかったといった、結果だけであきらめる傾向がある。
いま、何を覚えているのか、どこを動かしているかとか。
そこにフォーカスしながらだよ。

ゆきとゆずきを見ていると。
まだまだ上手じゃないかもしれないけど、とにかく一生懸命だったよ。

それを見せられると。
もっともっと君たちと練習したかったな。
そう思わせる選手たちだから。
きっと上手になれる。

2022.2.7 感謝しかない②

ゆき。
昨年の6月に入団した。
メンバー不足でのところに来てくれた3人の中の一人。
この3人に助けてもらった部分が大きい。

6年生から入ると、なかなか日の目を見ずに卒団を迎えてしまうことがある。
それは、技術的なことを覚える期間が限りなく少ないから。

ゆきも。
トホホな動きが目立ったよ。
当時はね。
口ぐせは「むりー」
そりゃそうだ、自分で無理って決めているんだから。
脳は、発した言葉以上のことはやらないんだよ。

できないことだらけで、でも最上級生ってかなり自尊心が折れる。
過去の6年生から入団した子はそんな感じだった。
バレーボールは難しい競技ではある。
ボールを落としてはいけなくて、それで相手につなぐのは。
それなりの技術だろう。

そんななかで、ゆきはどうだったんだろう。
普段は。
いつもおもしろおかしいボキャブラリーを連発したな。
ぽ~とか言う雄たけびもね。
おふざけ満載なイメージが先行しているが。
時折、真剣な目をみせるときもあった。

そしてどんなに苦しくても、スキップをしている。
母からは、犬のしっぽだと思ってくださいって言われたのにはホッとした。
喜んでんの?

半年が過ぎても、なかなか上達とまではいってなかった。
しかし、昨年度までトレーニングをしていた逆立ちやブリッジをさせみたら。
いとも簡単にやってのけた。
へぇ~!!
基礎体力はピカイチだった。
時間をかけながら、ちゃんと磨けば必ず輝けると思うよ。
だから決して怠けないことと、むりーって甘えないことだよ。

そのおふざけ度がまた面白い。
周りを和ませる才能があるよ。
ちょっとずつだが、努力をすることも覚えて来たと見ているよ。
スパイクの助走からステップがすごい上手になっている。
ちょっとずつちょっとずつできるようになって来ている。
レシーブもあきらめずに追いかけようとしてきた。
あの、トホホだった動きから。

よくがんばったね。

できなくてもできなくても、こうやってくじけずに続けている。
本人の頑張りと持ち前の明るさ。
そして、一緒に入団してきたゆずきがいたからかな。

明日は、そのゆずきのことだよん。

2022.2.6  感謝しかないよ 

スポ少の活動は今月は中止にした。
でも今日は、6年生4人とだけ会うことができた。
先月、急に練習自粛となっってしまい最後の練習となった時、6年生はそろうことができず。
あのまま終わったと思うしかなかったが。

君たちに会えてほんと嬉しかった。

そうか以外は、まだ1年もたっていない選手だが。
この4人がずっと前からいるような。
君たち見ているとそんな気がする。

まずは、そうか。
ほんとにきつく厳しく接してきた。
それでも最後まで残ってくれた。
そして、当初のイメージを覆すほどの成長を遂げてくれた。
技術的なことは関節が固いこともあり、課題は多いけど。
最後まで踏みとどまった、それがそうかの才能だよ。

いろんなことができるようなったのは。
ちゃんと話を聞いて理解しようとしてくれたから。
ノートを丁寧に書きこんで、自主トレもコツコツやってきた。
身体能力は決して高くはないのだけれども、地味にコツコツとね。
そんな努力ができる子だとは思ってもいなかったよ。

っていうか。
いつの間にか、そういう風に変わっていったのかな。
5年生までは決して素直ではなかったような…

とにかく絵がうまくてね。
バレーノートにたまに書いてある絵がすごい。
クオリティの高い絵だったり、ぷっつと笑かしてくれる絵だったり。
ノートを見るのが楽しみだった。

課題は。
その関節の硬さ。
そこがぐにゃぐやになると、もっともっと楽しくなるよ。
柔軟とストレッチ。
かなり地味だし、続けるのはしんどいけど。
ノートと1歩をちゃんと継続できているんだから。
その気になればできるよ。

最後までここにいてくれて、感謝しかない。
ありがとう。

大谷翔平選手の関節はすごいんだ…
こうなるといいね↓
なんちゃって。
まあ、それだけ柔軟性は大事ってことさ。

2022.2.5 今は…逆境だよね

以前に、うちのコーチをしてくれた父と話をして。
娘は中3で、バレー推薦で進学するときいた。

ネガティブになりかけている今の育てに。
「災い転じて福となす」 
って励まされた。

詳しく意味を調べていたら。
五橋中学校の新聞記事にこれが載っていた。
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「災い転じて福となす」人の思考習慣

身にふりかかってきた災難を,
立場や見方を変えてみることによって
うまく活用し 逆に自分の役に立つものにすること。

「人生には逆風が吹くときがあります」

例えば,病気にかかる,災害にあう,大きな失敗をしてしまう……。
そんなとき,その逆風を人生の糧にできる人がいます。

「先を考えると見通しが立たず真っ暗な気分になるときもある。」
でも,逆境を乗り越えた先に絶対に大きな成長が待っていると分かっている。

アップルのスティーブ・ジョブズ氏は,
自社を追われ,再度復帰して逆境の中,伝説的な製品を次々と作り出しました。 

考えると。
順風のときより,逆風が自分を育ててくれる。
という肯定的な考えが腑に落ちるのではないでしょうか?

私たちは災いを避けることはできません。
できることは,その渦中にありながらも,自分ができる対応を最大限行うということなのです。
~仙台市立五城中学校3学年 進路通信  第3号 令和2年5月7日発行~
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目の前のことに全力を尽くすだけ。
今までもそうやって危機を乗り越えてきたじゃないか。
人生の逆風を吹かせていこう。
そう思えた。

2022.2.4  屁理屈をいいたくなる

本日、2月の大会が中止の発表があった。
そうだと思っていたので、それはそれとして。
体育館も使えず、練習自粛をされた状態で、大会があるはずはないと思っていた。

感染者増えると、すぐスポ少や部活が中止になるが。
本当にそこ?
これやめたから、感染者減ったの?
塾は中止にならないんだ。
学習塾の環境ってどうなんだ?
でも、クラスターは聞かないな。

スポ少もクラスター聞いたことないけど。
自粛させる基準がわからない。
役所を通じて周知しやすいからか。

よく、子供の命を守るためって聞くけど。
命を削ってでも、学習塾は行かせるべきなのか。
子どものこの時期は一度しかない。
今しかないこと。
それが不要不急なのか。

なんかやってますアピールに使われる。
やりやすいところから手を付けるということか。
タバコの増税と同じだな。

はい。屁理屈でした。
すみません。

2022.2.3 節分

いつだったか…
練習日と節分が重なっていて、豆まきしたなぁ。
当然、育てが鬼!上弦の鬼。
豆まき血気術で、子供たちを倒した後は、きちんとおそうじね。

今日は木曜日だから、何もなければ豆まきしてたんだろうな。
おには~そと・ふくは~うち。
一人豆まきでした。
しみじみ…

2022.2.2  これまでも失敗だらけだったな

指導に携わって10年が経つ。
たかが10年だろう。
何かと大変なことだらけだったけど。
ここまでやってこれた。
それも、こどもたちのおかげなんだと思ってる。
けど、だめな指導者だったかもしれない。

過去を振り返ると、数人が退団している。
後悔も確かにある。

でもその時は、やっていたことがベストだと思っていたから。
変えようがなかった。

振り返ってみて、あの時は間違っていたのかな…
そう思えるとこもある。

そんな失敗をした経験があるからこそ、そのエネルギーを未来に向けていく。
過去の後悔ではなくて。
自分も子供たちと一緒に成長が待っているのだと思いたい。

今日のメルマガ引用は。
「後悔のエネルギーを力にしよう」
後悔を繰り返したり、
心に渦巻く葛藤に悶々としているとき、
その人の視線は過去を向いています。
もうすんでしまった、
いまさらどうすることもできない過去に、
エネルギーを吸い取られているのです。
そのエネルギーを未来に向けること。
それが、前向きに生きるということです。
前向きに生きる姿勢を持続するかぎり、
その人の人生は間違いなく
よいものになります。
ー大原敬子(幼児教育家)



2022.2.1 そう言えば…

先日の日曜練習が、6年生は最後の練習と実質そうなった。
ちびっこ下級生たちは、しばらく休んでいたが、この日は参加した。

練習していなかったが、うまくなっていた。
昨年のまんぼう明けも、1か月休んだのに子供たちが上手になっていたように感じた。
やっぱり休んでもうまくなるのか?
まじ?

エンドラインからのはずきのサーブINは初めて見た。
はじめてやった、サーブテストも。
やり直し再チャレンジで、サーブを入れてきた。
しかし、時間内にぎりぎりで帰ってこれず、泣き崩れていたが…
あれは何涙?( ;∀;)

あいらの声出しがなんともいいね。
パスの時も率先して声で、みんなを引っ張っていく。
お絵描き女子だったのに、こりゃスポーツ女子だな。

一番驚いたのは、パスがちょっとだけ形になりつつあったこと。
3人ともそれぞれに分かれ、センパイとお母さん達と組んでランニングパスをやり遂げた。
らいきも頑張ってつないでいた。
センパイたちと母がうまくカバーし合って、ちびっこが必死でパスした。
みんな楽しそうだった。
つながる、つなぐって楽しい。
これぞバレーボールの醍醐味だと思う。

あとは、サーブレシーブも。
ずいぶんとレシーブがあがっていた。
落下点に入れるようになっている。
そして、ポーンという軌道になっている。
先月の大会では、全くできなかったサーブレシーブが。

らいきもコート中央で、ぽんぽん飛んでくるレシーブボール。
笑いながら追いかけてた。
それが上がるんだな。
1年生ですげーっと思った。

できることが増えるって見てても楽しい。
できないことに、努力している姿を見てるのも楽しい。
こちらが見てて楽しいってことは。
それだけ選手たちが、真剣にバレーに向き合っているということだ。

それと…
せんぱいたちよ。
ありがとう。

2022.1.31  自粛要請

部活動が自粛となりますね。
スポ少活動も自粛要請が上部組織から通達がきた。
2/1~28まで。
2月はもう何もできないな。
そして3月もそもそも使えない。
いつ活動を停止する時が来るか。
わかっていたことだけど。
このまま練習はもうすることはなく、次に会えるのは卒団式か…。
卒団式も、やると批判されるのかな。

2年前と何も変わらない判断と対策。
まあ、政府も大変なんだろうね。
文句だけ言うのは簡単だ。
じゃあ、お前がやれって言われてもなにもわからないから。

ただただ残念だということ。
みんなともっとバレーしたかったな。

2022.1.29  上達する楽しさ

練習メニューを考えたり調べたりしていると、自分自身もへぇ~って思う内容が多い。
自分の経験で指導はしていないし。
育ての現役時代は有無も言わせず無茶苦茶なことをさせられてただけ…
水飲むなとか。

だから、練習動画とかみてね。
自分もやらなくては伝えられない。
それがうまくできたりすると、なんか楽しい。
自分が上達した感じが。
もう半世紀近く生きていることになるが。
まだまだ小学生となら負ける気がしない。

この年になっても、バレーボールを覚えることに興味がある。
やってみようと思う。
できると楽しい。
それよりも、できなくたってなんか楽しい。
この年になっても、うまくなろうとしてやろうとしている自分が楽しい。
自己肯定感ってやつ。
思うようにいかないことが多いけど、チャレンジしたことを肯定すると心地いい。

育ては、もうまもなく50にもなろうとする、いいおやじだ。
それでも素直に覚えようとしている。
やはりそこには、「できない・むり」は浮かんでこない。
「やってみよう」なんだな。
 
出来る出来ないに関係なく やってみる
笑われても やってみる
うちでやっている、パス練習もサーブテストも全力で取り組む。
へとへとになるけどね。

自分の出来ることだけやっていては何も変わらない。
ハードルを越えることをめあてにすることで、上達につながる。
上達には コツがあります。
一番のコツは 難しくても素直にやってみることです。
やってみるから 結果が出ます。
できたら嬉しいし、できなくともそれが課題なだけ。
課題をクリアしようと練習するんだから。

これからどれだけ上手になるか?
そこにフォーカスして素直に練習するといい。
試合に勝つことだけじゃなくて。
特にジュニア期には。
やれる事を広げて行くのが上達です。
試合に勝とうとするのは。 もっといろいろな事が出来てからです。

素直にやってみる。
思考が変われば行動が変わる。
素直さが変われば上達も変わる。

2022.1.28 運動はしておいたほうが…

施設開放が停止となって、練習機会が失われた。
それはそれとして。
とにかく、活動停止が多くてね。
家でゴロゴロが子供にとってもまあよくないでしょ。

運動するって、何のために?
その競技のためだけにスポ少って活動してるのではなくてね。
運動することで、健康的な身体を作る役目がある。
喘息発作が治ったとか、風邪を引きにくくなったとか。
まとめて言うと、免疫力の向上って言っても良いよね。

活動は停止しても、身体は動かしていた方がよい。
ゲームばっかりになるしね。

数少ないが練習機会はある。
その時は、通常の練習ではなく、家でできるメニューを練習してみようかな。
以前のまんぼうの時に送っていた、家でできるトレーニング動画の復習とか。
スパイクスイングの動画もあったな。
それ、説明しながらまたやってみようと思う。

いま、できることをやってみる。
そう言う思いが、将来、努力ってなんだ!につながっていくんだと思っている。

2022.2.27 とうとうきたな

施設開放が2/20まで停止となった。
2年前も急に学校すら休校になった。
この2年間は、練習できないことばかり。
想定していたので驚くことはないが。

こちらの勝手な思いなのだが。
1月2月はこれまでやってきたことの集大成みたいな。
コツコツと練習をしてきて、この時期にグンと来る印象があってね。
これまでの卒団生を見てきて、そう感じていた。

それを見届ける機会がないのかもしれない。
感染予防も2年間何か変わったことはない。
やることは同じ。

練習の停止はどうにもならないこと。
やれることを、やれるときに精一杯やるだけ。
今に全力を尽くす。
今は、始まった時の練習をどうするか、考える時間としよう。
それが今できること。

これが選手たちだったら。
体育館で練習はできないけど。
できることって何があるんだろうね。
それを自分で考えることができたら。
それも、いままでやってきた成果になるかな。

2022.1.25  人数が少なくっても平気ですから


今日の参加者は4名+高校生。
昨日のマザーテレサの名言を活用すれば。

人が少ないからつまんない。

という思考になれば、どんな言葉が出るでしょう。
今日はなんかやる気が出ないんです。とか?

だからこそ、「人が少ないなんてことは、全くもって練習には影響はない」そんな思考にした。
なので、「人数は少ないけれどやれることをやるだけ」と言う言葉になった。
それを伝えてスタート。
これは、思考が変われば言葉が変わるということ。

すると、ちゃんと声出しを忘れずにパスをしてくれた。
これが、言葉が変われば行動が変わる。

今日は、ひかりが苦手なことにも果敢にチャレンジしていた。
日曜日とは行動が変わっている。
笑顔も多かった。

やはり、心の持っていき方で、言葉と行動が変わって行くんだと思った。
うそでもいいから、やってみるとかやりたいとかを言葉に発してみればいい。

そして、高砂恒例のチャレンジ練習である、ファミチキレシーブ!!
これが一番盛り上がった。
みんな目の色変えて取り組んで来る。
しかしね、今日もクリアできず…
高校生がいたのでチャンスだったのだが。

みんなファミチキ食べたいのね(^^♪
今日もし、クリアしてしまったら、休んでいる子は食べれないんだから。
クリアできなくてよかったのでは…あはは。

6年生が卒団するまでに、なんとかクリアできるといいなぁ。
みんなでクリアする、そしてファミチキにありつける。
そんな思い出があってもいい。

だからこそ、パス練習を全力で取り組むんだよ。
体育館が使用停止にならないようお祈りして。
また次回もファミチキRやろう。
チキンゲットのために、パス練習に全集中だ!

2022.1.24  わずかな時間でもむだに過ごしてはいけない。


もう、いつ練習がストップされるかわからないと告げた。
とくに6年生はね。

昨日の続きにはなるが。
ひかりには、「もったいないよ」と言った。
高い身体能力を持っている。
まだ半年程度しかバレーをしていないが。
ブロックが武器となった。
タイミングが良いということは、バランス感覚が優れているということ。
吸収力があるはずなのに、「わからない」というブレーキを自ら積極的にかけていくその姿に。
もったいないと伝えた。

メンタルアップのメルマガに、マザーテレサの名言があった。
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

思考とは、考えていること。
それが言葉として表現される。
そして、その言葉は行動につながる。
何度も同じ行動をしていると、それが習慣になっていく。

逆を返せば

「 思考を変えれば、言葉が変わる。」
「 言葉が変われば、行動が変わる。」
「 行動が変われば、習慣が変わる。」
「 習慣が変われば、性格が変わる。」
「 性格が変われば、運命が変わる。」
 
つまり
「言葉を変えれば、行動は変えられる。」
そうおもいませんか??
 
さらに、こんな言葉をよく聞くが…。
1、「できない」
2、「やれない」
3、「わからない」
4、「でも」
5、「だって」

自分の口から発せられた言葉通りに、人は行動を起こすことになる。
 
この言葉を使わないようにすれば、行動や習慣が変わるということ。
だからこそ、「もったいないよ」と発したんだ。
言葉を変えて言ってみるって、そんなに難しいことかな。

ゆきは、「ムリ」「できない」と言う言葉を使わなくなった。
今は、自主トレも積極的にやるようになった。
できることが増え、ぐんぐん伸びてきている。
あんなにどんくさい動きだったのがね!?
まさに、この名言のようになっているのでは?

昨日のサーブ練習では。
後ろ重心で打つ、ちょっと特殊?なコツを話した。

ゆかりん先生が、上からサーブを打ちたいと言うので、同じように説明した。
やってみてもうまくいかなかった。
すると「肩が痛くなるからダメ」と発する。
最初からでた言葉が、ダメと言うことは。

思考が、それは違う(できない)と思っているから、「ダメ」と言う言葉が出たのでは?
ダメと発すれば、やらないという行動に…。
そしてその行動は、やらないという習慣になっていく。
もったいない。

一寸 いっすん の 光陰 こういん かろんずべからず。
わずかな時間でもむだに過ごしてはいけない。

鬼滅の柱、悲鳴嶼行冥が「かわいそうに・かわいそうに」なら。
育ては、「もったいない・もったいない」で拝んでしまいそうだよ。

2022.1.23  今日もがんばれたかな

人数も少ないこともあって、そうの姉と兄も参加してくれた。
上手な人がいるってありがたい。
お手本になる。
特にパス練習は、上手な人とやるとミスをしないのでカバーも上手だからつながる。
その繋がる楽しさがわかることが大切だと思う。

極めつけはスパイク。
高校生のお姉さんのスパイクは、小学生からすればビックリ仰天。
それを見れた今日の練習はそれだけで収穫だ。
小学生はモノマネ名人だから、レベルの高いプレーをみて、いつのまにかできているなんてことがよくある。

ドライブ回転の練習をこの2日間同じことをした。
素直さと謙虚であるということが、成果をみせてくれる。
そうは、あの小ささで、ネットをドライブ回転で超えてきた。
そうかは、助走を活かしたスパイクにトライしている。
いつきは、ステップ、スイングなどすべてに置いて、言われたことを堅実にやってくれる。
けいすけは、開くという動作を行うことで、自分の発見につながっていればよいと思っている。

ひかりには、注意が入った…
「何のために練習しているの」
自分の殻を破れずにいる、自分の中で思っているジレンマに陥っているように見えた。
監督として、それをそのままにして置くわけにはいないから確認をした。
本人もいろいろと想うことはあるんだと思う。
それはそれで受け止めてあげたい。

しかしだ。
わからない…と。
わからないことをわからないままにしていたら、わからないままで終わるんだよ。
元全日本女子の大山氏が、ライオンのグータッチと言う番組で小学生へ指導したときに、子供たちにそんなことを言っていた。

どのように対応すべきだったか、そのやりとりが適切だったかどうかは答えは見つかっていない。
厳しい指摘ととらえたかどうかは、本人次第…。

今日言われたことが。
大きくなった時に、次のステージで壁にぶつかった時。
ああ、あの時もそう言われたな…
って思い出してもらえれば幸いである。

日に日に感染者が激増していく。
まだもうちょっと、みんなとバレーしたいな。

2022.1.22  この時間を大切にしながら終わろう

コロナの影響が猛威を振るっている。
しかし、活動ができることに感謝して。
できることをやっていくしかない。

この先、いつ活動停止になるかわからない。
このメンバーでできる機会も限られている。
思い出作りといったら大げさだが。
何かを残して最後を迎えたい。

新しい試みも、みんな一生懸命だった。
楽しく今日が終われたのなら。
幸いだ。

みんなありがとう。

2022.1.20 やっぱり話さないと

木曜練習。
火曜日の振り返りとして、パス練習の活気はまずまずあった。
あとは、全員が一定のリズムで声出しができると良いのだが。
ばらばらなのね、声出しのタイミングというか。

今日の振り返りとして、学びを聞いたら。
いつもちゃんと答えてくれているが、今日は育てからすると、覚えてもらいたいとおもってたことがあった。
全員でつなぐ思いのことを伝えていた。

それぞれ思った学びも大切なこと。
あとは、育てが一番わかってもらいたかったそのことが、誰も思い出してくれなかった…
(ノД`)シクシク

やっぱみんなそれぞれに思っていることを聞くことでわかることがある。
この子はそこなんだって。
最後には思い出してくれたからよかった。
こっちの一方通行で終わる所だった。

今日の引用はこれ。「バレーボールの魅力」
一人一人が自分の役割を果たし、チームの為に何ができるのかを考える必要があります。
そして、バレーボールは、
人のためにするスポーツです。

1本目のボールをさわる人は
2本目の人に繋がるボールをパスし、

2本目をさわる人は
1本目を繋いでくれた人のために、
3本目を決めてくれる人のために、
1と3を繋ぐ役割があり、

3本目をさわる人は
1本目2本目を繋いでくれた仲間のために。

ボールをさわらなかった人は
ボールをさわる人のフォローに。

もっと言うと

応援してくれる人のために
指導してくれる人のために
試合にでれない仲間のために
マネージャーやトレーナーのために
ボール拾いをしてくれる仲間のために
先輩、後輩のために
協力してくれる両親のために...

自分がどんなに悪い体勢でも、
どんなに苦しい思いをしてでも、
次の人に繋げたい。

感謝の気持ちがボールに伝わり、
思いやりのあるプレーに繋がります。

バレーボールは、
人と人、心と心を繋ぐスポーツです。
以上


育てからは。
チームのために自分は何ができるかを考えること。
今は、できないことだらけなんだから。
励ましだったり、フォローすることだったり。
そんな選手になってほしいな。
ミスした人に指示することじゃなくてね。


それを今日は伝えたんだが…
だれも印象なかったのねん。



2022.1.18  怒っていたわけではないから

今日は、急きょ練習内容をがらりと変えた。
そもそもそんなつもりはなかった。
練習試合の課題をトレーニングしようと思っていたのだが。

アップ練習を見ていて。
声がないとダラダラしているように見える。
パスもね。
そこも練習試合の時、課題だなぁと思っていた。
スタートの入りが悪い。
そんなアップしていると、試合が始まった時、一気に5-0くらい、あれよあれよといってしまう。
準備不足ということ。

今日はパス練習を全力でやったら練習は終わりにするよ。
あとは自由練習だから何してもいいよ。
そう言うことにした。
これ、東京オリンピックで女子日本代表を率いたトム・ホーバス氏が、実際に行った練習方法と雑誌の記事に載っていた。
いつかこの方法でやってみたいな…
そんなことを思っていたら、その場面があった。
声も出さず、歩いて移動してキビキビしていないパスをしていた子どもたち。
練習試合もそうだったよ。

だらだらした2時間より、集中した15分の方が練習効果はあるな。
そこからのパスは、いままでの姿勢からは雲泥の差であった。


やればできるのに、やらない理由は何がある。
答えられない子供たち。


そこも課題。
自分に負荷をかけない練習をしているということ。
声を出さないという楽をしている。
ここ、どうしたら直せるかな。


自由時間はそれぞれの遊びになったが。
一見見ると、ふざけているとしかいいようのない光景だ。


事情を知らない親御さんは、そんな子供たちを見て。
監督がまた練習をボイコット!?
何した!!なんてね。


自由時間は楽しかったか?
何したら良いかわからなくて…楽しくなかった。
そう答える子どもたち。


どうしても、自由と言われると遊ぶんだね。
練習すれば?
自分たちで考えて。


ちびっこ軍団は、言われなくとも声出しをしっかりしてやり始めている。


練習後、みんなに聞いた。


声を出したら集中できた。
ボールがつながった。
みんなで声を出したら楽しかった。


自由時間の使い方はだめだめ?だったが。
パス練習をあれだけみんなで心を一つにしてやれたのだから。
パスだけで終わった練習の効果はあったと思いたい。
なんとなく練習したフリをして終わる2時間よりも。


そこまでわかって、次からまたやらなかったら。
今日みたいな短期集中練習に切り替えようっと。



今日は別に怒っていたから、野放しにしていた訳ではない。
後半は子供たちの自主性をチェックしただけ。
もちらん何しても自由だから。
遊んでもOKなんだから。
それが「つまらなかった」と感じたのも、それも成果として。


今日の学びはそこにある。


2022.1.16  それぞれの成長はあったんだよ

久々の練習試合。
朝から指摘が入る。
ちんたらアップに。
アップの目的ってなに。
これから試合に望む準備をしているに、準備になっていないよそれ。
いろいろあったから、心境の戸惑いがあるの?
だからやる気が起きないなんて言うのなら。
言い訳でしかない。

試合はセット落とす回数の方が多かった。
それはやるべきことがやれてないから。
勝たなくてはいけないのではなく。
負けることで自分たちには何が足りないのか、振り返ることを大事にして。

負けるってことは、できない課題があるってこと。
課題があるんだから、そこが伸びしろなんだよ。
つまり、課題が分かることが発見であって、発見したならそこ直そうよ。
だから練習するんだよ。その課題を。
そして直ったら、どうなるの?
上手になっている、上達したということでしょ。

まだまだ結果だけ見てしまう傾向がある。
うまくいった、できなかったという結果。
勝ったか負けたかと言うだけの結果。

やるべきことは何があるのか。
そこにトライはあったのか。
はたまた、何も考えずに力任せでやぶれかぶれなのか。
いま、自分がチャレンジすることがわかっていて、それにトライしている自分がいればいい。

それがうまくいかなくとも、挑戦した自分がいれば楽しかったと思えるよ。
そうじゃなくて、ただ頑張って振り回して…
うまくいかない結果に意識がいってないか?

ひかりは、やっと下手サーブから上から打つサーブを打ちに行った。
今日が初めて試合でトライしたよね。
いままでは、何度言ってもそのハードルを越えようとしてなかったけど。
自分で決めたことは自信になる。
さらに、どうしたら良いか考えるようになる。

そう言うことを一人一人増やしていこうよ。

指摘されて目を背けては、そこに成長はないよ。
謙虚さが、チャレンジ精神を養う必要なメンタルだから。

2021.1.14  心の充電が必要でした

県大会予選、結果は0勝2敗で県大会の切符は取れなかった。
全員4年生以下で、よく頑張ったよ。
しかしそれよりもショッキングなことが…

唐突すぎて、頭の中が真っ白と言うのはこう言うことか。
しばらく日記に手がつけられなかった。

まあ、時間が心の洗濯になったよ。
きれいさっぱりということではないが。
ちょっとだけね。
日記を書く気にはなったと言うこと。


一つだけ、自分としての至らなさを言えば。
人の考え方は みんな違う。
それを1つの方向に向けて行くのが 指導者の責務であったのだが…


それができなかったということ。


きちんと理由を言われていないのが残念ではあるが。
新たな課題を与えられたんだということ。
そのハードルを越えていくために、前に進むしかない。


終わったことはもう元に戻らない。
顔を上げて前を向くしかない。


みんなもだよ。
前を向いていこう。


2022.1.9 やれることはやった

明日は、新人戦。
大会前最後の練習。
臨時練習も含めて、年明け5日間練習できた。
初めてバレーをする子もいるので、細かいところまで準備をしてきた。
みんな一生懸命練習したし。
声もいっぱい出してくれた。
課題となっているところも、今のレベルの中で修正ができた。
あとは、子供たちがそれを発表するだけ。

子どもたちの頑張りを。
みんなで応援するだけ。
全力で応援するだけ。
声は出せないけど。
想いは一つにしていこう。

選手、指導者、保護者の方々。
心が一つにならないと。
チームはうまくいきません。

がんばれこどもたち。

2022.1.8   今のうちに、潔さを学ばせる

春高バレーの中継を見ていた。
セットポイントで、相手スパイクはアウトだがワンタッチでサイドアウト…
しかし、判定がノータッチになって、判定が変わりセット終了となった場面。
ビデオのリプレイで見る限りでは、指に触れていたようにこちらは見えた。
バレー選手あるあるは、指先に触れたタッチは、NO!をアピールする。

育てもプレーヤーの時はそうしてた。
そう教えられたわけではないが、チーム内の暗黙の了解と言うか、選手間ではそれが通ったときには、してやったりの思いがあった。

勝つためには必要な手段であるかもしれない。
大人になって、賢くなってきたときに、
それをするしないは、当事者の判断に任せるしかない。
プロはそうもいかないだろうけど。
今はビデオ判定があるから。

しかし、小学生には正直に認めるようにしている。

今日の練習ゲームで。
ゆきがワンタッチをしたことを、審判に報告。
それが当たり前でありたい。
これからも。

もしかしら、いずれ大人になる過程で。
「黙ってればわからない」なんてこと言われるかもしれないが。

スポ少は。
バレーだけできれば良いのではなくて。
人間力を学ぶ場として活動している。
素直さと謙虚さをね。

話しは変わり。
もう一つ今日はエピソードがあった。
そう。
ボールを車に積んだまま体育館に持って来ないことに。
自分で行かせたのもあえて。

通常?は親がちゃんと持ってきてくれるのかも。
親がやってくれるのが当たり前にならないように。
親が先回りをしない。

そして、自分で考える。
自分で決める。
そう言うことも学んでもらいます。

2022.1.7   都合の悪いことから逃げるのって思われるよ

金曜臨時練習。
ゲーム中、わかってほしい場面があったので、止めて確認をした。
質問したが、だんまりが始まった。

審判の笛が鳴っていないのに、自分たちのジャッジでプレーを勝手に止めた。
ボールはそこに落ちる。
得点は相手チームに。
そしたら、審判の判断に対してアピール。
これっていいのかな。

わざとだよ。そういう風に持っていったの。

学びにはとてもよい展開がそこにあった。
だからこそ、自分たちが行ったことを認め、どうしたら良いか学ぶ機会だったのだが。

判断の過ちを自分の口から言えない。
都合が悪くなるとだんまりの悪いクセ。
怒られるから?
ダメなことは気が付いたが、隠し通していたかったのか。

答えていないから、どう思っていたのかは推測でしかない。

人は完璧なことなんてない。
間違えることなんか恥ずかしくない。

失敗を受け止めるから、次の成長があるのではないだろうか。
せっかくの場面であったが、学ぶ機会にならなかった。
かわいそうに・かわいそうに。

話はがらりと変わり。
もし、審判の誤審かもしれない場合。
観客席でそれを見た大人が、審判に文句をつけたら?
それは正しいことなのか。

審判をやっている方はミスをしないの?
そのチームに嫌がらせをしようとして誤審をしているの?
観客席にいるあなたが審判なの?
もし、あなたが審判だったなら、そう言われてうれしい?
こういうことは、ご家庭でも是非話し合ってほしいと思っている。

観客席からの野次は絶対にあってはならない行為です。
気を付けていきましょう。
チームに指導が入りますよ。

文句って…
結局は、言っている奴の自己満足しでしかない。
かわいそうに・かわいそうに。

2022.1.6   DNAの片鱗が…みえた

ホーム初練習。
昨日来れなかった子たちもそろった。

おっ!っと思ったのが、ちびっこ初心者きりん組!?のみんな。
育てはちょっと遅れてきても、ちゃんとメニューを自分たちからやってたね。
言われてからやるのではなく。
自分から考えて行動することができていたのが、今日のおっ!
君たちはAIに負けてないよ。

そのちびっ子たち。
今日はスパイクの打ちこみ初歩の初歩をやってみた。
片膝立ちで投げられたボールを打ちこむ練習。

ドカッッ!ときた、あいらのミート力がいいね。
しなやかに真っすぐ打ち込んできた。
ストライク!!
まじか!
これも、おっ!って思った。
思い切りが良いっていいね。

はずきは、素直に真剣に取り組んでいる。
そして構えが、かっこいいんだ。
その姿勢は、そうまみたいになれるよ。

このふたり…
サーブの成果をね、あと3日後に発揮できるかな。

らいきのおだずもっこぶりは健在だが、面白そうにやってる。
おりゃ~うりゃ~
よかよか。1年生だ。

ゆりは、日に日に成長を遂げている。
「はやくやるよぉ~」
パス相手のらいきに、そんな声掛けをしていた。
これにも、おっ!だな。

この4人みてると
なんだかおもしろい。

2022.1.5 どうせやるなら全力でやったほうがいいじゃん

初練習。みんな元気そうだった。
お年玉いっぱいもらたからか?
育ての財布の中身よりいっぱいあるんだろうな…

久しぶり?にみる子どもたちの動き。
なかなかいいじゃん。
動けてる。
なんかうまくなって練習に望んて来た感じもする。
自主トレちゃんとやってたねぇ。
みんな一所懸命だった。

ゆりは一人個別練習でいっぱいボールに触りました。
ゆりなりの成長を遂げて瞬間があった。
ボールの落下点に入る動作。
よくなっていたな。

ちゃんと目標も発表できました。
あとは言っただけにしないために、することって何があるかな。
それが、めあってってやつだ。
ここまで考えることだよ。
すぐに答えは出なくとも。

男子は張り切ってやってたな。
見てて気持ちがいい。
6年生はちょっと、ボールに対してあきらめ感が目立ったから。
そこは指摘した。

でも、わかってくれたかな。
そこから追い掛けるスピードが変わってました。

こういうトライ精神が今後に役にたつんだよ。
無理だと思ったら、そこから先はないと思え。
終わりだよ。
じゃなくて、進むんだよ。

寒かったけど、熱い練習に見えた。
よかったよかった。

2022.1.4 さっ

明日から初練習だ。
なんかワクワクしてきた。
でもね、まだみんなのめあてを聞いていなかった。

いつもいう、闇雲にやっていては、変わるのも変わらない。
課題があるって、まだ伸びる証拠。
課題に対しての目標を言えるようになることが大切。

明日は、臨時練習なので全員はそろわない。
どうしようかな。
寒いけど、体育館は暖房があるし、お話中心でも寒くはならない。
さて。

下級生は、もう大会がすぐだけど。
試合に勝つことだけで終わるのではなくて。
勝つために自分のめあては何があるのか。
結果だけ意識すると、結果が出なかったときにダメじゃんってなる。
そうじゃなくて。
チャレンジしに行ったのは何があるのか。
ミスをしても次にトライできたことは何があるのか。

だからこそ、自分の課題をみつけることが大切。
さて、明日なにしようかな。

2022.1.2 さてと

年が明け、育ても目標を立てて進んでいかないと。
試合に出場できる目途がたったので。
まずは、新しいチーム作り。
あきりたりだが。
新6年生が不在のため、5年生中心となる。
まずはバレーの形にすること。
入団したばかりの初心者を2人入れてのスタートもあるので。
サーブ・レシーブ・トス・スパイク。
それガンバロウ。

6年生もまだまだやり残していることがある。
実際の時間はないのだが、思考としては、まだ2か月あると思って。
サーブ・レシーブ・トス・スパイク
やっぱそれガンバロウ。

結局は基本をしっかり覚えるということ。

あとは。
卒団ビデオの作成しなきゃ。
つい先日、前年度の作成を終えたばかりの印象が残っているが。
もう取り組まないと、間に合わんな。
そうかは、約5年分になるから。
明日からやるか。

まずは3か月間。
全集中の呼吸を四六時中やっていこう。


2022.1.1 あけましておめでとうございます

しばらく更新していなかったHPの整理ができた。
溜まってたフォトギャラリーが終わってなんかすっきりした。
団員紹介も更新した。
拝見してみてください。

さて、グループlineにはこの冬休み期間中、やれ自主トレだ準備だなんだかんだと、うざいことを言ってきた。

なぜか。
冬休み明けすぐに大会があるからだ。

冬休みだったから。
練習してないから。
宿題で忙しいから。

できない理由、調子が悪かった時、負けたときの理由はもう決まっています。
それだよね。

「準備とは、言い訳を排除すること」
イチローさんの名言である。

「ハイレベルのスピードでプレイするために、ぼくは絶えず体と心の準備はしています。
自分にとっていちばん大切なことは、試合前に完璧な準備をすることです」

イチローさんのプレーを安定させるのは、寸分の狂いもない試合の準備。
ストレッチはほかのどの選手よりも丁寧に、一つ一つの動きを真剣に。
その確立された準備の方法は、メジャーデビュー以来ほとんど変わらなかったそうです。

「できる限りの準備をしても、次の1本が打てる保証がない。だから野球は楽しい」
いくら本番でベストを尽くそうと思っても、その前の周到な準備がなければ良い結果は引き出せない。
つまり。
出来る限りの準備をしても、次のスパイクが決まる(レシーブが上がる)保証はない。
だから、やっていた方がいいですよって言ったまで。

いきなり、冬休みに自主トレなんて…
それも言い訳。
だから、「小さな1分」で習慣付られるようにと思って毎月渡してるんだよ。

ゲームで声を出さないのは、練習で出してないから。
試合で声が出せる準備とは、練習で声を出しているからできること。

さて、子供たちの準備はどこまでやれているだろう。
結果はもうすでに、本番前に決まっているということだから。


旧年中は、「育て日記」を愛読していただきありがとうございました。
今年も、毒吐いてウザさ満載でいきますので、よろしくお願い申し上げます。


2021.12.31 良いお年をお迎えください

今年も終わる。
指導に携わって10年が終わる。
たかが10年だ。

でも色々あったな。
毎年毎年必ず何かある。
いろいろね…

正直、心も折れそうになるよ。
折れたときもあった。

でもこうして続けている。
なんでだろう。

今年もなにかとお世話になりました。
来年は子供たちに幸あることを願って。

フォトギャラリー第2部完成!
やっと…。

2021.12.30 やっと

お待たせしていた、クリスマス会のフォトギャラリーが午前の部まで編集できた。
1000枚近い枚数を編集するのに数日間。
クリスマス会は3部作にする。
午前・午後・夜と。
やっとやっと。
ここまできた。
フォトギャラリーみてね。

2021.12.29 大人も…

今日の日記は(も)、ブログを引用する。
育てが指導に携わるようになってまだ間もない頃。
上達に関する考え方を教わった師匠のブログ。
実はその昔、この方はうちのスポ少にきて指導もしてくれました。
群馬の方です。
「親子で夢に向かう事は大事ですね。
逆に子供にブレーキを掛けてしまうのも親です。
 
遠い場所への 遠征合宿 練習試合
遠いと考えるのも大人 近いと考えるのも大人
大変と考えるのも大人 楽しみと考えるのも大人
 
強いチームだから仕方ないと思うのも大人
チームの一員として参加出来るのが楽しみと思うのも大人
 
そこまでやらなくてもと思うのも大人
強くなるために 上手になるために 応援したくなるのも大人
 
チームは 同じ気持ちのようで いろいろな考え方を持っています。
選手 親 指導者 三者が1つの夢を目指して チームとなります。
 
親の考えが 子供の考えに大きく影響を与えます。
 
頑張る気持ちを 応援出来るのも大人
頑張りにブレーキを掛けるのも大人
 
今を比べるのが大人
未来を目指すのが子供
 
子供の夢を応援し続ける集団が 長く続くチームだと思います。

チームとしての役割が みんなにあります。
 
あなたは チームの為に 何が出来ますか?
チームとして 夢を叶えるためには チームの中の人として役割があります。
 
子供の夢を広げるような応援をして行きましょう。
出来ないと考えるのは 大人の考え
全力で応援できる 大人になりたいですね」
以上。

小学生だとまだやはり、大人の判断で決まります。
やむを得ないことでもありますが。

前の日記に、選手はミスに対して人のせいにするのではなく、
「自分ができることは何があるか」を考えることと話した。

大人もそう。
親御さんはチームのために何ができるか。

子どもたちは、みんなそれぞれ頑張っている。

その夢をかなえるためには。

あいら母やそう父が息を切らしながら練習に入ってくれている。
ゆずき母もそうか母も同じように、全力でパス練習に付き合ってくれる。

そこは子供たちの良いお手本となっている。

応援することもしかり。
全力で応援してあげることが、こどもの夢を広げていくのではないだろうか。
試合中に応援することだけではなく

歯を食いしばってボールを追いかけている時だって。
厳しいこと、叱られている時だって。
試合に出れなかったときだって。

頑張る気持ちを全力で応援できるようになることが、その後のバレーボールにもつながってくると思っている。

自分はチームのために何ができるか。
子ども・指導者・親この3者が一つになれば。

2021.12.28  ごくろうさま

息子の話を久々に。
joc全国都道府県対抗中学バレーの日程を終え、大阪から帰宅した。
宮城県は予選1勝1敗で、決勝トーナメントに進めず敗退した。
結果は目指していたものには届かなかったが。


誰でも経験ができる場ではないところでプレーできたことに指導者や関係者に感謝したい。
そして、宮城選抜の選手たちが、全力を尽くすその姿に感銘を受ける。
ビデオで息子のプレーを見た。
一時は、バレーの道から離れようとしていたあの子がと思うと、感慨深いものを感じる。
ごくろうさま。
コカ・コーラ1本上げたよ。
注:それだけ!?って思わないように。


大会に向かう前に。
チームのレポート集に、指導者からの思いがつづられていた。
そこには、目標達成の想いとは。
スポーツ心理学者が書いていた本の紹介があった。


あなたはやることをやったようにみせて、手抜いたことはありませんか。
成功に近道などはありません。
恰好をつけるだけでなく、なによりも目標に向かうことが大事なのです。
見せかけは、ただ単に成功の幻覚を作りだすだけなのです。
結局は覚悟を決めてやるしかないのです。
~キース・ベル~


手を抜くことが、それが成果として現れる。
恰好つけていてもそれは金のメッキを塗っているだけ。
どんなに練習が辛くとも苦しくてもやりぬく決意。
天狗にならず、常に謙虚であれと書かれていた。


ここ数日は、新人大会に向けての練習が中心だが。
「めあて」を聞かずにいた。
そこはこちらの反省点。
年が明けたら、まもなくして大会が始まる。



このチームでどうなっていたら最高だろう。
練習が始まったら、それをみんなに確認する。

2021.12.26  練習とは負荷をかけるもの

今年最後の練習日。
穏やかに終わりたかったが…
そうもいかなかった。

あっ・・と言って、追いかけない。
乱れたボールは、追いかけない。
自分じゃないと思って追いかけない。

ボールを落としていけない競技なのだが。
落としたことではなく、自分ではないことを主張したり。
それって人のせいにしているんだよ。
チームワークってなんだ。

ボールを落としてしまっていることに意識がない。
コートにボールが落ちてしまった時。
チームのボールをカバーできなかったとき。

「自分なら何ができたか」
そう考えることって大事。

昔なら、強制的にいろんなことをさせられたが。
理不尽なことでも、理由もなく。
今は、自分で考えていかないと淘汰される時代に変わって来ている。

練習中の声について。
すぐやめてしまう子供たち。

めんどくさいんだね。
はずかしいんだね。

試合に出るよ。
練習でやっている姿勢は。
負荷がかかっていない。

叱ったところで、直すのは一時的。
次回はまた声を出さずにやるだろう。
子どもたちは、その場しのぎでしかない。
こちらとすれば、無駄な叱責だったことが反省点…。

それは負けるための練習であることを。
試合して負けないと気が付かないか。
そもそも試合経験がほとんどない選手たち。
声の必要性を唱えても。
なんのこっちゃかな・・・

それとは別に。
今日もみんな、できるようになっていることが確実に増えていた。
今日はそれを伝えられなくて残念。
今年最後の練習日であったが。
自分自身の心に余裕がなかったかも。
そう言うところは直していきたい。
来年は、New育てになろう。

練習は終わったが、日記は終わらない。
たぶんね。

2021.12.25 またひとり\(^_^)/

体験中だった、ゆり(4年生)が入団を決めた。
以前も話したが、スポ少には全く興味なかったが。
それが入団する意思を示した。

「かんとくこれからよろしくおねがいします」
立派に決意を表明してきたゆり。

クリスマス会のとき、育てサンタからのお菓子プレゼントがあった。
残念ながら、団員以外のお菓子は質が下がる。

入団すると良いことあるよ。
そう言ってお菓子を渡すと。
ゆりはニコニコしながら受け取った。

この、何と言うか。
ワクワクするってことが実は大切なんだ。
発想と言うか思考だよね。

無理っていうな。
できないって言うな。
ここではそのフレーズを常に伝えてきた。

大人もよく使う言葉。
え~無理無理。

そう言ってチャレンジする人は見たことはない。
発する言葉は、そのままその通りの行動を示す。

こどもはよく、「やってみたいやってみたい」ってはしゃぐよね。
そう言っている子がやらないわけない。

ゆりは、どこかでワクワクしたんだと思う。
「なんか楽しいな」
そう思ってもらえたのかなと。
推測だが。

同じく今月入団した、あいらもそうだったと聞く。

この、ワクワクする感覚。
意識すれば、いつでもそうなる。

スパイク打てるようになりたいな。
ジャンプサーブ打ちたいな。
そうワクワクするから、トライ&チャレンジをするんだよね。
何度でも。

レシーブ上げたいな。
繋ぎたいな。
横のボールに反応したいな。

そう思っているのだろうか?

スパイクは、しゃにむに向かってくるが。
レシーブは、準備すらしてないことの方が多い。

「決める」楽しさはわかりやすいんだね。

つなぐ楽しさも、ものすごく楽しい。
つながった楽しさは、もっと盛り上がる。

スパイクが打ちたいんだろ?
それなら、レシーブ頑張らないと。
レシーブでつなぐから、スパイクが打てるんだよ。

「レシーブって楽しいな」
うそでもいいから、心に思うことだよ。
すると、本当にそう思えるようになる。
そうなれば、パス練習も真剣にやるようになるよ。
わくわくしようよ。

2021.12.23 ちょっとずつの進化

本日の「おっ!」は。

あいらのサーブが入る確率が増えてきたような。
そうでないような…。
はずきもそうだけど、サーブはいると「おっ!」て思うな。

そうまのレシーブの安定性が増してきたか。
だから5番に置いてるんだよ。
そこに、必要とされてるということ。
左だからライトでしょって考える!?
チーム事情ってやつよ。
スピードのあるボールに対しても反応してあげるレシーブは。
「おっ!」と思わせる瞬間だった。

けいすけは、左側に引っ張らずにやっていたかな。
ライト側で真っすぐ打つことが、高い打点でとらえるトレーニングだから。
左手を活用しない、右ひじをすぐ下げる。
そこが、ネット引っかけの要因。
本人気付いていないけどね。
だから、いっつも同じミスしかしてないだろ。
それを修正するために、ライトにおいて真っすぐ打てって言ってるの。
今日は、そこにトライを感じたよ。「おっ」てね。

いつきは、短く上がった2段トスを勢いのいい助走で入ってきた。
結果はアウトだったが。
そのミスが問題ではなく、トスミスを躊躇なく入り込んで打ちこんできた。
しかもタイミングよく。
ボールを見ていること、素早い判断をしたこと。
あきらめていなかったってやつね。
乱れたボールに対しても、タイミングを間違えていない。
「おっ」って思ったよ。
なかなかのポテンシャルだ。

ゆき&ゆずきは、やっとスパイク助走の準備に入るようになっていたかな。
繰り返せ繰り返せ。
ゆずきとはずき。
そろばん終わってから練習来たな。
「おっ!」

そうかは。
遠く離れたボールに、フライングしていった。
「おっ!」
そうかの飛び込みは膝からドスンだったから。
肘、胸、腰の順で滑り込めていた。
ワニフライングで、これまでは膝から落ちていた。
それを指摘してから。
それを肘から滑る動作に変えているな…と、育ては見ていたのだ。
言われたことを素直に聞く。
コツコツとやってきた成果がでたんだよ。

そう も頑張っているんだけどな。
期待値が高いのか。
2年生なのにすごいんだけどね。
最近、サーブが入ってないよ…。
確率がね。

今日もたくさんの「おっ」があったな。

2021.12.21 目指すものがないからか

今日は練習開始前から、注意がはいった。
コート設営のときの自由時間ぶり。
なぜ遅くなったかのか、子供たちなりの言い訳がありそうだが。

次の行動に向けて考えているようではなかったから、言い訳しても認めないけどね。
つまり、全力を尽くしていない。
一所懸命じゃないということ。

本当は6年生が、行動を示さなければならないのだが。
下級生と一緒な気持ち。
目指すものがなく、単なる和気あいあい。
チームとしてのあり方がわかっていないのだろう。
何年もかけて作ってきたチームじゃないから。
誰も何も言わないし言えないし。

せっかく来て。
親に送迎もされて。

しかし、ふざけてていいなんてことはない。
自分のやること終わったから何もしなくていいなんてない。

下級生はそれを真似するのか、反面教師にするのか。

自覚のある行動って、小学生だからできないの?

2018.12.19 みなさんありがとうございました

本日はクリスマス会
親子バレーから始まって、ビンゴ大会、プレゼント交換、夜の懇親会と忙しかったけど、楽しく終えることができました。
なによりも、子供たちの楽しそうな姿を見れたことが何よりも嬉しかった。
企画・運営と何かと忙しかったでしょう。
けいすけ母を中心に、親の方々の連携に感謝です。
本当にありがとうございました。
この場を借りて、御礼申し上げます。

今日はひかりデーだったかな。
親子バレーで、育てのスパイクをブロックしたひかり。
ここでも、ひかりの武器が炸裂した。
してやったりのひかりの表情。
くそー。
午後の第2部でも。
ひかりは、育てサンタのくじ引き大当たりwww。

あいら母は、親子バレーで中学生から尊敬の眼差しで見られました。
あのお母さんすげー。
うますぎるwww
そんな評判でした。
育て、あいら母率いるチームは、中学生チームを撃破して優勝。
監督の威厳!?を保てた…。
なになげに、育てチームのひいろ父が頑張ってくれました。

ひかりのブロックともうひとつ。
けいすけに、サービスエースを取られた育て。
低い軌道で手前に来たが、こっちは落下点に追いついた感覚でいたのだが。
そのさらに手前でぐんと落ちて来た。
スペシャルサーブだった。
ちくしょー
あとは。
それを繰り返しできるようになるために、どうやったらできたのか考える習慣が身についてもらいたい。

第2部では、6年生からのサプライズプレゼント。
新人戦に向けて、新チームを代表してそうまの決意表明は立派でした。

夜の部は焼肉ばんざい\(^o^)/。
そう父とらいき父の大食いバトル勃発!?
有吉ゼミみたい??

育ては、各テーブルを巡業。
いつきに抱きついたら嫌がられた…
立派なセクハラですね。
ごめんよいつき。

体験中のゆりは。
ずいぶんチームに溶け込んできているように感じる。
育てにも話しかけてくれるようになった。

そうかには。
昨日の日記で、炭治郎の漢字を間違っていると怒られた。
治を次と書いていると…
訂正しました。
鬼滅師匠のそうかせんぱい。
すみませんでした。

父母たちと、血液型トークになった。
育ての血液型は何型か?
うざい質問を飛ばしたら。
みなさんが、BとかABとか全員がそうではないかと。
そうではありません。

育てはどこか特異な印象があるのだろう。
それはそれで。
意図的にいろんなことを仕掛けているつもり。
みなさんが見ている感じは間違っていないということでしょう。
あー楽しかった。
それにつきる。

2021.12.18  つなぐということ

乱れたボールに対しての早いあきらめ。
それは、乱れたボールをレシーブした人が悪いのか?
つなげないではなく、つなごうとしない。
あきらめたよねって思われるよ。

注意を受けたとき。
ちぇっ…なんだよ。
そんな顔つきになっていないか。

仲間が上げたボールは、正確に上がる確率はかなり低い。
そこで、つなごうとした全力プレーに見られなければ。
厳しいことを言われるし、大変なことになるよね、そのあとは。
そうならないための努力とは何がある。
考えたことあるか。

エラーをすることがダメだということではない。
全力を出したことに対しての失敗は次につながる。

木曜日に、そう父とあいら母が練習にはいる。
誰よりも、息を切らし汗をかいていた。
全集中とはそういうことじゃないか。

取れないようなボールをレシーブする人が悪いって思う習慣になっていないか。
それ、人のせいにしてるって言われるよ。

仲間が触ったボールをつなぐ準備とは。
どんな準備だろう。
勝ちたいと思っているのか。

そんな思いでプレーするために、どこで鍛錬するのか。
パス練習を流してるとそうなるよ。
適当にやっている成果が、つなぎのプレーに現れる。
それは、ゲームをしたときに出る。

注意されて、ふて腐れてるうちは3流にしかならない。
このままこの先も。
それでいいのなら、好きにすればいい。
何も言わん。

今日のゆずきは。
レシーブ時の注意を受けても「はい」と大きな声で返答した。
また、体軸がぐらぐらとぶれまくりなので、そこを指摘した。
目線が上下(左右)するとエラーする確率は高くなる。
えぇ??っと言いながらも、自分なりの工夫をしていたような。
つまり、考えたということ。
進化のきっかけはそこにある。

何度も何度も言っているが。
素直さと謙虚さがなければ、育つものも育たない。

炭治郎の鍛錬とは、そんなとこから来ているんだと思う。
心を燃やせ。
煉獄杏寿郎が伝えたかったこととは。
心が燃えてなければ、ボールを落とさないという気持ちにもならんだろ。

あきらめの早さ。
うまくなりたいと思っているのか?
勝ちたいのか負けたいのか、どっちなんだ。

2021.12.16  それだそれ!

木曜練習。
いつもは休みのゆきが来てくれた。
母らの連携で送迎をしてくれた。
カバーし合うことは、バレーも一緒。

ゆきには。
今後スパイクを覚えてもらう。
ゆずきもね。
今日は動きの確認。
次の準備が、わかってないから。
ボケっとしてんなよ~。

そこで、今日の「おやっ!」
ブロック後、開く、助走に入る、打つという一連の動きをやっていたら。
何度かしてるうちに、スパイクになって行った。

おっっ。

威力はないが。
そんなことを求めているのではなくて。
タイミングが合っていたこと、パチンとミートができたこと。
それだそれ。

闇雲に力だけで打ちにいくのではなく、
男の子はな…
どうしても、ぶちかましにいくから。
結局それは力みになって、ミスにつながる。

ボールをコントロールする。

そういうのから、スタートしていくこと。
ジュニア期は特に。
できたのは、ドライブ回転で虹のような軌道を描く。
育て好みのプレーをやってくれた。

いいじゃんゆき。
身体の使い方のコツ、タイミングの感覚をつかんでいけばgood。
だからこそ、考えるんだ。

プレーする前の意識。
プレーした後の自分の動きを観察。
次はどうするという振り返り。

むり
できない
わかんないって言うなよ。

どうしたらいいかな。

できなかったり、わからなくなったら。
そう言い続けろ。

最近のゆきは。
今月に入り、自主トレも毎日やって来ている。
コツコツと努力もするようになってきた。
自分で決めた行動。

あと残り3か月を切った。
しかしまだまだこれからだよ。

ゆきの反撃が始まった!?

2021.12.15 うちのチームはどっちかな?

今後、試合に出れる体制が整った。
その時に、このチームはどこを目指していくんだろう。
とりあえず、属していればいいのか。
それとも、目標を持っていくのか。

今日も、メンタルメルマガに送られてきた記事を引用すると。

チーム指導に入る際に、選手たちに必ず伝えることがあります。
 それは、
 「強いチームと弱いチームの差を分けるものは何か」
 ということです。
 
実は、監督やコーチなどの指導者に対してグチや不満を口にしているチームは、
絶対に強くなれないのです。
不平不満を口にするという行動を続けることで、脳がどんどん否定的になっていくからです。
 
結果を出せるチームは、指導者への愚痴や不満を口にする選手はいません。
もちろんそれぞれ思うところはあるでしょう。
でもチーム内で不満を言い合うということはありません。
 
その一方、全国大会目前にして負けてしまう、思うような結果が出せないチームというのは、
 
「ふざけんな」
「やってらんねーよ」
 
などと指導者やチームメイトに対する愚痴や不満を口にする選手が多いです。
 
ではどうすればいいのかというと、「ふざけんな」ではなく、
「自分を成長させてくれている」
「ありがたい」という感情に変えていきたいですね。
 
佐藤さんの組織やチームはどんな言葉が飛び交っていますか?
以上。


次月、新人大会に出場する。
そして、そこからのチーム作りが始まるが。
これから強くなっていくのか、弱いままか。

結果を出したいのか、はたまた。

2021.12.14 ほっこりした

火曜練習。
体験中のゆり。
妹軍団の一人だが、最初からバレーする気は全くもってなしだった。
練習に見向きもしないというか。

ひょんなことに、今は体験中。
身体をどう動かしたらわからず、うまくいかないことだらけなのだが。
個人差も当然あることで、そんなことはどうでも良い。

本人はどう思いながら練習しているんだろう…
そこは気になっていた。

パスドリブルやスキップドリブルとか。
できないなりに、最後までやりとげている。
それでいいい。

コーディネーションが終わり、パスの初歩の初歩をやったとき。
身体の使い方が???のようだった。
一緒に動きの流れを補助したら。
勢いあまって、行き過ぎたり。
まるでドリフ(古い)

その時に、あはは(*´∀`)と笑うゆり。

バレーなんかやりたくない。
バレーに興味ない。
バレーなんかできないからいい。
ボールが痛そうだからやりたくない。

そんな印象はあった。

ゆりが、バレーしながら笑う姿を見れたとき。

なんか…ほっこりした。

2021.12.12  たのしかったな

交流大会の振り返り。
我がチームは決して強いチームではない。
経験の足りない発展途上だ。

それがどうした。

めあては、勝ち負けだけではない。
やってきたことの成果を発表することだ。
本日最後の試合となった午後の2回戦、男子チームとの対戦が一番楽しくみれた。

そうかが、サーブで狙われているかのように何度も飛んでくる。
それを幾度となくレシーブしてくれた。
気持ちを切らさずに、集中をした証拠です。
男子チームの勢いに、腹を立ててる?そうかwww
なんか、意地を見せたそうかを初めて見たよ。

ゆずきは、他チームの監督さんに、将来が楽しみな選手と褒められた。
中学校に行ったら化けるよ!って。
他チームの監督さんから見られてるって、うれしいねぇ。

ゆきは、途中出場だったが、自分の役割を果たした。
昨日はサーブが全く入らず…
でも今日は、そうじゃなかった。
ブロックも一つあった。
昨日の自分を越えてきた。

ひかりは、得意のブロックが炸裂した。
男子のスパイクを2本止めたwww
自分の持ってる力を発揮してくれました。
武器があるっていいね。
それ、何の呼吸の型だろう?

いつきは、常に状態が安定している。
練習での動きが、試合でも崩れない。
目立たないのだが、役目をしっかりと果たしてくれている。
とても貴重な存在だ。

けいすけは、苦手なレシーブを少しずつ克服し始めている。
横の動きが足から動けている。
いままでは、すぐにあきらめていた。
面の向きをしかっりとターゲットに向いている。
これも練習でやってきたことを発揮した。

そうまは、レシーブの要として自分の今の力を発揮した。
6年生のスパイクに、くらいついていく姿はね。
それよりも。
乱れたトスを打たずに返す姿勢を指摘した。
そからは、どんなトスでも打ち込んでいく。
何度も何度も、ブロックされても。
4年生が6年生に挑む姿に感激した。
猗窩座に致命傷を与えられても、攻撃し返す煉獄のように…。


高いレベルや優勝を狙えるスキルはない。
しかし、目の前の「今」に全力を尽くすこと。
そんな意識の高さを忘れないでほしい。

一つだけ課題を言えば。
試合に望む準備の遅さ。
心のね。
体育館に入った時から、試合スイッチを入れるんだよ。
心を燃やせ。

2021.12.11 まずは自分で

今日の練習前、ひかりが挨拶の言い方で、わからないことを相談しに来た。
選手たちだと曖昧?だからか、監督に聞くという判断は間違ってない。
でもまずは、選手に聞いてみてと、すぐに答えは教えなかった。
これは、あえてそうした。
分かる選手を呼んでくるように指示して、一緒に確認をしようとしたが。

しかし、ここからが、ひかりの壁であったことに気付く。
性格的なこともある。
そして、全く違う地区から、一人ここに来ているからなおさらなとこも…。

気持ち的に負荷がかかる行動に対して、その一歩が踏み出せないタイプ。
それはわかっていた。
だからこそ、負荷をかけることをあえてさせることも。
プレー面でいえば、ジャンプをしてボールをヒットすることがハードルとなっている。


まずはトライすることから。

今日の相談しにきたことも、ちゃんとトライしに行った。
けど…うまくいかなかった。
できなかったというのは結果。
大切なのは、試みをしようとした行動。
そこまでは、ちゃんとやったんだよ。
今日一つ、挫折を体験しました。


この繰り返しなんだと思っている。


わからないこと、気になっていることを、ちゃんと監督に聞きに来た。
それは、覚えようとしているからだよね。
自主トレも、コツコツとやってきている。
ノートも丁寧に書きあげている。


パス・レシーブは見る見るうちに成長を遂げているよ。
何といっても、ひかりの武器はブロック。


もっと自信を持って。
大丈夫だから。
絶対大丈夫だから。


やればできるんだ。
そう思っている。

2021.12.10 厳しさとは

昨日は、練習の姿勢についてここに載せた。

何のためにそれやってるの、何のために。
こんなふうに考えてみようよ。

甘えるなと言う意味は。
メンタルメルマガを引用すると。
8日にプロ野球トライアウトが行われた。
スカウトはプレーだけじゃなく動作や態度、表情にも注目していると言います。
三振してふて腐れたり、四球を与えてやる気を失ったり。
トライアウトを終えたとたん、気が抜けてダラダラしたり…
こんな選手は見込みがないという。

このような態度や表情になるのは、普段からそうしている証拠です。
普段意識していることが、脳に記憶され、それが無意識に出ているのです。
こう書かれていた。

プロの選手生活を終える最後の場というのに…。
技術以外のところでの評価ってすごく大事ということ。

楽して学ぶことはない。
叱られてふて腐れるのは3流。

結果だけで良し悪しをみていると。
良ければそれで終わり。
悪ければ蓋をする。

見込みがないって思われるひと。
どんな人?
普段からそうしている人。

2021.12.9  メリハリ

練習は集中してやりたい。
そう思っている。
練習が終われば、きーきーキャーキャー言って遊んでいるなら。
練習中は集中のスイッチを入れてみないか。
それがメリハリ。

そうすることで、上手にできることを学んでほしい。
楽して適当に済ませていることを満足しているように感じる。

集中してうまくいったことが楽しい。
っていうのは楽しいと思えない?

なにも考えず意識せず声も出さず、適当に振りまわしても。
めあての回数だけはクリアできるからうまいっぷりで満足か。

練習は嘘をつかない。

しかし、間違った努力で練習しても進歩はない。
練習は嘘をつく。
そういうことになる。

甘えていることに気が付いていない。
それは、わがままというものだ。
って思われるよ。

2021.12.7 思考を変えるだけで。

昨日、ちくわパンを食べた。ちょ~うまかったなぁ!
ちくわの中にはツナが入っていて。
上にはチーズがかかっている。
けど、高い…180円(税込)
うまいけど、少しお高い!?
う~ん。

さて、今日のメンタルアップ(引用)日記は。
やる前、
目指す前から諦めてしまう選手もいます。

それは、
「やれるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」

頭で考えると、
ついつい、
言い訳やできない理由ばかりを見つかりがち。

けれど、
「やりたいかどうか」は心が決めるもの。

正解や不正解。
成功や失敗ではなく、

自分の想いにブレーキをかけず、
やりたいことに向き合うことを
大切にしましょう。
おわり。

ゆずきも、できないトークが目立つ。
できるかできないかに気持ちがいってしまいがち。
できなければ、だってできないんだもんって。

目に見えてしまうもの。
それは「結果」
どうしてもね、そこに意識が行ってしまう。

そうではなくて。
やるかやらないか。

でもね。
ゆずきは、腕を突いてしまうレシーブも直してきた。
言われたことにたいして「やる」って決めたからじゃないか?

実は、もうひとつゆずきには。
サーブのトスの高さを指摘していた。
忙しく打ちこんでいる様子なので、入るときはすぅ~っといくが、やぶれかぶれに見える。
溜めを作るために、トスをボール1個分上げろと助言した。
すると、やりにくいだのなんだのかんだの語っていたが。

昨日の練習をみていると、ちゃんとそこにトライしていたな。
正しいか間違いか。できるかできないかではなくて。


やってみるという思い。
それがないと、そこから先に進まない。
無理無理ビームを出しちゃうから。
できないままなんだよ。


思考を変えるだけで、ぐんぐん進化していく。
そこに気が付こう。
それが練習の「質」と言うもの。


ちくわパンは。
高橋ヨークの後ろのお店で売ってるやつです・・・。

2021.12.7  火曜振り返り

今日、おやっ!て思わせるプレーがあるといいなと言って始めた。
それは、前回の自分を越えてくるプレーがあるかどうかのこと。

終わりに子供たちには伝えた話。
そうかが、声出しを止めずに続けていたこと。
そんな姿を見ることがなかったから、おやっ!

ゆずきとゆきのコンパスレシーブが、腕を真っすぐ固定したままやれていること。
以前までは、ビリヤードみたくボールを突くというレシーブから、ピタッと静止するようになったことの、おやっ!

はずき、あいら、らいきのサーブが入る確率が上がってきた感がする、おやっ!
あと1か月後の大会には、もう少しはいるようぬせねば。

ゆりが、最初から最後まで練習に参加したことに、おやっ!
こんなこと今までなかったかな。
これまでは、途中でリタイヤしてたから。

そして、修正が必要なことは。
練習中の、気の緩み。
ちょっと野放しにしていると。
隙あらばおふざけ。

それは、うまくなろうとしている姿ではない。
この先、たいしたことない選手になるであろう。
ちょっとくらい出来る選手にはなれても。
自分の弱さに気付くのは…
どこかで痛い目(悔しいこと)に合わないとわからないことなんだろうね。
まあ、そもそも上手くなろうとしてないか…。

2021.12.5  いろんな人のおかげです

本日、2人の姉弟が入団した。
先週は、はずきが入団したので、これで現在11人まできた。

4月のスタート時点で3人。
そうか、そうま、けいすけ。
あの時、今年度中に試合に出場することを考えることはできなかった。

けいすけ家を通じて、3月に体験してたいつきが、4月になって入団。
サッカー少年だったのが、ラッキーとしか言いようがなかった。
しかも、バレーしてないのに即戦力の身体能力にビックリ・ドンキ・ホーテ

続いて、そうを無理くり??引っ張り込んだ。
こちらも兄がサッカーなので、その影響を受けそうなところ…
コロナで運動不足だから、体験して体動かしてってごまかして!?
これで5人。
まだ、申し込みすらできない。

5月~6月がなんだか忙しかったが。
このHPの影響もあり、体験が6人来てた。
そのうちの2人、ゆきとゆずき入団。
やった~
HP開設して、1年半。
やっと成果が出たと思った。

7月、他チームからの紹介で、ひかりが入団。
こうやって、団員不足を心配してくれるチームがいてくれることに感謝です。
ひかりは遠くから来てるのに、ここに決めてくれた。
泣けてくる。

8人になり、やっと試合に申し込める人数になった。
3か月でこうなるとは思いもよらなかった。

しかし、存続問題は続いていた。
6年生が4人のため、1年間しかチームが持たない課題が。

6年生の妹たちへ、ささやき戦術をする。
ネチネチとね。
なかなか首を縦に振ることはなかったが…
なんと、はずきが入団~
その判断をしてくれた親御さんに感謝です。

そして今回、元コーチからの紹介があり、体験を経て姉弟で入団決定!!
ホッとした。
みなさんの協力があってここまでなんとか来た。
この人数になるとは、よもやよもやだ。

いろんな方が、ここを気にかけてくれて。
みんなに支えられていることに感謝。

子どもたちの成長をしっかりとサポートしていくのが恩返しとする。

2021.12.3 歯がゆい

今日は手伝いにいっている中学生ネタでいこうか。
バレーの練習を見ていて、いつも思うこと。

それ、全力でやっているのかと。

もちろん小学生もそう言うところあるんだけど。
アップの時の、ダッシュやジャンプは手を抜いているとしか見えない。

サーブがネットまで届かない。
それって、もっと強く、もっと遠くへ。
そんな思いではなく、なんだろう…かっこ悪いのかな。
思いっきりやってみるって。

キャッチボールもね。
投げたボールの勢いがふにゃふにゃ…
打ちこみもペタンペタン。

そのペタンペタンでサーブを打っても…

強く叩く。
それ練習でやらずして、試合でできるはずがない。
もっとも、試合に出ていないのでわからないんだろうけどね。
そもそもそれ、全力なのかって。

そうは、おりゃ~って勢いで打っている。
これは小さい体で全力で叩きに行っているのでは。
ゆずきが、スピードが乗ったサーブに進化しているのはスイングスピードが速くなった。
強く、速く叩いている。
ゆきは、えぃっ!とか、ぽぉっ!とか言って、インパクトの瞬間に力を入れている。

これらの行動は、全力を出しているからでは。

そう言う点でいうと、ひかりは迷いながら力を加減している。
そこは、歯がゆいな…。

全力で走ることも、全力でジャンプすることも、全力で叩きつけることも。
すべて試合ではそのプレーになるよね。

それしないと試合では全力でプレーできませんよ。
楽して学ぶことはないことに気付いていない。
それを気付かせるのがこちらの役目。
あれ?それは育ての修行が足りないってことだ…。
結局はそこか( ノД`)シクシク…

2021.12.2  なぜ、それやってるんだっけ?

横に来たボールを、後ろに弾かないためのトレーニングに時間をかけている。
片腕の肘にボールを当てるので、肩甲骨を縦に動かす身体の使い方が求められる。
個人練習では行えても。
実戦練習になると、面が天井を向いて、後ろに弾くケースが多々ある。

そうかは、離れたボールに対して、だいぶ追いかけられるようになっている。
今日も何度も離れたボールをあきらめずに追いかけた。
しかし、そこからだ。
両膝からズドンと床に激突する滑りになる。

本人には。
そうならないように、ワニフライングしてるんだよって伝えた。
そうかはワニフライングで、先に両膝を着いてしまっている。
関節が固いそうかにとっては、ここも苦手な動き。
肩甲骨の動きもね。

今日も、メンタルメルマガを引用する。
「嫌だと思ったときこそ、価値を見直そう」

何となく続けている小さな1歩。幅跳びジャンプ。
股間節ジャンプetc

「これ、いやだな。」
「何でこんなことしなくちゃいけないの」
そうした感情が沸き上がってくることも。
でも、
「嫌だな」と思ったときこそ、価値観を見直すしつもんが効果を発揮します。
それは、
「なぜ、これをしているのだろう?」
という問いかけ。

「将来はどんな選手になりたいと思う?」
「そのために今の練習は
 必要だと思う?どう思う?」

もちろん、必要ないという思いも尊重しなくては。

理由はどうあれ、
なぜそれをやるのか明確な自覚を
持つことが大切。



最近のそうかは、考えて行動することができつつある。
あとは、それにトライするかしない。
そのハードルを越えようとするかどうかは、自分で決めればいい。


そんなそうかも、あと3か月なんだな。

2021.12.1 あと一人…


プレキッズ組のはずきが、入団をしてくれることになった。
まずは、ホッとした。

しかし、新人チームはこれで5人。
試合にはでれない。

どうしたらよいのか。
ただ手招きしてても来ることはない。

チームに魅力がないから?
そこ、検証してないな…。

今日のメンタルメルマガに。
「他のチームよりも優れているところはどこだろう?」
「他のチームの方が優れているところはどこだろう?」
「チームに入団することで、子どもたちが得られるものは何だろう?」
「どんな成長を約束できるだろう?」
「どんな考えに共感して、入団して欲しいだろう?」
 
実績や指導法だけでなく、選んでもらうチームになる
理由を整理してみることが大切です。

と書いてあった。

体験にきた子どもたち選手、そして、そのお父さんお母さんもが、
「このチームでいい」ではなく「このチームがいい」

そう思える何かが今は足りないのかも?
こう言うことも考えていかなくては。
ふぁいと~

2021.11.30  ちょっとずつ

やはり、ゆきの基礎体力はすごいとおもった。
アップの時の、リズムよく崩れない動きとしなやかさ。

初めて行うレシーブメニューでは。
いつもの理解しているのかしてないのか、あれれ~って言う動き。
右回りなのに左に回ったり。
しかし、やっているうちに、動作に変化が。

低い姿勢のまま、面に当たるまで体勢を崩さなくなった。
タイミングも悪くない。
コントロールはまだまだだけど。
一度覚えたコツは、持続していた。

言動にも変化が。
指摘に対して、あっそうかぁ!
説明にたいして、わかったぁ!
うまくいくと、私は天才だから~!

発する言葉が、むり~ではなくなった。
タメ口は変わらないけど。
そして、楽しそうに練習をしているように見える。
ふざけてんのか天然なのか。

今年度途中で入団してきた6年生のひとり。
卒団まで、あと3か月程度しかない。

ここまでできるようなったんだね。

そんなふうになって、ここを巣立っていけるように。
こちらも全力で向き合っていく。

2021.11.28  さて、どうだったのかな

日曜練習。
今日は育て不在。
県大会の役員としてそっちにいってた。
女子の決勝、勝ったチームも負けたチームも号泣していた。

勝ったチームは。
頑張った者しか観れない景色を観にいけたんだね。
そこ。
それを子どもたちにそこを見させてあげたい。
宮城県で1位になることじゃなくてね。
楽してるうちは、そこにたどり着かないから。

負けたチームも。
全力で戦った証拠だろう。
本気で挑んだ証。
そして、あと1歩で届かなかった悔しさ。

なりたい自分がある。
それが、悔しさとかにつながってくる。

いつか。
そんな思いを持って挑めるようになるといいな。

そうなるには。
楽して学ぶことはない。
自分に甘えない。
ふざけるのは簡単だから。

先週も練習に行けなかった。
終了間際に顔出したが。
気の緩んだ空気感を察した。
それを見せられると、先々週もそうだったのか?と勘繰ってしまう。

さて、今日の子どもたちはどうだったんだろう。
育てがいなくともちゃんとやれたか。
やったんだと信じるしかない。

言われなくとも、指示されなくとも、自らやれるようになるといいな。

2021.11.27  楽しむを考える
難しいことや辛いトレーニングをどうやって楽しめるか。
それを考えている。

イチロー選手なんかは、すごいいっぱい練習をしてきたことに対して。
普通の人ならやれないことも。
努力を努力と思っていないと言われている。
大谷翔平選手もそうなんだよね。
新庄BBも、ふざけているようで、裏でものすごい練習をしていたと報道されている。
それは、練習することを楽しんでいるから。

こどもたちは。
サーブ練習が好きな子が多い。
サーブを打ちたいから、男の子はどんどんすごいサーブを打ち始める。
楽しいんだろうね。
まあ、サーブは体力的に辛いことないから。
楽に取り組める部分はあるか…

自分を振り返ると。
レシーブが一番好きだった。スパイク打つよりも。
昭和の3人レシーブは、地獄絵図のようだった…。
あれは虐待レシーブだな。
それを逆に楽しんでいたように今思うとそう感じる。

コーチが出してくる、捕れそうで取れないボールを捕ってやったときの快感。
してやったり。
そう言うことが楽しくて、あんなとんでもないレシーブ練習を待ち望んでた。
Mか…
そりゃ、楽してたら絶対捕れないし、技術的なところもパス練習の時に磨かなくちゃならない。
自分なりの努力を楽しんでいたと思う。

子どもたちはレシーブ練習を楽しめてるか…?
そこが育ての課題なんだな。
レシーブの楽しさ。

そんな中で。
そうは、レシーブを楽しそうしにている。
わざと、強くボールを打ってやると。
げらげら笑いながら向かってくる。
以前に、うまくいったことは?って質問したら。
「かんとくのつよいスパイクをとれたこと」
そんなこと言ってたな。

そうは。
どんなボールでも楽しんでいる。

2021.11.25  慣れるまでは大変だが・・・

サーブは1回1回狙ってほしいと思っている。

いちかばちか。
やぶれかぶれ
当たるも八卦当たらぬも八卦

そんな感じに見える。

先日の試合も、練習でやっていることが試合で出る。
練習の時から、そうやって目当てもなくやっているように、どうしても見える。
100歩譲っても、「だだ頑張って打っている」ようにしか見えない。

男の子の憧れ?ジャンプサーブもしかり。
ジャンプで打ちたいだけが目当てになってはいけないと伝えた。

試合の時、ゆずきのサーブが良かった。
実は練習の時から良かったんだ。
その時、どうやったらできたの?と聞いたが。
「わかりません」
即答だった。即ね。

どこにどんなボール(サーブ)を打ちたいのか?
自問自答すればいいだけのこと。

この「考える」ってこと自体がわからないことなんだろうね。
普段考えたことないから。
そりゃ大変だよ。

ひかりなんかは、考えながらやっているんだろう、おそらく?
判断や行動に迷いがあるので、一見、遠回りしてるような感じだが。
そこには、自分の判断があり、それをもとに行動しているように見える。
やぶれかぶれではないということ。

答えなんかすぐでなくても良い。
なんでだろう?
どうしたらいいかな?
そんなことを、繰り返すしかないんだよ。

そうかも。
何か聞くと、一旦頭の中でぐるぐる何かが巡っている表情をする。
J:COM撮影時の質問の時なんか特にそうだった。
う~んって考えて発言している。
そもそも考える習慣がある子だったのか…
昔はとにかく黙っていたな。
あの、立ちんぼそうかが。

正解や良い結果を求めてなんかいない。
まだ小学生だ。
訓練だよ、訓練。
考えるってことを。


繰り返し繰り返し繰り返しても、わかんない。
そんなもんだ。
でも繰り返すしかない。


それが意識。


大変だけど、それに慣れるしかないんだ。
やぶれかぶれよりよっぽどマシだ。
そしてそれは将来につながる。
考えずにただ頑張っても、な~んにも変わらないんだよ。


サーブはまず、トスが一番大事だから。
打ちたいところが決まったら。
トスに集中することを考えてみよう。


2021.11.23  よかよか。

6年生の3人がスポ少後も残り、中学生の練習に交じった。
そろそろバレーに興味が出てきたか。
よかよか。

やっぱり、ふざけ合っている時よりも覚えようとしている姿の方が、見ていて気持ちがいい。
ゆずきは、だいぶサーブが安定してきた。
ゆきは、キャッチボールの時の直上パスで、腕を突き上げないようになってきた。
ひかりは、笑顔が増えてきた。
体験中のちびっこにも、丁寧に教えている。
中学生の練習にも。
「残っても良いんですか…」と聞いてきて。
表情豊かに練習をしていた。

ゆずきとひかりは。
ちびっこに教えるのが上手だ。
見てて安心できる。
ゆきも、ちびっこに教える以上、お手本とならなきゃね。

みんな楽しんでバレーをしている様子がうかがえる。
よかよか。

2021.11.22  与えられた役割

育てが、子供たちに指導する観点のなかに。
子どもたちが自分の思い通りにいかないように、あえてし向けることがある。
例えば。
やりたいポジションなんかやらせない。

先日も述べたが、社会に出たときに自分の思い通りになるものなのか。
ならなかった時に、ふて腐れれば通用するのか。

子どものころに我慢や忍耐を学ぶ体験として必要と考えている。
親におもちゃをねだっても買ってもらえなかったり、遊びたいのに宿題をやらされたり。
それと一緒。

その我慢を学ばないまま大人になってしまったら?
結果、何でも自分の思い通りにならないと気が済まない大人になってしまうのでは?

ひとそれぞれ考え方があるだろう。
私はそう思うということ。
なので、子供たちへ試練をあえて与えている。
バレーごっこをしてるんじゃないから。

与えられた環境、場所でその責務を全うする。
それをクリアしてこい。
そこには。
頑張ったやつしか観ることができない景色がある。

やりたいポジションじゃなくとも。
試合に出れることが当たり前なってはいけないよ。
試合に出れない選手の気持ちは考えたことあるのかな…。

そういうこと考えられるようになるといいな。

2021.11.21 初めての割にはよくやった

昨日の大会が、今年度初だった。
今年度3人からスタートして、やっと試合ができる人数が揃い、試合に出れる状態となった。
いろんなことが初体験。
でも、慣れてる選手もいるので、それは教え合ってやれたのかな?

試合は、ひとつ勝てた。
まじすげー
ここは、みんながんばったなぁ。

着々と進化を見せているのは、いつき。
これまで不安定だったサーブがミスなし。
フェイントが取れていなかったが、守備位置のまずさを修正し拾えるようになった。
言われたことを理解し、実行してくれる。
失敗に対しての修正力がある。
面白い存在だ。

これまた驚いたのが、ゆずきのサーブ。
目が覚めるような直線的な軌道ですぅーっと伸びていく。
みてるこっちが冷や冷やするくらい。
ほんとにそれ狙って打ってるの?
確率は良い。
すげーって思った。

やったーって思ったのが、ひかりのブロック。
練習でブロックさせて見たら、タイミングの取り方と手の形が良かった。
それもあっって、中央に置いてみた。
連続ブロックポイントがでたぁ~。
それが功を奏したことに、こっちもやったーって思った。
そして、決めたときのひかりの笑顔が印象的。
普段、笑わないから…。

この3人は、バレー始めてまだ数ヶ月。
少しバレーになりつつあるこの状態に、胸を撫で下ろす感じがした。

結果は、得失点差の予選敗退。
それはそれ。
結果はやってみたことの成果だから。

まだまだ力が足りないと言うだけ。
練習あるのみ。
勝ちたかったら、練習で集中することだ。
うまくいかなかった所は。
練習で集中してやっていないところ。
それがそのまんま試合に出るんだよ。

気になったことは。
ラインズマンと得点めくりが下手すぎ。
なんか、休憩してる人みたいだった。
自分の役目に集中をしていない。
審判ちゃんとやらない奴は怒られっつぉ~

2021.11.17  自分で決めるってことが大事

昨日の練習。
先週から体育館が使用不可なので、場所を変えて行っている。
そうやって来てくれる、親御さんの協力に感謝。

久しぶりに全員が揃った姿を見る。
少人数であるが、全員揃うのがやっぱりいいな。

体験の子もきた。
ボールを扱うことに苦労して、なんにもできていないが、
汗かいて張り切っている姿に見えた。

6年生の3人も、3~4ヶ月前まではそんな感じだった。
ちょっとずつだが、形になってきてるところもあり。
できない辛さを味わいながら。
覚えようとする気持ちも伝わってくる。
まだまだぐじゃぐじゃだけどね。

そして、そうかに成長がみられた。
フローターサーブが入った。
今年に入り、首のぴきーん?を感じるということで、試合では上から打つのを止めていた。

それでも練習には取り組んでいた。
短い距離から届く位置からだけ指示して。
なかなか距離が伸びない。
強く打てない。

身体のことは本人しかわからない。
強く打てないから打たない。
これも本人が決めていること。
打つ位置も特に指示はせず、本人任せにしていた。

身体の使い方のトレーニングを少し変更した。
これまでは、スイング力のトレーニングだけをしてた。
つぎは、下半身の重心移動を入れたトレーニングに。
飛距離が伸びてきた。

打つ位置を変えていったのは本人の判断。
こちらからは何も言っていない。

自分で感覚をつかみ、自分の判断でトライしていく。
そしてそれがうまくいったとき、自信が生まれる。
考えながらやるってそういうことだ。

中学生とやってる練習でも、ジャンプサーブにトライし始めた。
最近までは、できない(むり)と決めていたのか?
それ、やっているようには見えなかったが。

これも自分で決めて、行動し始めているということだと思う。

次の大会には。
子どもたちみんな、「2日目に残りたい」と言ってきた。
みんなで決めた。
さあ、心は一つになったな。
あとは、めあてに向けて、みんなでチャレンジするだけだ。
みんなでね。

2021.11.15  子どもとニュースはみてますか?

次女の高校の進路説明会に出席してきた。
社会に出るために、求められる親の役目の講話があった。

AI時代の今、考えることができない人材は必要ない。
とバッサリ。
高校生になっても、聞かれたことに「わかりません」答える学生が多いという。

そうならないためにも、脳を刺激すること。
例えば、ニュースを見てどう思ったか聞いてみることが大切だと。
質問すれば、考える→答えるという行動に普通はなります。
普通は。
慣れるまでは沈黙になる可能性はあるが。

答えたら、どうしてそう思ったの?とさらに質問するレスポンスが大切。
この、聞かれる→考える→答えるを繰り返しすることが、自立につながるということ。
助言はするが決定はしない。
子どもを親のコピーにしないなど。
面白い話だった。

スポ少で子供たちとのやりとりは、ほぼそうしている。
先に答えを教えない。
やってあげない。
自分で考えて行動する。
答えが出るまで待つ。

なぜか。
社会に出たときに、困らないように、今からその訓練をしている。
そう思ってやっている。

バレーだけを教えているのではなく。
バレーさえできればよいのではなく。

あくまでも、バレーを通じて人間力を鍛えているつもりで接している。
自分がこれまでやってきていることは。

この講話を聞いて、なんかホッとした。

やってきていることは間違いない。
自画自賛して帰ってきた。

2021.11.14  潜在能力を引き出せ

ゆき。
本当はポテンシャルが高いものを持っている違いない。
そう思わせることがちらほら。

関節可動域の広さと身体のバネがある。
逆立ちを意図も簡単にやってのけ、そこからブリッジに入る。
ワニ歩きもきれいな動きを見せる。
幅跳びジャンプは、崩れずにやり遂げる。
これ、他の選手は苦労している動き。
基礎体力は優れているんだ。

しかし。

全くもってバレーができない。
なんでだ。

考えることが苦手。
どうしたら良いのかとか、意識することとか。
一番残念なのは。

マイナスな言葉をすぐ使う。
むり
いやだ
できない
わからない

我々人間は、脳に指令を出して、からだを動かしている。
それを、やらないという指令を脳にしているから。

しかし、ここ最近。
横にステップしながらのレシーブがキレイになっている。
背が高いのに、低く構えられる。
これば幅跳びジャンプのきれいさが出ている。

なにかしらの意識を脳に伝えたんだな。
こういう動作でするって。

するって決めたからできた。
わかんないと言うと。
わかんないままで良いとするのが脳の仕組み。

潜在的な能力はちゃんと持っているのに、それを引き出しにしまったまま。
もったいない。
できない、わかんないってすぐ言うのは。

男の子はそんなことは言わないからすぐできるようになる。
やりたい。
やってやる。
言葉にはしないが、そんなオーラありありだから。

こっちも。
やらない意識をどう引き出していくか。
あらたな宿題を与えらた育て。
ああ、子供たちって楽しいな。

2021.11.11 無理って言うな

木曜練習。
習いごとなど、木曜は通常休んでいる3人が来てくれた。
習い事をしてからバレーに来るって。
しんどいだろうけど。

気になっている言動がある。
むり
できない
え~やだ。

これを自分に言い聞かせてながら練習するって。
それって上手くなるの?
そもそも最初から、むり~って言ってさ。

やる前から、できないと言って出来るのなら苦労はしない。
そもそも出来ないから、出来ないって言ってるだけって反発されそうだが。

じゃあ何でやってるの?
何しに来てるの?
何のためにやってるの?

無理って言ったら。
そりゃ無理なんだから、やっぱり無理なんだって自分を正当化する行為に出る。

こっちは、できると思って関わっている。
それを無理って最初から言うな。
できないって最初から言うな。

何度も何度も繰り返して。
それでもまだできていない。
でも、出来るようなりたい。
そう思ってやったほうが、良いに決まってる。
なぜ最初からあきらめる言動を先に言うんだ。

現状の結果は、まだ無理なのかもしれないが。
脳は発した言葉通りの行動をする。
だったら、むりでも出来るって言った方が、脳はできるように行動をし始める。

プレーで成果を上げている選手に。
むり~なんて言っている奴はいない。

2021.11.10  「誰かのために」って思えることは強みになる

中学生と練習。
うちの子たちよりも、技術が劣る中学生たち。
当然ながら試合に出ることもほぼない。
経験が全くもってたりない。

練習は。
初心者にしてみれば、辛いトレーニングを課してみている。
しかし、これやる意味があるのか疑問に感じてきた。
この子たちに目当てはあるのか聞いてみた。

たのしくやりたい。

そう口々に出てきた。
楽しいってなあに?

あはは・おほほってやる楽しさ。
苦しくても上達していく姿を感じる楽しさ。

どっちもありなので聞いてみた。
・・・。

それぞれは答えられないようなので、みんなで相談にした。
決めたことは。
一人だけ、スポ少経験者でレギュラーの子がいる。
その子は勝ちたいという思いでいるらしい。

残りの初心者は。
その子の思いに近づきたい。
自分たちが下手なことで迷惑をかけたくない。
その子に追いつきたい。

よし決まった。
みんな同じ思いで頑張ろう。

頑張る要素には。
誰かのためにって言う思いがあること。

うちの選手たちはどうなんだろう。

2021.11.9 みんなでだよ

大会に出場する。
勝利を目指すというめあてがある。
それには、こちらだけがそう思っていても何の意味はない。

何のためにここに来ている?
どこを目指して日々、辛くとも頑張っているんだ?
どうなっていたいんだ?
そのためにに頑張れることって何があるんだ?

努力って?
自分で決めて行動すること。
そして目指す場所はどこ?


それを応援するのが親御さんの努力。
ここを 親御さんもしっかりと 認識があるとよい。
 
特に小学生は親御さんがコントロールしがちだから。
だからこそ、親子で目的地を決めていくこと。

まずは、目の前にある大会、親も子も指導者も。

同じ方向を向いていくことだと思っている。

2021.11.8  言い訳はなしだ。

組み合わせも決まった。
この大会は2日間ある。
予選と次の日は決勝トーナメント。
予選に勝たないと、次の日はない。

こういう大会にでたことない子が半数以上いる。
全てが初めて。
チーム自体、公式戦が初めて。
しかも体育館が使えず練習もできない。

負けたときの言い訳がわんさかある。

そもそも試合に勝ちたい気持ちはあるのか。
「わからない」というのが正直なところか。

試合に勝つって言うことがどういうことなのか。
勝つってうれしいな。
試合に勝てて楽しいな。
そういう体験を積むことができれば。

でもな。
願望だけで勝てると思うな。
負けた理由を、経験がないからなんて言うな。

目の前のやるべきことに意識を向ける
絶対にあきらめない。

これらは簡単なことじゃない。
普段の練習からどれだけそこに集中していたかを発表する場。
それが試合に出るだけだ。

2021.11.6  経験不足ではあるが、満足はしていない

交流大会に参加。
高砂単独では、今年度初めて出る大会。
やっと。

緊急事態もあった。
そもそも6人ぎりぎりの参加。
朝に、体調不良で1人が休むことになった。
ギリギリで望むって、こういうことがある。
交流大会で良かった。
公式大会だと棄権だったから。

急遽、プレキッズ組のひとり、「ゆり」が緊急参加。
ゆり母、ご協力本当にありがとう。
助かりました。

とにかくゆりは、コートに立っているだけしかない。
みんなで、ゆりにボールが当たらないように守ったかな?
ゆりも、コートにいることが慣れてきて、チョロチョロしたり、みんなで喜んだり。
面白かったので優秀選手に選ばれました。
景品もらったので、もう団員だからね。

さて、試合の方は。
8チーム中8位。
まあ、想定の範囲。
今日、突然ポジションが変わったから。
はちゃめちゃでした。

そうとひかりにセッターをさせた。
そうかもけいすけにもいつもと違う場所でやってもらった。
慣れてないとかつべこべ言わず、とにかく一生懸命やれ。
それしかなかった。

予選全敗で1桁しか取れない。
今のうちのレベルからすると、相手がすごすぎて心が折れ掛かっていた。
しかし、午後からの最下位決定戦では。
1セット目デュースの20点まで取った。
2セット目は取り返しフルセットぉ~
そんなバナナ…。
ゆりが急遽入って、ポジション替えてぐじゃぐじゃなのに。

ひかりは、ブロック後の動作に不安を抱えていたが。
どうだ?と聞くと、「うん・うん」と頷き、やってみますと。
自分のできないことのハードルを越えようとしてきている。
ブロックも止めたりワンチも相当あった。

ゆきが、周りもビックリ!ドシャットブロックをかます。
そして3連続サービスエースwww
いつもふざけているかボケっとしてるかのどっちだが。
眼が真剣そのものでコートに立っていた。

そうかとけいすけは、とにかく打ちに行った。
ほぼミスだったが。
そんなことはどうでもよい。

3セット目は一方的な展開で撃沈した。
経験不足というのはこういうこと。

だから仕方がない。
そんな風には思ってはいないし。
思ってはいけない。
2セット目を取った後の満足感。
やり切った感。
そう思った瞬間、負けが見えてくる。

試合はまだ終わっていない。
2セット目を取ったことが試合に勝利したような顔。

まだまだこれからなんだよ、勝負は。
でも良い経験をした。

勝つ喜びってどうだった。
もっとうまくなりたいか。
はたまた、試合したからよかっただけか。

悔しいとは思ってないだろう。
そこなんだよ。
上手くなっていく要素は。
終わって帰りたいと思っているといううちはね。
最下位のチームってそんなもんだ。

2021.11.4 合宿裏話

さて、合宿の感想を話してなかった。
こどもたちは、ぴーぴーきゃーきゃーと騒いで楽しそうだったから。
いいや。

では
夜の感想…
大人のね。

題して、夜の練習試合!?
お酒も当然入り、気分が良くなっていたと思う。
と思う…。
基本は悪酔いしない育てですから。

普段は無口な育てだが。
この日は、育て自慢話のオンパレードだった…
ごめんなさい。

自慢話って…最悪。

初めて夜参加の親御さんたちは。
ゆき母、ひかり母、そう父。
黙って最後まで聞いてくれていました。
感謝・感謝。

もう2度と自慢話はしませんから。
今回来た親御さんだけが知っている話…。
ふふ。

そうやって、みなさん静かに聞いてくれたので、すやすやと眠りに入れた。
身勝手な育てを満喫した。

みなさんがいてくれたことが。
美味しいお酒になったってことです。

あっっ、
差し入れした、ヤクルト1000の効果を聞くの忘れてた。

2021.11.3 根気が必要なんだと改めて

今日は体験会を実施(11/3フォトギャラリー参照)
体験者に加え、妹軍団も入れてにぎやかだった。

こういう初めての子と接していると。

スポ少の団員がすこぶる優秀に見える。
技術は天才的に見えて、人間的にも成熟していると言う風に…

失敗しても、うまくいかなくとも、トライ&チャレンジをちゃんとやってるんだなぁ。
意識の持っていき方がわかっている。

目指している、「素直さ&謙虚さ」が着々と育ってきているんだなぁって感じた。
団員に2年生がいるが、妹軍団はそれよりも上級生の場合が多くいる。

そうの方が、立派に見えた。

たまに体験会やるのはいいな。
団員が天才に見えるって。
そういう錯覚も必要だ。

そして、宇宙人みたいなちびっ子たと接すると。
こちらがメンタルトレーニングの授業を受けさせてもらっているようだ。
あとは。
入団につながればいいな。

2021.11.2 鬼・悪魔…

合宿2日目のフォトギャラリーを追加した。
ご覧あそばせ。

2日目の午前中をお楽しみバレーで合宿を無事終了した。
本当は?ここで解散のつもりだが、地元に戻って午後練習を実施。
鬼~
悪魔~
って言われそう。

さすがに低学年は気持ちも体も持たなかった。
それにつられて?高学年もちんたら。
だから時間前に止めた。
やる意味がないから。


2年生のそう、ガス欠状態でやってるので、プレーもやぶれかぶれ。
そんな状態の中、中学生のサーブがそうを襲う!
これもある意味、鬼サーブだ…。

そして。
気が付いたら、めそめそしていた。
指を痛めたようで泣いていた。
でも、放っておいた。
試合中に泣きだすのは、小中学生あるある!?

ゲーム中に泣いたって。
誰も助けないから。
自分で何とかしろ。
そんな経験を積ませた。

でもね、辛かったろうけど、「できません」と訴えることはなかった。
よしよし…ってかまってもらえるのを待っていたのか。
はたまた、無意識ではあるが、コートに立ち続けたのか。
いづれによ、自分からコートを離れることはなかった。

そこは、よくがんばったな。

鬼~
悪魔~
って言われんのかな?

この日のノートには。

しあいやれんしゅうのときはなかない。

って書いてきた。
何がよくないのか、自分でわかったのなら。
それが経験値になる。

2021.11.1 合宿してきました

10/30~31 
まずは、1日目の活動写真をフォトギャラリーにUPした!
まあ、つべこべ言わずに見てごらんよ。
続きはあした。

2021.10.28 なんかシュール…

バレーノートを見ていたら。
なんか絵が書いてあった。
似顔絵?
もしかしたらこれは、育て!?
ありがたく使わせてもらう。
一生の宝物だ。

2021.10.27  謙虚さとは

昨日は、ぶれいく。
久々に、練習中にそうかのむんつけ言葉を聞いた。
言われても理解できなかった練習内容に。

わかんない。もういい!!
プイッとそっぽ向き始め、その場から立ち去る姿。

しばらくそんな態度は見かけなかったが。
そもそも、自分の思い通りにだけならないと腐るタイプ。
そのまま放っておこうと思ったが。

夏休み練習の時にも腐りかけた。
「嫌なことにも切り替えることを覚えるんだ」
そう伝えた。
それを、ノートに書いてきていたことを思い出したので。
もう一度呼び戻した。

以前なら、呼ばれても来ることもなく、かんしゃくを起こした時もあった。
呼ばれて、トコトコとやってきて、再説明に落ち着いた表情で聞く。
そこからは、なんてことなくやりはじめた。

「謙虚」に「聴く」という「素直さ」が、昨年までとは違っていた。

スポ少の火曜日練習では。
日曜日に、動作を覚えられなくて苦労したひかり。
ノートにはそのできなかったことをまとめて、学びを書いていた。
とても字が丁寧で、見やすいノートの書き方をしている。

だからこそ、同じ練習をまたやってみた。
ブロックを跳んだあとにスパイクの準備に入る動き。

決して「できた」にはつながっていないが。
やろうとするトライの気持ちは感じられた。
日曜日にはそれがなかったから。
終わりの時に聞いても、「わからない…」と、首をブルブル振るだけだった。

今日の終わりは。
少しだけど…やれました。
ここにも、できないことを流さず、「謙虚」に向き合う姿勢の子がいる。

2021.10.25 言い聞かせるのではなく…

今日は、イチローの言葉を引用すると。

「厳しく教育するのが難しくなっているらしい中学校、高校、大学。
社会人になる前に経験する時間、そこで“自分自身を自分で鍛えてほしい”というふうに今、そのことがすごく大事な事だと思います。
厳しく教えることが難しい時代に、じゃあ誰が教育をするのかというと、最終的には、自分で自分のことを教育しなくてはいけない。
そういう時代に入ってきたんだなというふうに思います」

“自分自身を自分で鍛えてほしい”

同時に複数ことを判断するのが苦手なひかり。
以前、自分からも、その傾向があることを自ら話してくれていた。

昨日は、複数の動作を覚えることがあって。
辛かったかな。

「わからない」ということに対して、自分はどう思うか。
ゆきも、始めからわからないが多い。
それが、昨日は違った。
覚えようというハードルを越えようと。
下がりかけた歩数が、また1歩前進した。

ひかりは。
苦手な部分の自分がいることを受け止めている。
ある意味、自己肯定感を持っていると言えるが。
今の自分の状態に満足をしていることか。

もし、そうでないのなら。
「覚える」というハードルを越えたいと思えるかどうか。
それには体験するしかない。
誰かにやってもらうのではなく。
自ら行動する。
それが体験。

こちらとしては。
言い聞かせて何かをさせるのではなく。
体験への心をどう引き出していくか。
いつも、子どもたちに課題を与えられている。


2021.10.24  どうしたんだ…

日曜練習
ちょっとアクロバティックなパス練習をしているんだが。
大人もなかなか大変な動き。
子どもたちも苦労しているが。

おぉっ…って視界に入ってきたのが。
ゆずき…
パスコントールの精度が上がっていた。
パスがちゃんと続く。

全体練習のとき、2段トスを上げさせてみた。
ライトへのバックトスがポーンと上がる。
ナイストスだった。

どうしたんだ急に。
やればできるんじゃないか。

次にほぉ~っ…て視界に入ってきたのは。
ゆき。
これまでも話してきたが。
説明して、確認をすると。
「わかりませ~ん」を連発する。
考えることもなく。
動きもわからないから、コートでお地蔵さんみたいにしてるだけ。

それが今日は。
ブロックの後、下がってスパイクの準備を説明した。
最近はすぐに、「わかりませ~ん」なのだが。

う~んとね、なんだっけ?あれ?って言いながら。
考えてた。

プレーが始まりブロック後、スッと後ろに開いていた。
しかも物凄い速さで移動を完了させた。

そしてなんと。
「ライトぉ~」なんて呼ぶじゃないか。

助走の勢いもつけて華麗にジャンプ!!
身長もあるし、なかなか跳んでいる。

タイミングとスイングが悪いのでミートにつながらないが。
そんなことはどうでも良い。

やればできるんじゃん。
やらないだけだな、いままでは。

そいういう動きができたということ。
理解と言うか、わかってくればあっという間に吸収していく。

わかるって面白い。

勉強と一緒。
だから、考えるんだよ、自分でね。

しかしなぁ。
どうしたんだこのふたり。
呼吸法でもマスターしたか?

2021.10.22  余計な口出しは無用

みなさんは、スポ少のこと、家でどんな話しているのだろう。

親が監督に怒られないように言い聞かせている。
親が何を言っても言うことを聞かない。
いろんなパターンがあるのかもしれない。

今日も、メンタルアップのメルマガから引用する。
「子供にどんな声をかけたら良いでしょうか」
 
こんな相談をよく受けます。
そのたびに申し上げているのが
 
黙って見守る。
 
ということです。
大体言い聞かせようとします。
でも子供はほとんど聞く耳をもたない。
 
だから、言い聞かせるのではなく、我が子にしてほしい姿を見せること。
結局のところ、言っていることは聞いていなくても、やっていることは見ているのです。
 
子供に頑張ってほしければ、親が頑張っている姿を見せる。
子供に人にやさしくしてほしければ、親が子供にやさしくしてあげる。
子供に夢をもって生活してほしければ、親が夢をもって生活している姿を見せる。
子供に人生を楽しんでほしければ、親が楽しんで人生を歩んでいる姿を見せる。
 
子供になってほしい姿に、親自身がなればいいのです。
育て自身の子育てを振り返ってみても、まさにその通り…
私はロクな親でないため、ロクな子に育っていない‼?
 
子は、親の心を実演する名優である。
 
この言葉は、親子の関係をズバリ言い表しています。

我が子になってほしい姿に、親がなるということです。

2021.10.21  脳がワクワクすると、やる気や行動力が大きく高まる

木曜練習の振り返りとして、子どもたちに課題を与えた。
テーマは「苦手なことにチャレンジする」

そうかは、もっとパワースパイクを(助走を開いて待つ)
いつきは、トスをアンテナまで伸ばす(屈伸とバックステップにトライ)
けいすけは、低い姿勢で構える・横のボールをあきらめない(股間節と膝関節を曲げる)
そうまは、ボールコントロール(ねらう意識)
そうは、落下点にはいることをあきらめない(ボケっとしてんな)

苦手な動きは、うまくいかないので続かない。
つまり、脳の中でやる気が起きなくなる。

やる気が起きないというのは。
「面白くなさそう」「面倒だ」などと、脳が否定的になっている状態。

まっ、けいすけのパスの態度がそんな感じ。
繋ぐ準備がないというか意識してない。

実は、脳の中では、それが「正しいかどうか」ではなく「楽しいかどうか」しか、やる気や集中力の継続に影響しないということらしい。
 
勉強よりゲームに
練習よりスマホに
レシーブよりスパイクに
パスよりサーブに熱中してしまうのは、脳がそうさせているだけ。

脳の仕組みからすると、やる気を起こす、集中力を続かせるにはワクワクという感情が必要。
ファミチキレシーブなんかはワクワクしてるんだろうね。

こどもたちよ。
 
どんなことが 出来るようになりたい?
どんな選手になりたい?
どんな場所で 活躍したい?

そのために どんなプレーを目指すか?
そのために どんな意識を持つか?
 
ワクワクする気持ちで 練習をやってみるんだよ。

2021.10.20  将来のために失敗をしておくんだよ

今日は、中学生のお手伝い。
初心者の初心者を担当している。
できない子の集まりの中でも、さらにできない子の特徴が。

できないことをごまかそうとしてしまう。

1回1回笑って済ませたり。
すぐ止めてしまったり。

今、やるべきことを意識して。
床に落ちるまであきらめないこと。

これらを課題にした。

失敗の経験について。
メンタルトレーニングのメルマガから引用すると。

そうした失敗体験があるからこそ、いまがあり、
目の前のことに前向きに取り組める自分を感じることができます。

生活やスポーツの中でせっかくの失敗体験を除外しては、
子どもたちが大人になった時に失敗から立ち直る力を奪ってしまいます。

確かに、
僕ら大人にとっては何かと厄介なことも多いかもしれません。

けれど、
子どもたち選手にとっては、この失敗体験なくしては、
解決能力や次へのチヤレンジ精神が身につかない可能性もあります。

私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、
倒れるごとに起きるところにある。
ー 本田宗一郎

例えば、シュートのミスをしてしまったら、
次は外さないように、とシュートの方法学習します。

子どもたちが大人になれば、
たくさんの失敗に直面します。

すべてを完璧にできるはずはありませんし、
失敗から学び、乗り越える力が求められます。

そう考えてみると、
僕ら大人は失敗しないように教えることも大切かもしれませんが、
失敗してもいい環境をつくり、
あえて失敗を経験し、そこから立ち直る心の強さと、
その後の対処方法を考える機会もつくることも大切です。

そして、小さな失敗の積み重ねによって、
いずれ子ども自らが大きな失敗を防いでいけるようになります。
失敗があってこその成功です。

そして、
その繰り返しがあるからこそ、
その次の行動を自分で考えられるようになるはずです。

子どもたち選手に失敗を経験できる機会を作りましょう。

2021.10.19  さすがプロだなぁ

本日は、ヤマザワTVCM用の撮影日。
まずはチームの撮影と集合写真。
ポーズ決めの指示がはいる。

ただ単にガッツポーズをしているだけだが。
いいねぇ、決まってるねぇ。

その気にさせてくる撮影部隊側。

うたを歌った時に、おふざけ?があったとしても。

そういうのは初めて聞いた。
それもありだね。

なんて、受け止めてそんな姿も認める。
良いものを撮るために、不快にさせない。
プロだな。

そして、そうまを絶賛してたな。
そうまは、うたも全力だった。
ひとりだけ。
ヤマザワさんも、そういうとこ、ちゃんと評価してくれた。

練習の撮影も。
2番の子にボールだしてもらえませんかと指示がはいる。

これも良いプレーの撮影のために、誰を撮ったら絵になるか。
そういうプレーをそもそもしているということ。

これはだな。
そうまの普段からの素直さと謙虚さ。
練習から手を抜かない。
コツコツとやってきた成果がでている。

普段いない人からでも、ちゃんとやっている姿を評価された。
本番でも普段通りのプレーを発揮する。

おおきくなったな…
入団は1年生のとき。
ちょろちょろしてただけのあの頃とは。

恥ずかしがらずに、目の前のことに全力を尽くす姿。
今日は立派だったということだけじゃなく。
今後の成長に期待できる姿勢だったよ。

素直さと謙虚さを忘れるな。

2021.10.18 ミスや失敗ばかりに目を向けていると…

メンタルアップのメルマガを読んでいる。
それにあったこと。

ミスや失敗ばかりに目を向けていると
ミスや失敗が減らない。

そこを指摘しても、人をやる気にさせることはできないということ。

育ても。
そこは気を付けて、伝える時に意識はしているが…
ちゃんと言えてないときもあるだろう…。

ミスや失敗のフィードバックにしない。
そこを指摘ばかりだと、ミスを怖がり、失敗しない行動を取ってしまう。

子どもたちは。
失敗しないようにプレーをする傾向がある。

失敗していいんだ。
そう伝えると、子どもたちは???のような表情をするときがある。
これは、「失敗しちゃダメでしょ」って思っているからか?

しかし。
なにも考えてない失敗は指摘をする。
ただ頑張っているプレーに対して。

意識して行動してみたプレーには称賛しているが。
慣れないうちは失敗が続く。
すると、失敗しないための我流に戻す傾向がある。

今、うまくいかないけど、やるべきことにトライする勇気と。
うまくいってないけど、できるようになるためにチャレンジする。

そこは徹底していく。
時には厳しい言い方になるかもしれないが。

何のために。
そこ考えていこう。

2021.10.16 考える習慣

日曜練習。
昨日中途半端だった屈伸動作を復習。
下半身を伸ばすタイミングがわからなかったひかり。
今日はタイミングが合ってきていた。
昨日の時点で何が課題だったか、育ての質問にもちゃんと答えられた。
ノートにもしっかりと振り返っている。

考えること、覚えること。
この意識があったんだなと思いたい。

ゆき。
意外な得意分野があったんだ。
体操?
前転からのブリッジを披露した。
これができるなら、逆立ちもできるはず!
させてみると、すんなりとやって見せた。
「こういうの得意なんです!」
「鉄棒もできますwww」
お~。
こんな自信満々のゆきを初めてみた(^^♪

サーブもだいぶ飛ぶようになってきた。
あとはスイング動作がいびつなので。
肘を固定して、肘から先を動かす感覚が???だった。
タオルスイングを家でやればいいのに…。

いつきのパス精度がぐんぐん上がって来ている。
昨日よりうまくなっている。
柱たちと直上アンダーの競争をさせた。
いつきとそうまが、設定時間までやり続けた。
引き分け。
そうまは、柱として負けられない意地があったか。
競争するっていいね。

今日はいなかったそうかは続いただろうか…?

いつきは、柱に昇格してもいいな。
異例のスピード昇格。
鬼殺隊に入って僅か二ヶ月で柱になった天才剣士。
霞柱・時透無一郎みたいだ。
無表情なところまで似てる・・・。

こら~
けいすけ。
すぐあきらめることが課題と伝えた。
パス練習から乱れたボールは繋がない。
そう言う姿勢が育てからすると目に付く。
直上パスのフォームは、誰よりも美しい動きでやれたのに。
3回ぽっきりで終了…。
パスやダッシュのさぼりが、試合で出ていることに気付いているか?
自分で気付かなきゃ変わらないよ。

バレーボールだけをただやっているのではなく、
考えることを繰り返し、習慣になるように努めている。
考える・行動する。
これ、勉強にもつながるよ。

2021.10.16  今すべきことに意識を

土曜練習
パストレーニングでおろそかな動きが気になった。
屈伸をさせて負荷をかけているのだが。
そこをショートカットしている子がちらほら。

屈伸させている意味とは。
落下点がわかるようになるため。
腕だけでやらず、全身を使うことを覚えるため。
それを省略したら?
練習の意味はどこにあるんだろう。

慣れない動きなのでやりにくいはず。
やりやすいやりかたでやっていてはそこからの成長はない。

練習とは。
わざと難しい動きですること。
わざとである。

だよね。
楽な動きでやったって。
それ、どうやって変わって行くの?

今、何の動きを覚えようとしているトレーニングなのか。
回数をクリアすることではない。

2021.10.15  そのセンスを本物にするには…

そう2ねんせい。
身体は小さいが、人一倍のガッツがウリ。
身体能力も高い。
身長の低さを技術でカバーできる優れものになりそうな予感。

しかしだ。
甘さもたくさん持っている。

苦手なことには。
まだ、そこに向き合うスキルを持っていない。
でも、そこがまだ2年生なんだ。

そうかも2年生でここに来たが。
3歳児のいやいや反抗期みたいだった。
5年の終盤までそれが続いたな。
6年になって驚くほど素直になっている。

けいすけは、入団前から自由奔放に体育館で過ごしていて3年生で入団。
とにかく甘っちょろさだけが目立つ子だった。
とにかく嫌なことには耐えられない。
しかし、4年生になって、最近は変わろうとしているかな。

そうは、反抗するわけでもなく、めそめそして甘ったれることもない。
しかし、嫌なことには完全ストライキだ。
しら~っとして。

変わってくる時期も個人差があるだろう。
今は、自分の思ったことしか行動できない時期なんだと、こっちも思うしかない。
野菜は…これはかなり時間がかかるだろう。
だから、ディする程度にとどめておく。

あとは話を聞くという姿勢をどうしていくか。
いまは、とにかくやんだんだろう。
わかんなくて。

昔のそうかは、とにかくお口チャックだった。
今は、我先に答えてやろうオーラがある。
入った頃のけいすけも、そうと同じ。
話を聞かないことで、どれだけ自分が損することか、たっぷり言い聞かせてきた。

そうも。
こちらからは、質問を聞くだけ聞いて終わりにしている。
まずは、そのことを繰り返していく。
まだ2年生だ。

センスはある。
うまくなってきて、もっとやりたいと思った時に。
育ての血気術が炸裂するだろう。

いまはまだ、自由に泳がせておく。

2021.10.14  勝負は楽しい

木曜練習。
久しぶりにファミチキレシーブをした。
子どもたちには大人気の練習メニュー。
まだ、1回もクリアしたことない。
ふふふ…
こっちもそうやすやすと、ファミチキをごちそうするわけにはいかない。

ポーカーフェースのいつきは、この練習になるとニコニコしながら頑張る。
この、みんなが真剣になる姿が何とも言えないな。
やはり勝負事はみんな好きなんだな。

育てのブロックと子どもたちのレシーブ対決も。
みんな育てに負けまいと目の色変えてきた。
そうかは、育てがどこに落とそうとしているか読んできた。
こっちだ!何て言って準備を早くしてくる。
そうそうそれそれ。

子どもたちの、姿勢に変化もあった。
けいすけが、コート準備を率先的にやっていたと聞いた。
アップの時、自然に声出しをしているうちの柱たち。

パスも。
複雑な動きを要するパスメニューだが。
コントロール精度が上がっていた。
いつきのバックトスの伸びには驚いた。
中々の早さでメニューを終わらせている。

なんだろう…
あんまり練習していなかったからか?
やけに子どもたちの成長を感じる。

目に付いたのは、そうかの動き。
ずれたボールも必死に追いかけて繋いでいた。
ああ、そういうことできるようになったんだな。
また、感慨深くなった(ノД`)シクシク

2021.10.13 意識の大切さ

今日は、中学生の夜練のお手伝い。
出前指導かな。
対象は中学1年生。
中学からバレーを始めた初心者である。
技術レベルは、うちの初心者6年生とほぼ同じ。

その中でも、出来ていく子とそうでない子の差はある。
あたりまえなのかもしれないが。

では、その違いって何があるのか。

意識して続けられる子と、意識が???な子で、かなり差が付いてくる。

説明を理解しているかどうか。
これは、聞いたことを、動作イメージに変換する能力が必要になる。
そしてやったことを観察しているか。
意識を繰り返すには、自分で自分の動作を観察することが必要になる。

意識が???な子は、自分がどんな動きをしているのか観察してない傾向がある。
そもそも、言われた動作をどう動かしたら良いか、わからないからかもしれない。

体を自由自在に動かせない。
近年、転び方がわからない子どもが増えてきていると聞く。
前に転んだらそのまま顔面ごと行ってしまうとか。

小さい頃から身体を動かしていない。
外遊びしなくともゲームがあるから。

側転や逆立ちって大人になれば勝手にできる物ではない。
まっ、側転なんかできなくとも社会で役に立たないと思うかな…
今日の中学生で、側転ができた子は5人中2人。

年齢が低いうちに、こういう動きを体得できれば。
体の動かし方も、自然に身に付いてくるということ。
公園にあるアスレチックなんか一人でもできる運動。
そして、スポ少も運動神経の発達につながる活動。
バレーそのものよりも、アクロバティックな動きの方に時間かかけてるでしょ。

昨日も話したが。
ゆずきなんかは、聞く、やってみる。
それがうまくいっているように感じる。
意識しているってことだと思う。
できたが増えていくともっと楽しくなって行くよ。

2021.10.12  派手に反対する…と

やっとこさ、ホームでの練習再開。
ゲームでみえた課題に取り組んだ。

今日のゆきは、すぐにわかりませんを連発した。
あえてそんな態度のような。
1歩進んで2歩下がる。
そういうジグザグを経ていくしかないかな。
イメージがわからないから、何言われてるかわからないだろうね。

そしたら。
ちゃんと考えろよ~ってゆずきが突っ込む。
そのゆずきは、説明に対しての動きが良かった。
意識することや考えることが、少しずつ浸透してきていればいいな。

さて。
ひかりが木曜日の休みを報告してきてくれた。
そのときに。

えぇ~っっ!!
派手に反対した。
宇随天元ばりに。

わざと。
これは、育てのいつもの返答。
柱たちが休む時に、何度も聞かされている育ての仕草。
小さい頃のそうかは、これで泣いた。

ひかりは。
ちびまる子ちゃんが焦った時の顔のようになった。
ごめんごめん。
わかっているし、了解してるから。


毎週休みであっても、黙って休むことが当たり前にならないようにしたい。
だから、わかっていることでも報告をルールにしている。
ひかりはちゃんと○○なので木曜日は休みますと言えた。

練習だけじゃなく、大会やその他の行事も。
休む時は理由を言うことも忘れずに。

派手に反対したら驚いたひかり…

2021.10.11  素直になれた日

昨日の日曜練習を振り返る。
ゆきの行動に変化があった。
土曜日の練習試合には来れなかったので、会うのは3日以来。

その3日に、個別に注意していたことがある。
子どもたちに言いきかせていること。
挨拶は一人一人ができるようになれと。
集合させられて、号令のもとに挨拶するのはやらされている挨拶。

到着したら全員が揃う前に、ひとりひとり挨拶するようにしてもらっている。

その日は、ゆきは挨拶をしなかった。
育ての前を通っているのにもかかわらず、気付かない振りをしてるかのように。

もともと恥ずかしがり屋と言うか、そう言うことが苦手なんだろう。
嫌なことには、「できませ~ん」「むり~」と間髪入れず言ってくる。

その日の終わりに本人を呼んで、そのことについて話をした。

そして約2週間後の再会。体育館に一人で入ってきた。
とことこと、育ての近くに来たら。
「おはようございます」
ちゃんと言えた。


それと、練習の理解度を確認するのに、説明したことを確認の意味で選手に答えてもらう。
ゆきは言えない。
わかりませ~ん。
うまく言えないって思っているから嫌なんだろう。

質問にもなかなか答えられない。

っていうか、考えもしてないと思うよう速さで返答する。
わかりませ~ん。
と言うのがいつものパターン。


「わからない」と言うのは結果であって、大切なのは考えること。
自分で考えるきっかけを作るために質問をしてるんだ。
考えたけど、わからなかった。ならそれでいい。
そう伝えた。


その鍛錬のために、答えるのが苦手な子にまず言ってもらう。
それからのゆきは。
頭を抱えたり、身体をクネクネしたり。
なにかを考えている様子だった。


う~ん…う~ん…って発して。
「わかりません」


それいいんだ。
正解を言ってほしいのではなく、考えることを習慣化することがめあてだから。


これまでは嫌なことからは逃げていた。
今日は。
挨拶にしても考えることにしても。
苦手なことにも、トライする姿があった。


入団して約4か月程度。
いろんなカルチャーショックもあるだろう。


言われたことを素直に聞く。
この日の、ゆきの「できた」はそこだよ。


2021.10.10  いつのまに

昨日の練習試合での成果は。
ゆずきのサーブ。
そもそも、何かをつかんできていたのだが。
この日は、ボールの飛び方が変わっていた。
飛距離を伸ばせるようになっていた。
あとは不安定さを修正するだけ。
手の当て方というか、一定のところに当たってないところ。
そして狙い定めること。やぶれかぶれじゃなくて。
一つ一つすることを意識して。

ひかりもサーブの成功率が上がって来ていた。
ひかりはひそかにルーティンをやっている。
サーブを打つ前に、トントンと手に当てるところにボールを当ててから打っていた。
ちゃんと考えて取り組んでいるな。
終盤はミスが目立ったが。
あとは集中力か。
トスだな。

そうも、サーブが安定してる。
周囲から、あんなに小さい子がすごいサーブ打っていると聞こえてきた。
他チームの方々がそう言っていた。
午後からは入らなくなってきたが。
まあ、2年生のカラータイマーが鳴って切れたんだろう。

なんと、いつきもサーブが安定していた。
2、3日に行った練習試合では、入らないほうが多かった。
そこから練習はしていない。
あれから1週間。
何もしていない?のに、ぼんぼんサーブが入るわ入るわ。
どうしたん?
そういうポテンシャルを持っている。
やるなぁ…
いつもそう思わせる。

試合結果は負けばかりであったが。
個人個人の成長が感じられたゲームだった。
それでいい。
今はチームが勝つことを求める状態ではない。
一人一人のできたを増やすことができれば。

2021.10.9  今日の収穫は

今日も1日練習試合が行えた。
主催チームと誘ってくれたチームに。
弱小でも声をかけてくれることに感謝して。

今日は6人ぎりぎり。
ケガしないようにと願っていたが。
けいすけが後ろから倒れて後頭部を打ち…
そうかは、最後のセットで接触プレーによる、足首を捻り…
戦意不能な精神状態になった。

精神状態がね。
ちょっとしたパニックなっている感じ。

残念ながら、それによしよしと心配してあげません。
自分で立ち上がったんだから。
なめれば治る。
それも鍛錬だ。

いつものけいすけなら。
コートから外れ、休むことを選択していだろう。
でも、今日は出なかった。

そうかも。
痛みで休みたいと思ってたかもしれない。

でも、外れたらどうなる?

二人に聞いたのは。
「やるのやらないの」とだけ。
「やれるかやれないか」ではなく。

自分で決めたことはやり通す。
そういう経験値を体験したということ。

でもね…
6人ぎりぎりは、こちらとしては綱渡りの感覚で試合に望むことになる。
やはり何事もないことを願うばかりである。

今日は負けセットがほとんど。
挫けそうになるくらい。
途中、挫けたときもあったかな。
午後からは特に気を付けなければならない。
集中力の低下に。

しかしね、いつきとそうに救われたかな。
負けセットにも、状態を聞くと。
い:次頑張ることは、あきらめないでやることです。
そ:あきらめないでレシーブしました。

あきらめない。
それ、キーワードだな。

チーム全員が、それを大事にしてみて。
それだけ言って残りのゲームに望ませた。

そこは最後まで頑張れたんじゃないかな。
勝つことができなくともね。
これを、今日の総評とする。

も一つ最後に。
R2年度卒団ビデオがやっと完成した。
苦節1年。
HDDが破損、復旧せずのアクシデントからのやり直しを経て。
育てはあきらめなかったぞ。
だれかほめて。

卒団生、遊びに来ないかな…

2021.10.8 いつのまに

練習試合シリーズ。
今日は、柱の2人。
そうま&けいすけ
練習だけの姿なら、いつも通りの姿だから感じなかったこと。

まだまだそんなもんだ。
そう思っていた。

試合でみた2人の姿は。
まさに柱だった。

6年生がビシッとした相手には、完膚なきまでにやられるが。
経験値が少ない同じような相手には、セットを落とすことはほとんどなかった。
その理由として。
この柱たちが、安定した守備を発揮してくれた。
安定したサーブレシーブが得点につながる。
そして、攻撃にもグイグイ参加してくる。
ふにゃふなやスパイクだが、ミスも少ない。

ボールコントロール

目当てとして取り組んできたことをちゃんと発揮していた。
ぜんぜん悪くないって思ってたけどね。

初日に、途中で帰るチームの監督さんに。
男の子っていいね。
そう言われた。

そして2日目は。
お誘いしてくれた監督さんが。
男の子は動きがいいね。

また褒められた。

あ…それを子どもたちに言うの忘れてた。

そうまのレシーブの粘りは、なんか頼もしかった。
そもそもは、サウスポーということもあって、ライト側に位置することが多かったが。
卒団生のスパイクをボンボン上げる姿を見て。
中央で使ってみたくなった。
やっぱいがった。

けいすけは。
取り組む姿勢が変わってきたかな。
以前、声はそうまだけだったが、今はけいすけも。
そういうとこをサボらなくなってきている。

そうかセンパイのようになってきたか!?

スパイクもどんどん打てるようになっている。
トスが上がると水を得た魚のようだ。
プレーも声出しも2人が中心となって行っていた。
練習もお手本となっている。
この二人のマネをすればいいんだ。
いつのまに…
こういうのがあるから、こちらも頑張りたくなる。
こどもたちよ、ありがとう。

2021.10.6  本当は…

2日間の練習試合。
新たな発見シリーズ。
今日は、ゆずき。

6年生から始めているので、短期間で技術を覚えるには困難さはある。
なら、やれそうな所を活かしながら見ていた。
身長は低くない。
ブロックから「できた」を増やしていこうかと思っていた。

そう父からは、ゆずきの成長が一番感じたと。
大絶賛していた。
どの部分なのか、聞くの忘れていた…。

そこが、同じかどうかさておき。
サーブレシーブのコントロールが良かった。
ブロックではなく、期待してないサーブレシーブがいつの間に…
それも何度もね。
なので、まぐれではないと思いたい。

そもそも、腕を振り回しすぎる癖が課題であった。
それを、ピタッと止まって、腕を振りすぎなかった。

本当は、ブロックで成果を上げていきながらと思ってたのに。
サーブレシーブが安定して上がっていた。
それに、本人は気付いているだろうか。

そしてこの期間、ゆずきを叱った場面がある。
あっちのコートを見ながら練習に望んでいたので。
それは覚えようとする姿勢ではないと。

周囲の雑音が気になることはあるだろう。
それでも集中すること。
そういう雑音に対しても意識を向けられるように叱った。
ただ怒られたで終わりにするな。
そこには理由がある。

2021.10.5  言われたことに対して

試合を通じて感じることが沢山あった。
練習のみだと流してしまうことも。
試合ではそれがミスや敗因につながっている。

バレーに一番大切なこととは。
サーブ、スパイク、レシーブ…
そういった技術ではなく。

「声」が一番です。

何のために 声を出すのか?
そこ考えて。
 
お見合いは特に目立った。
活力を上げるための声は、バレーでは当たり前の風景だが。
恥ずかしくて言えない…。
 
大事な順で言うと、声の優先順位は下位の方なんだろうね。
慣れないってそう言うことなんだろうけど。


黙ってやってもどうせできていないんだから。
声を出して失敗すればいいんだよと言っても。
黙る方を優先してるみたい。


そしていつも通りのうまくいかない動き。
それをいつまでたっても繰り返す。
たいして上手くならないサイクルを続けている。


これを「ただ頑張っている」という。


頑張っているけど、たいして変わらず心が折れる。
そしてあきらめる。
上達が遅い習性の人たちはこんな感じ。


思ったこと言ってみればいいのに。
間違ってもいいのに。
その間違うことを嫌がるのか。
殻を破れない。
破ろうとしない。



その殻を破ろうとしていたかな…
ひかりは。


練習試合の2日間、サーブレシーブの複合する動きを覚えて終わる。
これを練習のめあてにした。
ここに、声を入れて…って言ってるのだが。

柱以外、誰もやらない。
なんじゃそりゃー


ボールを追いかけるだけで、精一杯なのは分かるんだよ。
だからこそ、意識はそっちじゃなくてね。


まじやらない。
はぁ…。


しつこく注意したら、まあ蚊の泣くような声は出したけど。
言われた時だけね。
そして、プレーした後に仕方なく。

ボールを触る前に声を出す。

ここに判断力のトレーニング効果がある。
「誰に届けようとしているのか」ってね。
ボールに触ってからでは遅い。
それは、結果を見てから言ってるだけだから。
それって判断じゃないよ。


「判断が遅い」って。
鱗滝左近次に怒られんだぞ。

声を出せるようになれば、ボールコントロールが変わっていく。
そこに気付いた選手はやれて行くんだろうけど。

そんな中でも、ひかりが目に付いたかな。
ボールを触る前に声を出す。

そう言った心を。
1歩踏み出すトライは、ひかりがよかった。

やってみよう。って。

その思いは伝わっていたよ。

2021.10.4  運動神経うんぬんだけではない。

今年度は、コロナの自粛、人数不足などでまともに試合をしていない。
練習試合も含めて。
先日で、今年度3回目の試合だった。
その試合ごとに、あたらしい進化を見せてくれる子どもたち。

まずは、そうか。
あんなにスパイクを打ちこんだのは人生初でしょう。

スパイクをドライブ回転でコントロールできる。
ストレートもクロスも。

みてると。
おぉっ~
ほぇ~
よぉ~しっ
って思わずでちゃう。
こういっちゃあなんだが。
昨年までスパイクを打てる印象すらなかった。
全くもって。まったく!!!

お世辞にも運動が得意なんですね(^^♪
とは言い難い子だった。
あれ…今もそう?

それなのになぜだろう。
まずはキャリア。経験値になる。
2年生のときから、先輩たちのプレーをベンチでずっと見てきて。
昨年からはバックで、先輩たちのスパイクを後ろから見続けてきた。
昨年は良いお手本もいた。
実質4年、5年目に入る。

これはおおきいな。

上手なプレーを目の当たりにして見ていることは。
高学年から始めた子は、ここがないのでプレーのイメージが作りにくい。
小さい頃からやっている低学年のほうが、はじめたばかりの高学年より上手なのはそこ。

まだまだたま~になんだけど、キレのいいスパイクが決まると。
そうま、けいすけも、お~すげ~ってコート内で発していた。こういう場面の方が沢山ある方が、見ている下級生は成長する。

そしてもう一つ。
運動が苦手であっても、ここまでやれるんだという証明をつくったのは。

本人の努力の賜物しかない。

育ては、鱗滝左近次ばりに、ひどいことをいっぱいしてやった!?
身体が固いので、本人にとっては辛すぎるトレーニングばかりだった。
固いのは変わっとらんが。

素行が悪かった???ので、心の鍛錬でぎゃふんと言わせてきた。
今はちゃんと素直になりました。

くじけそうなことは山ほどあったけど。
あきらめなかった。
竈門炭治郎のように。

そこなんだろうな。

本人は炭治郎ファンではないけどね。

2021.10.3   収穫

この2日間は練習試合だった。
チームとしては全然なのは、あたりまえなのだが。
そもそも練習不足だし。
初心者いっぱいるし。
そう思ってみていると。

みんな頑張っているな~
よくやっているな~
そんなことばっかりだった。
試合の体験ができたことがよかった。

それと注意されたこともいっぱいあった。
そりゃ口調もきつくなる。
昨日の午後は集中力が切れた場面があきらかに。
それをずるずるとやっていく。
すぐあきらめてしまうというか。
疲れがみえてきたからなんだけど。

それは、甘えであって言い訳なんだということを。

炭次郎は、死にそうなときもあきらめずに、どうしたら良いか考えてた。
どうしたらよいか考える。
「答えを言え」といっているのではなく、まず考えろ。
そういうこと。

あきらめるって考えることから逃げているだけ。
バレーを通じて、困難な場面に遭遇した時のことを経験するんです。
そこはきつく言ったから。

でもそこから次のセットは、切り替えができた。
そこはね、よくやったよ。
全集中の大切さ。
なにがダメでどうすれば良いのかわかったか。

今日は。
言われたことにに、聞こえてない振りしてやらない。
既読スルー
だめじゃんそれ。
ただ頑張っている。ただ。
時間の無駄だよそれ。

あとは。
説明しているのに、相手コートが気になってそっちを見ていた。
これも集中していない。
練習に参加しなくていいよ、それ。
相手コートを見学してなさいよと叱った。

さらに、後ろに並んでいる子もそうだが。
並んでいるときは話しを聞かない。聞いていない。
先頭にいる子だけが言われていると思っている。

できた。ってどうやったらそうなっていくのか。
話を聞く、やるって決める、やってみる、できなかったら考えてみる。
そう言う作業を繰り返すんだよ。

そうまとけいすけは。
一人であっても、音頭を取る声出しを懸命にしてくれた。
あぁ、立派になったな…
そう感じる瞬間だった。

それに反応しない他のメンバー。
人任せ。

一所懸命やってるやつを無視していると同じだと叱った。

恥ずかしいというハードルを越えられない。
わかっているよ。
でも、トライ&チャレンジをしない限り、その先はない。

みんな考えていた。
すると、「ここまではやってみます」と言ってきた。
考えると何かが浮かんでくる。

恥ずかしい…と正直に思ったことを話す子も。
それはそれでいいんだよ。
まずはそこからだ。

成果を発揮したことも。
叱られたことも。
全てが収穫なんだと思っている。

2021.10.1  まんぼう解除

長かったなー
この練習ができない日々は。
日記のネタがなくて。
しかたがないから育ての個人ネタ書いたけど。
そんなの誰も興味ないわ。

解除開け、練習再開直後にTV撮影がある。
某有名スーパーの宣伝に、我がスポ少の紹介がある。
また思い出ができる。
録画を忘れずにしよう。

次の思い出作りは。
合宿だ!
みんな行こうよ。
人間力を磨きにね。
バレーだけしてれば立派になるとは限らないよ。

話は変わり。
昨年度の卒団ビデオはどうなった?
やってたよ、ひそかに。

データ作成はとっくに終わってたが。
ディスクに焼く作業がハンパない。
全部で10枚組の作品になった。
それを、昨年度の卒団生5人分。
合計50枚だ。
1枚焼くのにだいたい2時間はかかる。
いまやっと35枚くらい…
あと15枚か。
果てしない…。

2枚組5巻セット⇩

2021.9.30 みんなよくやってきた

これまで8名中7人、9月の様子を伝えてきた。
最後の8人目、大取りはそうま。
トップ賞は取れなかったが。
堅実に自主トレーニングを行っていた。
期待を裏切らないというか。
コツコツと努力を重ねている。

そうまもいつき同様に、大きく目立つ動きを見られたわけではないが。
レシーブの動きの素早さや、ねばり強さがこれまでと精度が違った。

落とさない。

ここが進化だった。
練習ができていないのに。
そうまの成長も感じられた。

この日は、レシーブ主体でプレーをしてもらったが。
目立たなくとも、地味な仕事をきっちりとしてくれる。
コツコツと自主的にトレーニングを重ねることも含め。
いま、ここでそれをやれているということは。
辛い時、苦しい時に、あのとき頑張ったじゃないかという原動力になるよ。
派手ではないがこういうところが、大きくなって行く過程で評価されていく。

まあ、宇随天元のような派手さはないかもしれないが。
ゆくゆくは、守備も攻撃も中心となる選手になるための鍛錬が待っている。
めそめそすんなよ。

そして。
そうま、けいすけ、いつきが、上級生となった時に活躍していくには。
やはり、3年生以下の団員が…
とくに女の子を大募集しているのだが。
ゴールデンエイジは、9歳~12歳。
この9歳から始めることが、その後の運動神経につながるから。
5.6年生から始めるとやっぱり苦労することが多いかな。

明日から蔓延防止措置も全面解除され、練習が再開する。
この1ヵ月半を取り戻すための、トレーニングは全員クリアしてきた。
時間には限りがある、無駄にするな。
再開したらトレーニングメニューでやってきたことを、意識しながら練習をするんだ。
ボールの呼吸に全集中だ。

2021.9.29  やはりな
いつきは。
自主トレ回数トップ賞だった。
ほぼ毎日の記録が書かれてあった。
育ては、そうまが来るかな…と予想していたのだが。
それを上回り、やっていた。
たいしたやつだ。

いつきも今年度入団者なので、まだ間もない。
バレー経験もまだ数か月だ。
それでも、こうやってきっちりとしてくる。
侮れない。

決して目立つ子ではない。
おとなしい。
しかし、順応性の速さと真面目に取り組むという謙虚さ。
ここがポテンシャルの高さを生んでいると感じてやまない。

柱の継子に抜擢する。

今はセッターとして頑張ってもらっているが。
将来的には、スパイクを打てるようになるために。
スパイカーになるためにやってもらっている。
セッターがなぜスパイカーになるため役に立つの?
理由はここでは省略する。
なので、セッターとして長期的にというよりは。
だからこそ、下級生のの入団が急務なんだけど…
なので、3年生以下の女の子大募集中なんです。

さて、練習時の動きはと言うと。
そもそも色んなことを、柱レベルで行っているので。
真新しいことはなかったのだが、課題を与えた。

トスはレフトに上げるようにという制限を与える。
ハイセットのトレーニングも兼ねて。
どうしても特定の位置(選手)に偏る傾向がある。
自分の近くだと上げやすいしね。

何本か続けていると…
なんと、ジャンプトスであげる場面もあった。

特に指示はしていない。
自分の判断だ。
いいね。そのトライ精神。

いろんなことをやってみる。
できなくたってそんなの関係ない。
すると、おもしろくなってくる。
もっとやりたくなってくる。
これが上達につながっていく。

いつきのできる要因は。
ダメ~とか、ムリ~とか思わない思考なのかもね。

あとは。
いつきも、試合経験がほぼないので。
メンタル的な部分を見ていこうと思う。

2021.9.28  ここにもいたよ

ゆずきも。
自主トレ回数は、9月に入って14回とゆずきにしたら健闘したな。
がんばってきた。
もともと、ノートの提出率は低い方だったから。
でもね。
ゆずきもね、サーブの飛距離が伸びていた。
あと、コントロールもね。真っすぐ飛ぶことが多かったかな。
ゆずきは、もう少しでサーブが安定しそうな勢いだ。
あとちょっとだよ。

スパイクも。
果敢にジャンプしてスイングまでの動作にトライしていた。
ゆきやひかりは、このジャンプのトライまでたどり着いていない。
ここももう少し。
ゆずきの良いところは、失敗を恐れないところか?

とにかく失敗を増やすことだ。
失敗せずに覚えていくことはない。
ミスは悪いことではないんだ。

それと、ゆずきは。
じつは、育てにLINEをくれていた。
緊急事態宣言中に。
自分の今の近況を話してくれたんだ。
あまり自主トレはできてません…てね。
そうやって、うまくいっていない心境を話してくれた。
そのほか、陸上記録会のことなどバレー以外の学校のこととか。
1回だけだったけど。

気の利いたコメントを返信できなかったからか…?
2回目のLINEは来なかったな…(ノД`)シクシク

ゆずきもちゃんと努力してきた。
そしてサーブが進化していた。
なによりも、スパイクでトライする姿勢がとても良かった。

ここにも自分の頑張りで、成果を出してきた子がいたよ。
よかよか。

2021.9.27 よもやよもやだ

先日の、自由練習の話を続けていこう。
前回の前に来た子たちの上達を感じていた。
練習していないのに。


そして今回きた子たちも、上達を感じた。
練習していないのに。


まず一人目として。
へぇ~って思ったのが、ゆき。

オーバーハンドからのサーブに変化が。
トス→スイングまでの動きにね。
入るまでにはまだまだ不安定だけど。
おっっ、もう少しだって思わせた。

なぜだ。
練習がなかったのに、休止前より成長しているのは?
バレーノートを確認したら。
自主トレを、まあまあまずまずやってきている。

「本当はもっとやったんだけど書いてない」

もっとぉ…やっていたのか!
そこも、へぇ~っと思った。

まあ、書いていない場合、やってないと同じにしている。
そこは惜しかったな。
もしかしたら、自主トレ回数トップ賞をもらえたかもね?


ゆきは。
話しかけると、おふざけ?コメントが多くおもしろいやつだ。
夏休み練習のときに、練習もおふざけプレーだったときは残念だったが。
まだまだ、初歩的な基礎の基礎を、どうやったらできるようになるかのレベルだ。
試合経験がほぼないし。
だからプレーをした後、次の準備がイメージできず、ゲーム形式になると困惑しっぱなし。


それでも。
先日は、いろんなことを覚えようとする眼があった。
以前からそう言う眼、ちょこちょこあったんだ。
この日もその眼が見れた。

眼の呼吸か。
なんだそれ…

まあ、家でやって来ていたことが、ちゃんと成果に現れている。
そう思いたいし、うれしくなる。
自主トレは決して無駄じゃないということを。
何も教えなくとも、自分で進化して来ているんだから。
相変わらずタメ口聞くのは、成長してなかったけどね。


それにしても。
ゆきが、これだけ自主的にトレーニングをやってきたことが…


よもや・よもやだ。


誕生日もね、おめでとう。



2021.9.26 みんなげんきだった

自由練習だが、みんな来てくれた。
1か月ぶりに子どもたち全員の顔を見た
それぞれが、いつもどおりの表情だった。
やっぱり全員集合がいちばんだなぁ。
そして、9月の誕生会もやれた。
様子はフォトギャラリーでそうぞ。

今日は、う~ちゃんとは~ちゃんも。
ん?
は~ちゃんがフル装備だ。
シューズ、サポーター、短パン。
それでswitchに夢中…。

育「え~、今日はバレーのカッコウじゃん」
は「うん、でもやらないよ」

「バレーしようよ」って誘ってないのに…
先に断られた( ノД`)シクシク…

育ての言いたいことは、お見通しと言わんばかりに。
「だよね~」って、受け止めてあげた。

しばらくすると。
ゆかりん先生とバレーを始めていた。
つかみはOKかな。

やっぱりここにも…
本当はやりたいんだけど、すなおになれないの。

鬼滅の刃 無限列車編をみた。
やっぱり泣いた。
映画も見たので内容はわかっているのに。
なぜか涙が止まらない。
すごい作品だ。

子どもたちよ、心を燃やせ。

2021.9.24  夢をもつ

自由練習の時、ひかりの妹も来てくれていた。
3年生???
数回、付き添いで来ている。
こちらも、本当はやりたいんだけど素直になれない臭いがする。

せっかくなので、一緒にやろうよと声をかけたら。
いやだ。
はい、お約束の返答ありがとうございます。
う~ちゃんも、は~ちゃんもそうですから。
こちらは、ひ~ちゃんになるかな。

母も協力してくれて、母がプレーの見本を見せる。
母、頑張りました。
母のこの貪欲さ、ひかりが受け継いでるような気がする。
ボールを持つところまで来たが。
投げた瞬間、「やっぱりだめぇ~」
そこから、前に進まなかった。
その後は、ちょっと声をかけすぎてしまったか?
心が折れていった…

ゆかりん先生にも一緒についてもらっていたが。
練習スイッチが入っていない状態ではなかなか難しい。
折れた心のサポートをしてもらった。

過去の団員も、付き添いで来ていた時期に、練習に混ざることは一切なかった。
練習しに来たわけじゃない。
心がそういう状態だろう。
入るって決めてないのに!

けいすけもそうだった。
声をかけてもプぃっとしていた。
付き添い軍団を結成して遊ぶかゲームしてた。
そこが大切なんだろう。

付き添いクラスを結成できればな…。
スポ少は上位クラスとして。
初心者クラスみたいな。
う~ちゃん組とか。
ちびっこ担当の先生もいるし。

そんな夢を語ってみた。

2021.9.23  大変だがよくやっているよ

今日はTVで鬼滅の刃。
柱の凄さが際立ったな。
おもしろかった。

高砂の柱は。
そうか、そうま、けいすけの3人だ。
だからなんだよって…
なんとなく言ってみただけだ。

さて、ひかりも自由練習に参加した。
入団してまだ2か月経っていない。
自主トレはあまりやれていなかったが、これは要領がわからないからだと思う。
毎月、自主トレ表を渡している。
活動休止になって、その用紙を渡すことができなかった。
それもあって、どうすればよいかわからないということ。
おそらく、今年入団した他の子もそんな感じなんだろうな。

柱の3人は、そういうときはどうしたら良いかわかっている。
長年、育てと一緒にいると、子どもたちは育てが言いたいことが手に取るようにわかる?
そんなことはないか…。

育ては、用紙がなければ何と言ってきたか。
例えば。
水筒の水がなくなったら。
どこで水分を補給できるか考えろ言っている。
それと同じこと。

ひかりは、わからないことがあると、ちゃんと聞いてくる。
以前も話したが、自分自身の状態も分析して話してくれる。
とてもこちらは、わかりやすい。
そう言うことだったんだなって。

今回の自由練習は、柱2人が参加。
自主トレの取り組みを評価した。

おそらくひかりは、紙がないのにどうしてやれたんだろう?
そうおもったのか、ちゃんと聞いてきた。

9月の自主トレ表をもらっていない。どうしたらよいのですか?

気になったんだろうね。
柱がやってきたことに対して…おそらく。
そう言うことを流さないで聞いてきた。
それでよかよか。

団のやっていることにまだまだ慣れていない。
でも、ひかりの貪欲さはちゃんと評価している。
がんばれよ~

2021.9.22  ちょっと待てよ…

昨日の最後に触れた、2年生のそうのことも。
自主トレは3日坊主でしたと父より。

そりゃそうだ。
まだ2年生。

そう言うことを意識して取り組めたらほんとに2年生?
それからすると、まだ4年生のけいすけは。
たいへん頑張りましたということだなぁ。

でもね。
へぇ…3日はやれたんだ。
3日やれるんだ。
すごいね。

どおりで。
そうもね…
いぎなり直上オーバーパスがうまくなっていた。
サーブが上から入ったWWW

練習ないのになんでじゃー。
こいつもかっ!

いや…ちょっとまてよ。

自主トレメニューはやってないけど。
おねーちゃんとおにーちゃんとパスしてたって。
それだ。
それが、そうの自主トレだ。

一人で地道にコツコツやる練習なんてできっこない。
おれは、おねえとおにいとパスしたんだ!
立派な主張です。
よかよか。

そうかも母とパスしたことが書かれてあった。
本当の自主トレって、そっちかもしれない。

こちらから提示したのは、課題練習。
家族とパスしたとかはフリー練習。
どちらも自主トレには変わりない。

なにかしらやっていた。

そこがしっかりと成長や変化に現れていた。
みんなそれぞれの頑張りが見えた日だった。

そして、もう一人。
一番入団して間もない、ひかりも自由練習に参加していた。
あしたね~。

2021.9.21 ちょっとずつ…

昨日の続き。
けいすけのことに触れておわった。
実は、けいすけの成長も感じていた。

自主トレメニューのポイントを、しっかりノートに書いてきていた。
自主トレの実施は、そうかの半分程度だったが。
それでも、けいすけはけいすけなりに、頑張った形跡であることが感じられた。
メニューのポイントが何だったか質問をみんなにしたら。
そうかとけいすけが、答えてくれた。

これは動画を見ていないと答えられない。

そして、メニューもほぼ完璧にこなしている。
やっていたという証拠だ。

まあ、回数をちょっとごまかすところは、いつものけいすけね。
そこを外さないのがあなたらしいわ。

これまでは、サボり癖が目立つ子だった。
そこを見抜かれて、いつも叱られてきた。
ここ1年間は、そうかより叱られる場面が多くなっていた。

だから自主トレなんかまじめにやるタイプではなかったはずだ。
でも、動画の意識ポイントを聞くと、きちんと答えてくれた。

以前は声出しもサボることが多かったが。
自分から声を出していた。
周りが出していなくとも、それに合わせることなくこえをだしてくれていた。

そうか同様にけいすけも。
練習をいっさいしていなかったのに。
なぜか上手になっていた…ように見えた。
でもそれは、やはり家でトレーニングをやってきたということ。

ちょっとずつだが。
へぇ…けいすけがねぇ。
って思わせてくれた、そんな日でもあった。
メンバー8人の中で、3人だけが昨年から在籍している。
けいすけも、そのひとり。

けいすけセンパイのようになりたい。

2年生の「そう」から、そんな風に言われるようになれば本物だよ。

2021.9.20 コツコツは力なり

中学、高校の部活動は再開されている。
市民センター、コミセンも開放されて予約でいっぱいだ。
小学校の体育館だけ開放されていない。
そこだけ休止って…
なんか意味あんのかなぁ?
みんなやってるよね…。
また…ねちねちしてしまった。

気を取り直して。
今日はコミセンで自由練習とした。
スポ少ではない、個人での活動。
約1か月ぶり。
4人でやった。
チーム練習ではなく、自主トレメニューの振り返り。
ちょうどいいかもね。


自主トレの指示とメニューはとりあえず配信していた。
やるやらないは自由なんだが。
そうかは。
毎日やっていた。
ちゃんとノートに書いて。
毎日ってすごいなぁ。

今年に入って、そうかの努力している姿がよく見えていたが。
この、自粛によってダレてくる期間でもコツコツとやっていたんだ。

それが今日の練習に現れていた。

1か月練習は一切していないのに、うまくなっていた。
どういうことだ!?
最後の数分間のミニゲーム。
6年生になって、スパイクがだんだん打てるようになって来ていたのは確かだったが。
今まではボールに力が入っていなかった。
今日は、反対側にいた自分の母をぶっ飛ばす勢いの威力があった。

目立たないかもしれないが。
コツコツと小さなことを積み重ねてきたことが、今のそうかにちゃんと付いてきている。

今日は。
自主トレをちゃんとやっていた小さな努力を認めてあげた。
よくがんばっていたな。

そしてもう一人。
けいすけも。
よかったな。
良い動きができていた。
これは明日のお題にしよう。

2021.9.18  育てグルメ第○弾?

また、美味しいものを発見した。
今日は、利府のイオンに行った。
北館に「唐揚げの天才」と言う店がある。
いわゆる唐揚げ屋さん。
テリー伊藤監修だそうだ。
あの卵焼きもある。

最近は、いろんな唐揚げ専門店を見かける。
あちこち行ったことはないが。
唐揚げは、どのお店も美味しいと思う。
それぞれの特徴がある。

「唐揚げの天才」は、1個108円(税込)。
他の唐揚げ専門店よりはリーズナブルだ。
しかも、それなりに大きい。
本日は、ファミリーパック(10個入り)を購入。
育ては2個たべた。
それで十分満足した。
あ~美味しかった。

フルーツ大福は、ちょっと普段買いには難しいが…
これはいいかも。
みなさまもおひとつ、いや3つくらいいかが?
ごちそうはしませんよ。

唐揚げの天才

2021.9.17  小論文って何よそれ…

仕事上で資格の更新研修を受講したのが5月。
その後の評価として、小論文を作成しなければならない。
締切はしあさって。

ちょっと…
小論文ってなんだ。
書いたことないぞ。
学歴が低いのがばれるな。
はい、高卒です。
なんら恥じることはないが。

書いたのは、遠足の感想と反省文くらいだ。
あとは、スポ少のグループlineに流す、レシート見たいなLINE。
そして、育て日記。

小論文とはを調べた。
与えられたテーマに対して、自分の意見とその理由を論述するもの。
はっ、なにっ…

独りよがりな思いだけを、ねちねち主張するのは得意なんだが…

あ~
明日も閉じこもり生活だからそれするしかない。
早く体育館が開放されないかな…。
自粛生活は精神衛生に悪影響を及ぼす。

コロナに感染する前に、違う病気にかかりそうだ。

2021.9.16  時は流れ

今月も練習する機会を失った。
昨年は3か月間何もできなかった。
今年は1ヶ月ちょっと…だからまだ良い方なのか?
いや…今年度は試合に出る機会すら失っていたから。
なにもしてやれてないな。

6年生が巣立っていく時まで、あっという間に時間は過ぎていく。
今の世の中の状況だと、どうしようもないことなのだが。

今年度は、入ってきたばかりの6年生が3人。
もっともっと練習する時間がほしいな…
そして、何年も前からいる6年生が1人。
もっともっといろんなことを伝えたいな…
この練習ができない時間に、もどかしさを感じてやまない。

コロナだから。

何もしないことが賢明なのか。
それが当然なのか。
現状はそうなんだな。

6年生となんか楽しいことして終わりたいな。
卒団旅行なんてことを企画したら…
難しいかな…

2021.9.15 今日は何の日?

伊黒小芭内の誕生日ということで。
ねちねちしようと思います。
コロナ持論・育て版第3弾。

私の父は要介護認定者。
最近、衰えが急激に…
家には手すり、家の中も歩行器がないと足が進まない。
当然、外も歩行器を使う。
介護サービス事業所の指導で、外に出ないようにと言われたそうだ。

危なっかしいので、転倒を防ぐために言ってくれことではある。

父は、言われたことをきちんと守ってしまったがゆえに…
家で寝てるだけの生活となり、どんどん動きが悪くなって行った。
トイレに行くこともままならない。
部屋に尿臭が漂うようにまで…

おいおい、だれが介護するんだ!
母も高齢となり、そこまで期待はできないんだよ。

デイ利用時も、車いす待遇だって聞いた。
まじか、歩行器で歩けるのになんだってまた…過保護にするな。

転ばないためには、動かなきゃいいのはそりゃそうだが。

そうすることで、別な悪影響を及ぼすことを考えているのか…
このままではまずい。
本人も外には出たいと言っているので。
転ぶことより、本人の意思を優先することをお願いした。
1日中寝ていることで、廃人になって行く姿を見るよりも。
自分のしたいことして、転ぶのは本望だ。
何もせず、みすみす衰えを見ていくより。
今は、外に出るように促している。
たとえ骨折したとしても、それは結果だから。


そこでコロナ持論。
仕事上、高齢者と関わっている。
感染しないために、親へ外に出るなという家族がごまんといる。
一人暮らしであっても。
買い物行くな、三越行くな、郵便局行くな、バス乗るな、外出るな。
そう言われて守って1年半。
意欲をなくし、体力と筋力が低下し、自信を無くす姿になっていった。
そして、とうとう介護負担が増えていく。
コロナに感染しない代わりの代償は…
意欲の低下ってとんでもないことなんだ。

なんでもかんでも、コロナだからするなでは…
共存する意識、バランスを見計らうこと。
感染者の多い少ないにかかわらず、やることは決まっている。

気を緩めないということだ。
これが共存の意識。
考え方とやり方でいくらでも乗り切れるんだと思っている。

でもね、よなよな酒飲んで喋りまくって、カラオケするのは。
そりゃだめだよと思ってる。
これがバランスね。

今日も、ねちねちトークにお付き合いいただいて。
ありがとうございました。

2021.9.14  コロナと交通事故

昨日、コロナ持論を熱く語ったのでもう一つ。

職場の通知で、交通事故の注意喚起の文書が回ってきた。
危なく人身事故につながりかねない場面があったということ。

みんな交通事故に遭わないように気を付けている。
事故に遭おうと思って運転してない。
でも、事故は起こる可能性がある。
それはいつかわからない。
気を付けていても、もらう場合だってある。

事故が起きたら。
自分が死ぬかもしれない。
半身不随になるかもしれない。
人を死なせるかもしれない。
人を重症にさせてしまうかもしれない。

そう言う事故を起こさないためには。
車に乗らないことだ。
外に出ないことだ。

でもそんなことしないでしょ。
外に出るでしょ。
運転するでしょ。
どこかに遊びに行くでしょ。
事故リスクを常に抱えながら。

コロナは。
外に出ることを自粛しなさいといわれている。
大勢の人の中に行かないようにいわれている。
近い距離の会話も。

じゃあ、家にずっといるしかない。
でも、そんなことしてる?

コロナだって、交通事故と同じじゃんって思う。
それでも出ていくんでしょ。
家にじっとしてないでしょ。
交通事故もコロナも。
起こったら起こったで対処するしかない。
死ぬかもしれない覚悟で。
それでも車は運転するんだ。

高速道路の運転が怖い人はしないという人は、
コロナが怖いから外に出ないという感覚と似てる。

コロナも。
感染することを気にしているようだが。
実は感染したことで、周囲からの見られ方で精神的に辛い思いをするとか。
自分の立場が、後ろ指さされないように気にしているところが本音では。
感染したら治療に専念するしかない。
それしかないのだ。
それ以上に問題なのは、感染した人がいじめにあうとか。
親が批判されるとか。
そこなんじゃないの。

交通事故だって相手に迷惑を与え、自分も精神的に辛い思いをする。
それでも運転をしている。
運転なら大丈夫なの?

やっぱコロナ感染は交通事故とおなじでしょ。
こんなこというと、いっぱい批判されるんだろうね。
まあいいや。

2021.9.13  やれやれ

緊急時他宣言は解除になったが、学校施設は開放されなかった。
どうしようもないことなのだが。

自粛するのはそこ?っていつも思う。
子どもばかりが制限される。
みんな普通に生活してないか?
なんか自粛してんの?
酒のみだけでしょ禁止になってるの。

デルタとか何とかね…
10代がうんぬんね。
はいはい。
そうやって、なんか理由付けているよねずっと、ずぅ~と。
こっちができることは、消毒とソーシャル何とかと換気だけしかない。
1年以上も同じことやって来ている。
それしかない。

そうやって活動してるんじゃないの。
してきたんじゃないの。
酒飲ませなさいと言っているのではない。
なんでそこ?って思っているだけ。

こんなことぐちぐち言ったって無意味なんだが。
わかってるよそんなこと。
だったら言うな…か?

2021.9.12  苦手でも、嫌なことでも…

この、予定がない時間をどうするか、この2週間考えていた。
一つは、video作製を急ピッチで仕上げること。
データ作成までは完了した。
あとはディスク作成とケースの表紙つくり。
もう少しのところまできた。

もう一つが、苦手なことにチャレンジしたいな~って漠然と思っていた。
ふと、浮かんできたのが魚…。

食べることではない。
釣ることだ。

何が苦手って。
エサが付けられない。
できればつかみたくない。
そして、捌くなんてとんでもない。
内臓触りたくないよ。

でもそこが、ふわ~と浮かんできてたんだ。
そしたら…
おとといの夜に、「あした釣り行きませんか?」って連絡がきた。
え~まじっ。
こりゃ行くしかないな、苦手克服に!ってなった。

さて、当日。
青イソメにキャーキャー言ってられない。
魚から針抜くのにビビってられない。
そう決めたんだ。
決めたら実行あるのみ。
つべこべ言わないでやるって決めたんだ。
そしたら、以外とできた。
自分が釣ったのはメバル10匹くらいかな。

そして今日。
釣った魚をごちそうになる。
自分でやるしかない。
内臓取るなんてやったことないけど。
これも、やるって決めたんだ。

釣りの師匠から、捌き方のYouTubeが送られてきた。
それを見ながら。


なななんと、捕った魚全部ここにある…
全部で21匹。
リバースしたのもあるので総数はもっと。

うろこ、エラ、内臓…
四の五の言わないで取るしかなかった。

鬼殺隊になるためにという感じで。
魚の「捌き隊」になる最終選別のようなものか…

朝起きて半日かけてやり遂げた。
しかも、唐揚げまでね。

自分で釣って食べる唐揚げはまずまず。
へたなりによくやった。
もう大丈夫だ、イソメ君。

自分で決める。

これってすごく大事なんだなと改めて体感した。
嫌なことかもしれないけど、つべこべ言わずまずやってみる。
これでまた、自己肯定感がUP。

せっかくなので、息子も釣りに連れていった。
そして写真の小僧…
そしてビックダディ風の貴方は!?…
どこかで見たことあるよね…
今日から、私の釣り師匠になりました。

石巻

2021.9.9  自分自身が変わること

今日、職場で子育て議論が…
親として子供に伝えたいこと、教えておきたいことを話しているのに、子どもには話が伝わっていないのか、わかろうとしない。
ご飯の食べ方が汚いというテーマ。
米粒が茶碗や弁当箱に残ったままということ。
直そうとしない姿勢に苛立ちがあるようだ。
もう中学生なのに…って思ってるみたい。

他人の子だから、まあまあ…なんて言うけど…
もしかしたら自分の子がそうしてたら腹立つんだろうね。
なぜなら。

親自身が恥ずかしい思いをしないために。
ちゃんとしている親に見られたいから。

実はそこがある以上、子どもの姿勢は変わらないと思う。
子どものためにとして言っている割には、実は自分のことしか考えていないことを、子どもに見透かされている。

親の言いなりにはならない、立派な反抗期を迎えてすくすくと育ってるじゃないか!
育てはそう言った。

直ってほしい親としては、何の参考にはならないかもしれないが。
そう言うことって、中学生真っただ中に聞くとは思えない。
自分もそうだったから。
10年20年後に、あの時、親に言われたことを、自分が親になってから言っているとか。
そんなレベルじゃないだろうか。

親は子供の鏡。
親の背中を見て、子供は成長する。
そのうち同じことしているから。親と同じ言動をね。
子どもを変えたかったら、自分が変わるしかない。

多感な時期の今は。
認めることと、信じることしかない。
ダメなことはダメと言うことも必要だが。
そんなことは一言で終わらせる。
そのほうが好転する場合がある。

2021.9.8 やっぱだめだこりゃ…

卒団ビデオ。
最後の動画は団員の軌跡と先日話したが…
これやるとあと3か月はかかるな。

軌道修正して。

そこまでの作品は時間的にも限界と判断した。
ただでさえ、莫大な量なので。

最後のまとめは、ちょっとしたhistoryで終わりにしよう。

そうしないと、緊急事態宣言中に終わることができない。
そうしよう。

2021.9.7  コロナウイルス抗原検査

職場で抗原検査を週1回定期的に行うことになった。
そもそも抗原検査って…なに。
目的は、コロナに現在感染しているかどうかの検査ってわけ。
まあ、PCR検査と目的は同様。
場所を選ばず、早期スクリーニングには適しているとか。
15分あれば、結果が出るし、一人で実施可能だ。
しかし、精度はPCRより精度は劣る。当たり前と言えばそうだ。
PCRはそれなりの環境や人員が必要なため、より高度で専門的なのがPCRの方。

自分一人でやれる検査だ。
インフルエンザの検査みたいに鼻に綿棒を入れる…
説明を聞いただけでのイメージは。
「え~嫌だよそんなの…」
しかし、行政への報告があるのでやらなければならない。

やる前からグダグダ言ってはいけない。
嫌だと思っても受け止める。
やるしかない。これが切り替え。
そして実行する。
この受け止めて切り替える。
これが謙虚さというもの。
だと勝手に自画自賛して。

鼻の奥深くまで入れる必要はなく2㎝程度と書いてある。
2㎝!?それなら…
鼻腔内の粘膜を10回ぐりぐりと。
自分でやるので自分なりの調整で。
だからというか、たいしたことはない。

その綿棒を検査用の液体に混ぜて。
検査キットに液体を落とし、15分待つ。
この結果が出る瞬間だけは、なんかドキドキした。
線が1本出てきた。
陰性だ。(陽性は2本)

今日の学びは。
先入観やイメージで判断すると、その先の思考が止まる。

嫌なこともまずは受け止める。
そこからだよ。
何か言いたいことがあって意見を言うのなら。
自分はこう思うってね。

2021.9.6 謙虚さとは

パラリンピック車いすバスケも見ごたえがあった。
決勝は米国対日本。
宮城からも代表選手がいる。

河北新報の記事を引用する。
試合は前回王者の米国に終盤逆転を喫する悔しい展開だった。
終了のブザーは藤本にとって「日本がもっともっと強くなる手応えを感じた瞬間」だった。
壁は高かったが、表情は充実感にあふれていた。

宮城MAXは2008年から日本選手権11連覇中の名門だ。
「絶対王者」でありながら謙虚な姿勢を貫く。
藤本は3年前の大会で選手権10連覇を達成した際、
「決勝は相手から学ぶことが多かった」と語っている。

「…もっともっと強くなる手ごたえを感じた瞬間」
勝利を失った瞬間の、精神状態がこれだとは。
これこそが、自分の成長を促すマインドだと思っている。

そして勝った時も。
絶対王者と言う自信とプライドを持ちながら勝利しても。
「決勝は相手から学ぶことが多かった」
自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。

これが謙虚さだ。

素直さと謙虚さについて何度か話している。
サッカー元日本代表の川口さんは、子どもたちからの「サッカーが上手になるには?」の問いに、
「素直さと謙虚さだよ」と答えている。
バレーボールも同じでしょ。

じゃあ、どうやって謙虚さを学ぶんだ。
小学生なら。
人の話を聞く。
聞こうとする。

そして「はい」という返事。
自分が納得いかなくともだ。
そこには嫌なことも「受け止める」という訓練が入っている。
受け止めることで、次はどうしたら良いか考える。
まずはそっからだ。

一生懸命だと知恵が出る。

ふて腐れたり、無視をしたり口をつぐんだり。
そしてすぐ、めそめそするやつは。
それは一生懸命じゃないと評価される場合もある。
気を付けようね。

2021.9.5  スポ少レス2週目

練習休止となって2回目の週末。
ビデオ編集が主となるので、どうしても家にいがちだが。
ゆっくりとした時間が流れている。

今日は。
息子の通学用に使用している自転車がパンクしたと。
パンク修理を息子と一緒にやった。
親がほいほいやってあげたら意味はないと思った。
メインは息子が行い、自分は説明のフォローをするだけ。
パンク修理そのものはそんなに難しくはない。
説明をするだけで、ひょいひょいと行っていく。
中3にもなれば、手際も良くなるか。
大きくなったな。

面倒な作業にも感じるが、直さなくては明日の通学に支障が出る。
真剣だ。
そして無事修理完了。
パンク修理って、なんか達成感があるな。
息子も私もこれまではずっとバレー三昧だった。
一緒に行動する機会なんていつだったか覚えていない。
こういう時だからこそできた、ひとときかもしれない。

先回りしてやってあげない。
余計な手出ししない。
見守ることが最終的にこどもの成長につながると私は思う。

2021.9.4 何のため誰のためにやるのか。

宿題は何のためにやるのか?
考えたことあるだろうか。
宿題をする理由の一つには「学んだことを頭に定着させるため」という意味がある。
人間はその日に学んだ知識の74%は忘れてしまうといわれているので、知識を定着させるには何度も学ぶという事が必要だからだ。

しかし、宿題のイメージは面倒臭い、やりたくない、という
負のイメージを持つ人が多いのでは。

では自主トレは?
自主トレなので自主的にやるもの。
強制してしまったら自主トレではなく義務トレ。

緊急事態宣言になって、自主トレメニューを指示した。
指示はしたが強制はしない。
何をしたらわからない子に、現在のレベルの課題に近いトレーニングを紹介しただけ。
やるなら、振り返りも必要とアドバイスしているだけ。

やりたくなければやらなくていい。

やらない子はその意思をはっきりと伝えればいい。
きちんと自分の意思を伝えるられるようにするためだ。
それが負の印象を与えたとしても。
やりたくないと言ったところで怒ることはない。
やらなくてもいいと言っているので。

では、自主トレを指示についてもう少し。

子どもは大人になれば。
自分で考えて、計画して、行動していかなくてはならない。
 
宿題であれば、何分でできそうか、どのように課題を進めるか、いつやるべきかなどを自分で取り組むことで、子どもは自立する力が身についていきます。
自主トレも同じこと。
 
つまり宿題は、自分で考えて行動していく力を身に着けていくためのものでもあるのです。
これが自立と言うもの。
やはり自主トレも宿題と同じ考えだ。
 
自主トレを真面目に取り組んで得た結果、自主トレをやらなかったことで得た結果。
それらを体験していくことが、子どもが将来より良く生きていくための知恵となるのです。


やらなかったとしても。
それによる結果がどうだったか。
それを体験として考える機会になればよい。

緊急事態宣言が延長となったとしたら。
また練習する日を失ってしまう。

さて、こどもたちはどうしているか。
ゲームの方が楽しいよなそりゃ。

2021.9.3 パラリンピックすげ~

パラリンピックを見ていると、なんでそんな動きができるんだ???そう思わせる凄さがある。
男子400メートル(車いすT53)で予選敗退した伊藤さん。
58歳だ。それだけでも凄いこと。
自己新ではあったが予選落ち。

 「(略)一生懸命やれば、こんなに幸せなことがある」

決勝には進めなかったが、清々しい表情でコメントした。

これは努力をすれば結果として現れるということではない。
どんなに努力をしても結果がでるとは限らない。

めあてに向かうその過程をどれだけ大切にするか。

子どもたちには
今すべきことだけに集中しろと言い続けている。
できたできないの結果で判断するのではなく。

これまた小学生には意味不明なことなのかもしれないが。

もう少し大人になってからでもよい。
これを知っているか知らないかで大きな差が出る。

一生懸命だと知恵が出る。
中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳が出る。

どうだろう、自分に当てはまっている所はないだろうか。

2021.9.2 おまけに弱い…


シーブリーズの宣伝を見た。
ハイキューとコラボだ。
う~ん…
ステッカーが欲しいわけもないのだが。
なんかおまけが付いているとつい…
買おうかな。

体育館で。
シーブリーズの香りをまき散らすか。

シーブリーズくさっっっ
て言われるのが一番腹立つ。

2021.9.1  最終局面で手こずっている…

卒団ビデオだが。
最後の最後は団員の軌跡なのだが。
ああしようとか、こうしようなかといろいろいじっていたら…
ちょっとドツボにハマってしまった。
時間がかかっている…
作成した5年分のデータを今度は、ディスクに落とすまでの作業も残っている。
やば…
巻いて巻いて。

でも、あと1週間はスポ少レスか。
何とかなるだろう。
土日も何もないし…。
なんくるないさー

2021.8.30 高砂地区っていいな


今日、職場の人から差し入れが。
フルーツ大福www


これ、高砂駅前にオープンしてて…
気になっていた。


育ては、みかんを頂戴する。
超~うますぎるwww
やばいこれ!!
写真撮っておけばよかった。


でも、高級大福かな…
貧乏な育ては、気軽には買えないな…。
普段喰いではなく、贈り物で喜ばれるかも。


高砂地区には、美味しい焼き鳥や中華料理屋…
餃子酒場も良い!うまいラーメン屋もある。
そして、このフルーツ大福も仲間入りwww

フルーツ大福 梨花で検索!
よかったらどうぞ買ってね。
ごちそうはしませんから…

2021.8.29 また…スポ少レスだ

バレー三昧の育てにとって。
スポ少レスに慣れないな。
日記のネタもない…

今日は家の草取りをした。
いつもは、ばあば(育ての実母)がやってくれていたのだが。
もう高齢なので、無理だと言われた。
こんなこと、スポ少やってからすることなかったな…

一人じゃ寂しい??から、次女を誘った。
怠けものの次女を。
アルバイトと言う名目で…
金に目がくらんだ次女。
それもよし…。

普通、家にいればこんな感じなんだろうな…。

あとはこの土日、video作製に没頭した。
とうとう3月卒団の作成に入っている。

緊急事態宣言の解除が予定通りだったら。
解除後に完成品を渡せそう。
なんだかんだで、1年かかったな。

なんかワクワクしてきた(●^o^●)

2021.8.27  やむを得ず

とうとう緊急事態宣言が発令された。
活動自粛となる。
しゃ~ないなこりゃ。
みんな我慢だ。

まあ、2週間何もしないと…
解除されたとき、自主トレをどうしたかだ。
サボロー君だったか、そうでない者とが、はっきりわかる。

まあ…自分のことだから、やるやらないは。

そういう姿勢の取り組みはどうだったか。
そういうところを見るのも楽しみにしておこう。

2021.8.25  なんのために…その2

月曜日の臨時練習のときのこと。
体育館開館前に集合しているので、正面入り口で待機していた。
開館の合図の時、体育館スタッフが来て「おはようございます」と言われたのだが。

子どもたちは、聞こえない振り?をしていた。
挨拶をしない。

これには残念としか言いようがなかった。
練習開始の前に、子どもたちには挨拶のことについて話をした。

監督には挨拶しなさいって言われたからやってるだけなの?
と聞いた。

子どもたちの挨拶について、親御さんにも説明はしている。
集合時だけじゃなくて、個人個人で挨拶を監督にするようにと。

なぜ?

それは監督だから?偉い人だから?
そうじゃない、自分から挨拶ができるように訓練のため。
いまだに、監督にもしてこない子もいるが。

今回は、相手から挨拶されてるのにしなかった。
知らない人には挨拶をしてはいけないと教えられているのだろうか。

集合して行っている挨拶はやらされている挨拶なんだと伝えてる。
そもそもハキハキしないし。
集合させられて言わされているだけ感ありあり…

今回、改めて話をしたが。
どれだけわかった子がいるかな。

恥ずかしいというのは、言い訳とわがままだ。

2021.8.23 R2年度卒団生・あの頃は

本日、J・COMの撮影があった。
パラリンピックについて、キッズインタビュー。
zoomでそうかとゆきが答えた。
いつもふざけいている?この2人が緊張していた。

ゆきは、いつものへんてこボキャブラリーに硬さがあった。
相変わらず単語のみの返答は健在だったが。
最後の「さようなら~」だけ、いつものおふざけばっちりだった。

そうかは。
緊張した表情。
試合の時でもそんな顔みたことない。
そして、インタビューに一生懸命考えて真面目に答えている。
小学生らしいそうかに、泣けてきた(ノД`)シクシク

さて、卒団ビデオもようやくR2年12月にきた。
HDDがぶっ壊れてからやり直して半年間の夜なべ???。
この時期から、みんなの成長がものすごい。

ももか、スパイクの安定感が増した。
それに、ことみの決定率が上がってくる。
ひまりがスパイクを打っているwww
みくもだ。
みくのスパイクが何とも新鮮。
打ち始めたばかりのハチャメチャ感が。
そして、ななかが試合にでるようになった。

ビデオを作成は、入団しての頃から追っていく。
そうしてこの姿を見ると、よく頑張ったな…と。
泣けてきた(ノД`)シクシク

2021.8.20  何のためにやってるんだろう

今日は、みんな育てからの指摘をうけた。
それぞれ大小の差はあるが。

大きい部分では、叱責とまではいかないが、厳しい指摘だっただろう。

言われて、ため息をついて腐れていた場面もあった。
言われてもやらない、無視する行動が目立った。
感情に任せてぶち切れてやぶれかぶれな態度を取った。
数名がこんな態度に見えた。

別なブロクで見つけた記事に。
元星稜高校野球部監督の言葉があった。

人から注意や指摘を受けたとき、
 「はい、わかりました。ありがとうございます。」
 この様に
素直に明るく言えていますか?
 
分かってはいるけど 
強く注意されると
 
ついつい 
心が普段とは違う方向に
行ってしまう。 
 
 叱られた時、
ふてくされる人は三流
うつむく人は二流
「ありがとうございました」と言える人が一流
 
明るく『はい、わかりました」と言える人が超一流
 黙っていても学び成長する人が一流
言われてやる人は二流
言われてもやらない人は三流

一流になりたいのであれば、
心も一流にならなければならない。
 
一流に成りたいか?
二流に成りたいか?
三流に成りたいか?
 
 すべては自分の心次第(^^♪

まだまだ小学生にわかる内容ではないのかもしれないが。

それでも指摘を受けて、ふて腐れるのは論外だ。
なんのためにやっているのか。

今は難しいのかもしれないが。
人間力を高めるような生き方をしてほしい

2021.8.18 いろんな見方がある

今日はぶれいくの体験会を行った。
中学校の体育館を借りて。
本来なら、中学校の夜練で確保していた体育館を、わざわざぶれいくの体験会として提供してくれた。
1年生が6人いた。
一人を除いて初心者だ。
何をやってもトホホ…な動きばかり。

しかし、そんなことが問題ではない。
みんな真剣だった。
そこに全力という空気が流れていた。

素直に聞き入れ、謙虚に取り組む。
多感な時期だがそんな中学生に、こちらも自然に熱が入る。
基礎トレーニングだけだったが、楽しくできたかな。

ここでも純粋にバレーボールができたことに感謝をして。
まだまだ下手かもしれないが。

頑張るって楽しい。
努力するって楽しい。

そういう関わりを目指していきたい。

20日からまん防で、おそらく体育館が使用停止になるだろう。
残念ではあるが、コントロールできないことに右往左往してもね。
与えられた状況でやれることをやるだけ。
それが努力だ。

2021.8.17  さて、どうだったかな…

8月誕生会も終わり。
今月は6年生。
6年生は6年生で、4年生とはまた違ったものを準備した。
まさに、本気のプレゼントだ。
高砂VBSSユニホーム型キーホルダー。
まさに本物だ。
そして、高砂VBSSランドリーバック。
どれも名前入りで作成した。
ランドリーバックは中学校行っても野外活動や修学旅行にも使える。
スポ少グッズを恥ずかしがらないで、誇りを持って使ってほしい。

育て一人で楽しんでる…

9月に予定している、ゆき・ゆずきの誕生会もあるので、この2人にネタバレしないように今日は未開封にした。
そのうち子どもたちがぶらさげてくる?と想定して。
そしたら見ることができるだろうから、親御さんたちもお楽しみに。

下級生たちよ。
俺たちも6年生になったらあれがもらえるんだ…
そう夢見て。
嫌がるなよ。

2021.8.16 途中経過

昨年度の卒団DVDが急ピッチで仕上がっていている。
先日、R2.2月まできたが、今はR2.10月まで来た。
3月~5月が緊急事態宣言で何もなかったこともあり、お盆休み期間中でずいぶん進んだ。

10月以降も、コロナ禍のため、そもそも大会が少ない。
あと半年分、月1~2回の試合等の編集を残すのみ。
目標は今月中に仕上げようと思う。
さてと、夜なべしようっと。

2021.8.15 いやよいやよも好きのうち

お盆なので、任意参加の臨時練習。
今日はすごいことが。
う~ちゃんが、練習本気セットで登場。
Tシャツはぶれいく、膝サポーターをつけ、本気のぶかぶかミズノ短パンできた。

この機会を逃してはいけない。

この際、相棒のは~ちゃんも道連れに。
こんなときにプレキッズ担当コーチがいたらな…
そう思っている。
ん?まてよ。
いるじゃないか。
いたいた、ちびっこ担当せんせいが。

さて、う~ちゃんはというと。
何やら壁に向かって歩いていく。
逆立ちを披露した。
しかもドヤ顔で。

は~ちゃんも、これまでイヤイヤ星人だったが。
5歳児に負けじと、参加してきた。
う~ちゃんと共に、直上パス、レシーブ練習、サーブ練習に参加www。
こんなにやったのは初めてだ。

せんせいの導きもしかり。
小さい子はとくに、信頼がないと言うことを聞いてくれないから。
終わりのミーティングにもしっかりと、きをつけして参加してくれました。
すげー。

ゴールデンエイジ。
運動神経を良くするための大切な時期。
早ければ早いほど越したことはない。
スイッチやYouTubeを見てばかりの時間はもったいない。

そう2年生は。
ぐんぐんいろんなことを吸収してきている。
今日は、フローターサーブに挑戦した。
もうすぐで入りそうだ。
そうだけに入り「そう」…
あとは野菜を食べれるように仕向ける。

余談はさておき。
運動神経を伸ばす塾。
それがここだ。
文武両道を目指ざしていこう。

2021.8.13 スポ少レス

練習もお盆休みに入っている。
ここぞとばかりに、昨年度の卒団DVD作りに追い込んでいるが…
目標だった、お盆までには完成を達成できない。
今はR2年2月の試合を編集している。
この月は大会が6つもあった。
今はその6つ目に突入した。
ふぅ~もう少しだ。

そして今月は誕生会のイベントがある。
育て渾身の絵も描いた。
本気のプレゼントも準備した。
ふふふ…
来週が楽しみだ。

2021.8.11 人生いろいろ…

育て一家の子どもたち。
3人ともスポ少バレーを経験した。
しかし、3人ともバレーに興味がない…
高校2年の次女は昨年バレーを辞めている。

うまくなんてなりたくない。
全国?そんなの行く気はない。
バレーが嫌いになりそうだ。
そう豪語して退部した。

中2の時も、辞める騒動があった。
当時は先輩のおかげで最後まで続けることができた。

育てにも。
(スポ少時代は)
「あんな練習恥ずかしかった。
もう2度とやらないからせいせいしてる」
そう捨て台詞を吐かれた。

高校の部活を退部するとき。
育て方間違ったんだな…
そう思った。

夏休み。
中総体も終わり、部活動も新チームが始動。
次女は、ひそかに中学校の部活の手伝いに行っていた。

新チームは次女のことを知らないし、本人も当然知らない。
在籍していた当時の顧問の先生も異動して代わっている。
それなのに。
コーチに連絡を取って練習の手伝いをお願いしていたそうだ。
それを、育てはコーチから聞いた。
次女は何も語っていない。今も。

自宅リビングに、次女の勉強道具が置きっぱなしになっていた。
筆入れが視界に入る。
ふと見るとキーホルダーが付けてあった。
次女の時代、県大会出場記念に買ってあげたキーホルダーだった。
高砂VBSSと自分の背番号を印字したユニフォームキーホルダー。
それが今使っている筆入れに…。

バレーの全てを捨てたわけじゃないんだな…。
何とも言い表せない思いが・・・。

今日、卒団生の父と飲みに行った。
娘3人預かってスポ少で活動した一家だ。
3番目の娘は、先日、東北大会まで出場。
全国にはいけなかったが、立派な成績で引退を迎えた。

9年間お世話になりました。
そんな言葉を頂いた。
頑張っている話を聞くのもまた楽し。

ここを巣立ったあとの人生も様々。
こうして育てとして続けていられるのも、こどもたちのおかげなんだと。
自分自身が子供たちに支えられている。

2021.8.10 頑張っている自分が楽しいと思えるように

日曜日の練習試合は、新メンバーで6人そろった初めての試合。
ゲーム前にいったこと。
勝ち負けにこだわることではない。
勝ったから良いではなく、負けたからダメでもない。
自分の役目に全力尽くすこと。
集中すること。

今後選手たちが上達して戦えるチームになったとしても。
勝つためだけに練習をすることはない。
ただ、成績という目標を持つことは大事である。
目標があるからこそ、負けたときに「悔しい」という気持ちになる。
例えば、今の現状は目標がないので、たとえ負けたとしても「悔しさ」は芽生えない。
今はそこを考えられるレベルではない。

うまくなってもそうでなくとも。
自分の役目を果たすことに全力を尽くす。
与えられたポジションがある。
そのポジションポジションでの仕事がある。
その仕事を果たすために、目の前のプレーに集中する。
上手いか下手かは結果。
結果で良い悪いを評価すると、苦手とか嫌いとかの感情で判断してしまう。
結果ではなく過程。
頑張ることが楽しいと思えるような体験を積んでいく。

育てが、スポ少として取り組む活動とは。
集中力や頑張ることを育むこと。
メンタルトレーニングスクールみたいな…
そんな思いである。

運動が苦手なのでスポ少はやりません。
運動が好きではない。
バレーは難しいから。
バレーに興味がない…
そんな話をよく耳にする。

では学習塾は。
勉強が苦手だから塾には行きません。
勉強が好きじゃないから塾には行きません
勉強は難しいから塾にはやりません。
になるのか。

塾は勉強ができる子だけが行く場所なんだろうか。
そんなことはない。
できない子も何とかするために行っているだろう。

勉強に興味がある子なんてそうそういない?のでは。
勉強が苦手だから塾に行ったりする子も多数だよね。

高校受験に、メンタルという試験はない。
人間力のテストではなく基本的には学力だけを見られる。
だから塾にいかせる必要性があるんだろうけど。
しかしなぁ、勉強さえできれば社会に通用するのか。
そこを補うのは部活動なんだろうけど。
はたして…

何を言いたいのかまとまりがなくなってきた…
努力することが楽しいと思えるように。
そうは野菜が嫌い。
野菜を食べる努力することが楽しい思えるのは、どうしたら良いか考えている。
そして、運動が嫌いと言う子もウエルカムだ。

頑張ることの楽しさを培っていく。
子どもたちよ、心の呼吸の鍛錬だ。

2021.8.9  新規入団生ダービー!?

ここ2か月の間に、6年生が3人入団した。
それぞれの特徴がある。

ゆきはあまり運動は得意そうではないが?
そこを気にすることなく、楽しそうにはねまっている。
そして身長が高いということはそれだけで有利だ。

昨日のゲームではネット際のボールをプッシュできた。
サーブも安定して入るようになった。
ポテンシャル的には、できるまで一番時間がかかりそうな印象であるが、ここ最近急成長を感じる。

それは、楽しみながら、そして覚えようとする目があったから。

しかし、今日はそれが雑だったな。
できないことに対して、ふざけてごまかしているように見えた。
特に注意はしなかったが。

それは「できないカモフラージュ」なのかもしれないと思ったからだ。

そうだとしたら。
それはやめたほうが良い。
不器用なやつは人の3倍は努力しないと凡人にも追いつかないよ。

ゆずきは、体験当初からボールの扱いはそれなりの感覚をもっていた。
ゆずきの方が、ゆきよりもトントンと覚えていくのではないかと見ていたが。
昨日の試合では特に成果を見ることなく終わった感がある。
ゆきの方がやるじゃんと思わせた。

当初からオーバーの形を何度も指摘しているがなかなか直らない。
意識からそう思えていない。
意識が変わろうとしているのかどうか伝わって来ない。

育ての質問攻撃にも慣れていないため、答えられない。
何も考えていないといった印象が強いが。

そういうところが、2か月が経過してもいつもと同じなのかなぁと思わせる。

しかし、今日はと言うと。
アンダーパスの棒立ち腕振り回しを矯正するトレーニングを行った。
すんなりと吸収していった。
ここが今までと違ったところ。
意識とイメージがつながったのか。
そのとおり実践することができた。
ほぼ完璧に近いくらい理想の動きを実践していた。
意識をすることと、そのイメージを作る。
それを習慣化する。
すると育ての質問にも、ぽんぽん自分の思っていることを言えるようになるよ。
そう言うことの積み重ねである。

ひかり。
つい最近入団した。
一番ポテンシャルは高い。
ステップ動作やジャンプしてボールを触るタイミングの感覚を既につかんでいる。
小さいころからそういう動きを、何かしらしていたんだろうと想像する。
つまり、過去に行った動作は脳が勝手に覚えている原理があるので、無意識にできると思われる。

しかし、全く新しい動作については、なかなかどうして???の繰り返しだった。
本人から「複数のことを言われるとパニックになりやすい」
と話してくれた。
ちゃんと自己分析をしている。
なので、育ても一つのことだけを伝えたつもりだったが…
伝わっていなかった。
ここもやり方を伝えると言うより、イメージを作る習慣を繰り返しするしかないと思っている。

6年生それぞれの個性がある。
刺激し合って、個々の能力に応じて成長していけばよい。
それが自己肯定感につながれば。

まずは「考える」こと。
どうしたらできるかを自分で考えていく。
VOLLEYBALLというツールを使って。
そして質問という手段を駆使して考えたことを言葉にしてもらう。
教え込むことだけにならないように。
それがここのスタイルだ。

2021.8.8 そんなこともあったな…

本日は練習会に行ってきた。
同じ地区のいつもお世話になっているチーム。
育てがこのチームで指導するようになったとき、初めて練習試合をさせてもらった。
その時からの長い付き合い。
歴代の選手たちをお互い見届けてきた。
そして、数ヶ月ぶりにお互いの選手を見ることになる。

その監督さんより。
見たことない子いっぱいいるねぇ…
ん?あの子おっきくなったなぁ!

そうかだ。
もう5年目になる。

辞めないで続けていたんだね…。
だいぶ、厳しくしていたじゃん。
辞めてもおかしくなかったんじゃないのかな…。

他からもそう思われるくらいっだったということは・・・。
まあ、厳しく接してきたことは間違いない。
エピソード上げればきりがないくらいだ。

でもこうしてここにいる。
たびたび、この日記にもよくでる。
前回も、これまでにない頑張りを見せたことを認めた。
それだけそうかとは、ここに至るまでいろんなことがあった。
ものすごい反抗心の強い子だっただけに。

昨日はリガーレのバレー教室だった。
楽しそうに、一所懸命に参加していた子どもたち。
撮った写真を見ると、みんな笑顔だ。
そうかも笑顔で走っていた写真があった。
よかったよかった。
感慨深くなった瞬間だった。

今はけいすけが、どちらかというと育てから厳しい追及を受けているかと。
当時のそうかと比べると屁でもないわ。

2021.8.5  変わったのかな

水曜臨時練習。
今日も集中力がない状態を指摘した。
うまくいかないとすぐに気持ちを切らす。
その流す態度は自分のためになるのか。
自分に都合が悪くなるとそうやって甘える。

3年前も2年前も同じことがあった。
その時はずっとだんまりで…
もう練習はしなくていいと突っぱねた。
そしたら、そのままそこにいたまんま。
練習が終わるまで、何もせずそのまま過ごした時が数回あった。

あれから2年か。
同じシチュエーションに出くわした。
一旦、コートから離れて休むか。
続けてやってみるのか。集中して。
このことを自分で決めてもらう。
沈黙がずいぶん続いたが。
あの時と違うのは、何かハードルを越えようとしている表情だった。
しかし、何も言えず時間だけがただ過ぎていく。

まずは休んで気持ちを落ち着かせなさいと伝えたが。

ブルブルと首を振った。
このアクションも以前にはなかった。
意思表示はできるようになったんだな。

だったら、自分の言葉で発するんだ。
でも言えない…
頭の中で巡り巡っているようだった。

そして。
意を決してきた。

その前のトレーニングでいろいろあって…
今、疲れてしまっている。

そう話してくれた。
以前と同じ態度ではない。
ちゃんと自分の意思を言葉で伝えた。
少しホッとした。

あとは。
嫌なことがあっても切り替えることを覚えろと伝えた。
それを素直に受け入れた。
ここも今までなかった姿勢。
そしてトレーニングを再チャレンジすることを自分できめた。

がんばったな。
よくやったよ。
あとは、切り替えの呼吸を覚えるだけのことだ。

2021.8.2 合宿その2、それぞれの成長は

ベテラン選手たちはどうだったか。

そうかの声量の変化を感じた。
普段から、ごにょごにょ…ぼそぼそ…
聞こえない。
自信がないからなのかもしれない。
親子ゲームでは。
決まった時の音頭の声を自らやっていた。
いつも、そうま任せだったのに。
食事をするとき、終わった時の音頭も。
あんなにはっきりした声で聞こえたのは初めてだった。
チーム全体をまとめることは、まだまだ消極的というか行動してないが。
少しずつだな。

そうまの声出しに高い意識が感じられた。
常に声出しで引っ張るようになっているのは普段からだが。
育てからの話や指示があった時、素直に返事を返す姿がある。
声を出しているのに、お見合いを繰り返すところがクリアできなかったな。
そこがまだ4年生なんだな…

けいすけは宿舎での生活態度を母達から評価されていた。
家では見せない模範的な行動。
いつも育てからは、姿勢や態度のことで注意しか受けていない。
こういうところが、もうひとつの合宿の目的なんだ。何か一つでも立派になって終える。

ただ、二日目の合宿終了間際。
育てからお叱りを受ける。
練習中に笑いながらプレーをしたことに対して、育てツッコミが入った。

なにが面白いんだ。

一生懸命さを感じさせないヘラヘラ。
そう見えた。

答えられないということは、自分にも後ろめたいことがあるからじゃないか。
ここは、そうかも一緒にだ。そうかはそこが悪いクセ。

楽しいことと、ふざけることは違うことに以前に触れた。
あれは練習をしていて楽しくやれたのではない。

面白おかしいのは、ふざけているだけ。

沈黙してればスルーされるのを待つ姿勢も甘い。
そこは相変わらずだった。
そこもまだ4年生…やむを得ないか。
遊び感覚の練習に付き合うそうかもしかり。

最後の振り返りでは、そのことに触れるものはいなかったな。
そういう部分も変化がみれたらよかったな。

2021.8.1 意味はあったんだ

昨日と今日、合宿を行った。
その目的は、技術だけではない何かを感じたい。

技術面では新規入団選手の6年生3人。
パス、レシーブ、サーブの感覚をどれだけつかんでくれるか。
コントロールが定まらない上に、自分のところに真っすぐ来ないと止めてしまう。
どれだけ自分のところに返ってくるんだ?
この気持ちをまず直す。
あきらめない気持ち。

そして、ボールはどこに返すのか。
腕を振り回して終わりではなく。
仲間が拾ってくれたボールを丁寧にカバーする。
つなぐ意識。

そんな中で、直上パスではあきらめないで追いかけていた。
当たり前のことだが、今はここからのスタート。
この2日間、どれだけ学ぶことができただろう。

さあ、君たちのデビュー戦まであと1週間だ。

今回の合宿実施には、いろんな意見があるかと思う。
しかし、できることをやっていくしかない。
そうやって前に進んでいく。

お母さん、お父さんも一生懸命手伝ってくれた。
やはり協力がなければやり遂げるのも困難だ。
子どもたちが笑顔で終えることができたのも、親の協力があってのこと。
感謝しかない。
ありがとう。

2021.7.30  なかなかうまいな

夏休み臨時練習。
午後から3人の予定だったが、そうが午前中に自転車でケガをして休み。
2人になった。
人は少ないが、集中してやれた。
それは、この2人が真剣にやってくれてたから。

まだ4年生。
スパイクを打ちたくて打ちたくて。
しかし、ネットからは指先が出る程度だ。

打ち込めるようになるのは6年生まで我慢しろ。

まずはボールコントロールだ。
白帯を越えなきゃ失点するだけ。
スパイク動作を分解してひとつひとつやった。
説明を聞く
やってみる。
修正する。
またやってみる。
素直に聞いて、繰り返し実行する謙虚さ。

うまいぞ。
そうだ、そうだ。
それでいいんだ。

今日も純粋にバレーボールを楽しめた。

2021.7.29 純粋さ

木曜練習。
田子組中学生トリオがやってきた。
ちゃんと事前にLINEで連絡をくれていた。
今は便利な時代になったもんだ。

ひまりはおっきくなったなぁ。
たまに見るからか、そう感じる。
育てにとっては、ちゃっこかった印象が残ったままだからなおさら。
小2のころから見ていたひまりの印象が…。
大人になって来ているのに失礼だな。
サーブレシーブのオーバーが。
フォールディング気味のハンドリングに感じたな。

ももかはももかだ。
どっから見ても、ももかだ。
プレーのクセも、やっぱりももかだ。
自然にストレートに打ってしまう。
インナーにいたそうかに、ドカリとぶっこむ姿を見たかったな。
もしも、それをそうかがスーパーレシーブしたら???
そういう対決があると…な~んて想像している育て。
上げれるものなら上げてみろ。
そんなももかを見てみたい。

そして、ななか。
支柱の臭いを嗅いでいた…。くんくん。
前回のセンターラインに寝ていた意味不明行為第2段か。
そして、惜しげもなくみんなの前でダンスを披露する。
自分は盛り上げ隊長ですとかなんとかって言っていた。
恥ずかしいことも堂々とやり抜く。さすがだな。
サーブやスパイクのスイングに苦慮しているようだ。
ミスも一生懸命。全力で失敗をしてくる。
それがななかの良いところ。
練習が終わった後、
「あ~、スパイク打てるようになりたいなぁ」
そうポツリ。

ななかを見ていると。
うまいとかへたとか人との比較ではなく、純粋に目の前のプレーに向き合っている。
ジュニア期のスポーツとは、本来こうありたい。

2021.7.27 チャレンジした失敗を増やせ

火曜練習。
ちょっとずつ、ほんのちょっとずつ…
ミジンコのレベルかもしれないが。
成長を感じる。
そして6月入団のゆき・ゆずきが頑張っている。
どうしようかずっと考えていた。
そして今日、仕事中に思いついた。
新たな動きを試してみた。
仕事なにやってんだか…。

そうかは。
ジャンプをもっと全力で跳ぶこと。
そしてスパイクの信頼度を上げたいんだ…。
どうしても、そうま、けいすけに集まってしまう。
男の子2人は、腹を空かしたライオンのようにトスを待ってるからな…。
打ちたいオーラか…。
でもそこを求めるのではなく、そうかの武器はミート力。
だからこそ、全力でジャンプにチャレンジなんだけどなぁ。

ゆき・ゆずきの6月入団コンビは、その高さが武器となっている。
からだは動かせない、ルールもわからない、何したら良いかわからない。
それでもブロックのタイミングはすぐに覚えた。
チーム1ブロックができる選手になった。
あとは、レシーブなどボールを触ろうとする気持ちにチャレンジだ。
初心者あるあるで、できればボールに触らない無難な選択をしている。
次の準備がないまま、お客さんでいる。
レシーブしたい。ボールを上げたい。
そんな思いで準備することにチャレンジなんだけどなぁ。

失敗しないためのチャレンジしない選択ではなく。
失敗しても周りのフォローがあるといいんだけど。
どうしたら、その選手のミスを帳消しできるか。

バレーだけじゃなく、普段から失敗してもいいんだという環境も作っていかなければ。
ミスした人のせいにしない。
そうすればチーム力もあがるだろう。
がんばれ6年生。

2021.7.26 国語と社会の勉強

夏休み臨時練習を行った。
会場は出花体育館。
長くここに在籍しているベテラン選手はおなじみの体育館。
新入団選手は。
「ではな…?」
普通はそう読むよね。
ここは出花と言う地区、そして読み方は「いでか」
この夏休み。
そんな地名があるんだ。新しい発見!?
スポ少に行って、国語と社会の勉強をしたということになった?

さて練習は。
準備テキパキ?声出しハキハキ!?
どちらかと言うと、しっかりやれたほうかな。
練習メニューの音頭は、そうかが完璧に覚えている。
「監督、言う必要ないよ」と言わんばかりにスカスカと進めていった。
その音頭に合わせて、そうまとけいすけの声だしが全員を引っ張っている。

特にけいすけの最近は、これまでの適当さが抜けつつある。
取り組み姿勢の変化として、それが継続して行えるか見ていこう。
すきあらば、適当プレーを随所に見せるので。
きょうもちょっとだけね。ほんのちょっとだけ。
そのちょっとも見逃されず、注意されるが。
あとは本人が、それはだめなことと気付くこと。
でもね、立派になってきたよ。
声出しと意識がね。

そして夏休み臨時練習のビックイベントは?
育てに送迎されるということ。
行も帰りもね。
新しい選手は、誰かの車にのって送迎される経験が少ない。
ベテラン選手は。
降車したときに、育てに向かって「ありがとうございました」とちゃんと言える。
当たり前と言えば当たり前なのだが。
もう何年もいろんなご家庭の車に乗ってやってきたこと。
ルーティン化しているとはいえ、それが自然にできるということは。
立派になったなぁ…。
しみじみ思った。

2021.7.23  終わりを迎え

息子の県大会3日目。
準決勝敗退。
準決で負けたと言うより、ベスト4に入った。
そう言った方が前を向いていける。
ベスト4とは、そう簡単なことではない。
よく頑張った。
よくここまでやってきた。
ごくろさんと称えたい。

こと から連絡が来た。
県大会2位でした~
すげーすげー
決勝まで行ったんだ。
東北大会だ。
これまたすごいことだ。
がんばれよー。

こと母からは、準決勝突破した時点で連絡が。
「嬉しすぎてLINEしました」と。
よっぽどだったんだろう。
そりゃそうだ。
県の決勝進出なんて、それこそ簡単ではない。
嬉しくて連絡をくれたことに、こっちが嬉しくなった。
こと親子、がんばれー。

2021.7.22  しびれる試合だった

県大会2日目。
2回戦は負けそうだった…?
1セット目終盤までシーソー、ミスでセットを失う嫌な流れだった。
2.3セットもシーソー。
どちらかがミスをした方が負ける展開であったが連取して逆転勝ち。
流れからすると分が悪いと思わせた展開。
それを我慢して我慢して。
しびれるゲームだった。
疲れるという言葉がぴったりだった。
普段、自分はベンチにいる方であるが…
疲れるけど、観客席にいたほうがよっぽどいいなって思った。

準々決勝は、2回戦の激闘をもぎ取った慢心?
と、観てる方はそう思わせる内容だった。

人間は心の状態によって大きく左右される。

こちらも1セット目を取られる…(*_*;
しかし、そのあとは取り返して準決勝進出を決めた。
またもや心が疲れた。

このよもや負けそう?な展開からの我慢。
切らさないというか。
すげーって思った。

選手もそうだが。
こちらも疲労困憊だ。
明日は早いので。
さっさと寝るわ。

今日はスポ少の練習に間に合わず。
すまぬ。

2021.7.21 県大会に行ってきた。

県大会開幕。
息子の試合を観戦した。
会場は人数制限や入場時間設定など、こと細かく決められている。
それでも人は多い。
ここに来ている人は、オリンピック反対!何て言わない人なんだと思いたい。
だよね。

さて、試合の方は。
まずは初戦突破。
また、息子の試合を観れる楽しみが延長された。
ふぅ。

そして。
以前、スポ少の練習の時に来た中学生のチームは、敗戦したとの報告があった。
高い目標があっただけに、辛かっただろう。

これも人生経験だ。

挫折や悔しさ。
人を成長させてくれる経験はそこにある。
こんなに努力をしてきたのに、うまくいかないってこと。
勝ちたかっただろうけど、ショックを隠し切れないだろうけど。
人生にはどんなに頑張っても報われないことが沢山ある。
だから人生は楽しいんだ。
努力したやつにしかわからない。

ハイキュー!!武田先生の言葉を借りよう。
「負けは弱さの証明ですか?君たちにとって「負け」は試練なんじゃないですか?
地に這いつくばった後、また立って歩けるかという。
君たちがそこに這いつくばったままなら、それこそが弱さの証明です」

中学校で、掲げた結果は出せなかったかもしれない。
しかし、これから君たちの進む道が、実りあるために。
負けは、次の成長のための1ステップなんだよ。
それは試練という良い授業を受けたということ。

今はわからないかもしれないが。
あと30年もすればわかるよ。

君たちは本当によくがんばったよ。
また立ちあがって歩いていこう。

2021.7.20  コロナと向き合うとは…

体操の内村航平選手が、東京オリンピックに向けて発した言葉がある。
「僕としては残念だなと思うことは、コロナの感染が拡大し、国民の皆さんが五輪ができないんじゃないかという思いが80%を超えていると。しょうがないとは思うけど、できないじゃなく、どうやったらできるかをみなさんで考えて、そういう方向に変えてほしい。非常に大変なことであるのは承知の上で言っているのですが、国民のみなさんとアスリートが同じ気持ちでないと大会はできない。なんとかできるやり方は必ずある。どうかできないとは思わないでほしい」

コロナだからできないだろ。
感染拡大するからするな。
オリンピックやるべきではない。

行動に対する価値観は人それぞれ違う。
どれが正解でもなく間違いということはない。
その人の判断のみが正解。

8割の人が無理と考えている。
ネット上では批判が多い。
内村選手の考えに。

どうしたらできるのか。
私はこの発想に賛同する。

仕事だってそうじゃないですか。
大変なことを命じられたら、無理だからやらないの仕事って。
バレーの上達だって。
できない動きは、できないからやらないの?
辛いことはできないってあきらめるの?

スパイクはどうやったらできるのか。
そう思った方が可能性がある。
どう考えても。

オリンピックに反対する人は。
修学旅行にも反対するの?
規模や人数が違うから大丈夫なの?
宿泊は良いの?だめなの?
では、バレーの大会だったら出場させる?
いくら入場制限や時間を決められていても、大きな大会は100人以上はいるよね。
日帰りなら100人以上いてもいいの?
おそらく参加するよね。

人それぞれの価値観だというのは受け止めるが。

根拠もなく、ただ漠然とコロナだから…は。

どうやったらできるのか。
とてもよい発想である。

2021.7.18 目立たないが

日曜練習。
今日も基礎・基礎・基本。。。
パスが続かないとお話にならん。
そのパス力を上げるために、アップとしてトレーニングがある。
単なる準備運動ではないが、選手たちは単なる準備運動感覚だ。

そこには、パスをするための動きだったり。
スパイクを打つための動きだったり。
レシーブの姿勢を覚えるための動きだったり。
いろんな要素が入っている。

しかし…
それを単なる慣らしでは…
何のためにやっているのか。
それが楽をしてる言われるんだよ。

このごろは、いつきのコツコツ度が急上昇中だ。
流されず、自分のペースを貫いている。
先日、チーム全体の態度の悪さを叱った次の練習では。
グダグダしないで取り組みたいとめあてを発表した。

そもそも、おとなしいタイプなんだろう。
最近まで声も出していなかった。
しかし今は。
誰も声を出さなくなる場面が多いのだが、いつきの声が聞こえてくるようになった。
しかもその姿勢を貫いている。
だれも出していないと流されて出さなくなるもの。
新しい子にも、ちゃんと側について説明をしたりもしている。

いろんな課題を発表して、それを越えてくる高い意識がある。
課題(めあて)に対して、具体的に何をするかトライすることも話せる。
おぬし、ただものではないな。
目立たないが。

大谷翔平選手の目標管理シートのようだと伝えた。
選手たちはポカン…としていた。
そりゃそうだな…。

2021.7.17  今への挑戦

息子が新たなステージへの挑戦を決めた。
自分で決めた。
この3日間いろんなことを話した。
そして話してくれた。
こんなに話したのは何年ぶりだろう。
はたまたあっただろうか。
今と言う自分は、今しかない。
あとは見守るだけ。

土曜日練習。
体験者も2名いて久しぶりににぎやかだった。
今は今日のめあての発表と振り返りをしてもらっている。
選手たちは、今できていなところを一生懸命考えて話してくれる。
こどもたちなりのハードルがある。
それをこちらも把握できることで、今何にチャレンジしているのかを感じる。

振り返りはノートで。
ちゃんと?書けてないかもしれない。
字が読めないかもしれない。
大人は忙しいかもしれない。
選手も実は忙しい。
しかたなく?書いているかもしれない
なんでもいい。
やって来ていることは事実だ。

親御さんも、ノートに目を通してもらえれば。
子どもが今、何にチャレンジしているのか。
評価ではなく、それそのものを認めてあげる。
そのチャレンジへの成長過程を見るのも一つの楽しみ。

スポ少は大変なことも多くて敬遠されがち…
でも楽しいこともいっぱいあるんだ。
大人たちもね。

2021.7.16  できないことへの挑戦

6月に入団したばかりの6年生。
身体の使い方に苦労している。
6年生からだとなかなか苦労する…

木曜日だけはお休みすることで聞いていたが昨日は参加した。
覚えることを集中的に伝えた。
心が少し折れそうだったかな…
なんとなくではなく、覚えるんだという問いに。
目に悔しさを滲ませていたように見えた。

あとは、本人がどうしたいか。
どうなりたいか。

なりたいプレーがなければ、ただ苦痛なだけ。
嫌になってしまう。
だからこそ最近は、めあてと振り返りを大事にしている。
それを自分で決める。
そのために書きとめる。

面倒な作業でもあるかもしれないが、ノートを見ると感情が伝わってくる。
特に6年生の一生懸命さに。

そして成功体験と自己肯定感を高める。
それはこちら側の工夫になる。

できないことへのチャレンジをどうやってトライさせるか。
チャレンジとは何だ?
そのことを子どもたちはわかって練習しているのだろうか?

いっぱい失敗しよう。
今日、めあてに向けてどんな失敗をした?
それがチャレンジなんだということを。

2021.7.11  感心感心

本日、また体験者が来た。
こところ、いろんな体験者が来てくれて嬉しい限りである。
入団にならないケースもあるのだが、合う合わないはそれぞれだろう。

今日の体験者は6年生。
緊張からか、スタート直後に体調を崩しリタイヤ…
休ませて様子を見ることに。

そのあとが、しっかりしているなと言う印象だった。
しばらくして声をかけたら、万全ではなくともやることに。
そのあとまた、リタイヤ。
この状況下で帰るという選択肢をする親御さんもいると思う。

親御さんは特に世話を焼きすぎずに、傍らで見守っていました。
2度リタイヤしたのにもかかわらず。
体調が落ち着いてきた後、自分から私に伝えてきた。
「次の練習では、ボール拾いをさせてください。」

なんと。
自分から復帰の判断とやれることを直訴してきた。
初めての場で。

この子の行動を評価するとともに、そこには親御さんの関わり方があるのかもしれない。
見習いたい。

入団してくれるとうれしいな。

2021.7.10  甘え

木曜日のできたこと、継続することは…
したとはいえない。
今日はそうまが休み。
と言うことは、そうま頼みだったとうこと。

つまり、人任せ。

誰かがやってくれる。
そうまが声を出してくれる。
自分がやらなくとも誰かがやってくれる。
甘えだよね。それ。

もう一つ、今日は取り組む姿勢・態度について叱ったことがあったが、そのことにはここで触れない。
自分たちで振り返ることができていればいいのだが。
ないか…
自分で気づいて、自分で決めないと変わることはない。

話を変えて、初心者6年生の2人。
身体の使い方、動かし方が練習時間だけでは覚えきれない。
なので、トレーニングメニューの動きを意識として覚えてくるように伝えていた。
小さな1分で。
それを今日の練習でやっていたのだ。
改善してきたということ。
足をぐぐぅっと伸ばすなど。

この2人、顔つきが変わってきたかな…
気のせいか。

2021.7.8 継続は力なり

木曜練習。
少しずつ活気がでてきている。
そうま、けいすけ、そう、の今日のめあては、プレー中の「声」を発表した。
だいぶ全体的に声もでていた。
よかったよ。
あとは、これを続けられるかどうか。
あさってが試される。

アップメニューをなんだっけ…って、ぐだぐだ感がこれまでだった。
だから、土曜日から進行の方法を変更したんだ。
任せてられないから。
その音頭を、しっかりと言いますと、そうかの今日のめあて。
覚えて来たのか、覚えているのか…
テンポよく進めていった。
それも、続けることが本当の評価になる。
あさってが試される。

継続は力なり。
子どもたちよ、継続してないところがまだまだ多い。
だから力になっていないところが沢山あるんだよ。

2021.7.7  指導は授業…

今日、仕事で93歳になるご婦人と面談した。
そこで子育ての話をご教授頂く。
まとめると、「子育ては授業よ!」と。
大人が勉強しなくては、子どもを育てられないということ。
確かにそう思うようになってきたのは、育てもつい最近のこと。
指導者として恥ずかしい限りである。
仕事で子育て相談???
ちゃんと仕事してるのか…
なんか誤解されそうだ…。

スポ少の指導に当てはめて。
昨日の火曜日練習を振り返る。
アップの進行の仕方を変更した。
そうかは、週末休んだため、やりかたがわからない。
それに対して、ぐだぐだこぼしてた。

そういうとこ。
自分の思い通りにならないとぐずる。

こういう、自身が想定していなかったことが起きたとき。
受け止める素直さや、切り替える謙虚さを質問しながら伝えたいのだがそれができなかった。

それと。
ノートを更新したこともあって、全員に書き方の説明をした。
やって来ない子もいたので、説明が伝わらなかったと思い、再度説明した。
2回説明しても実行してこない。
説明がわからないのか。いや、そうじゃない。
確認すると思い出したように答える。
やって来ない理由は、「忘れました」
これは、言い訳でしかない。
小さな1分も、今月の目標など記載項目は空欄のまま。
内容もほぼやっていないのだが、それはそれでよしとして。
目標もなく、自主トレがやれるはずがないとこちらは思う。
それをそのまま伝えてしまった。

今はやる気がない。あんまりやりたくない。
それも尊重するのがそもそもの考え方だった。
やってきなさいと言う、言い回しは適切ではなかった。

こちらがなぜ、めあてをもつことが大切かと思っていること。
そして、書くことの大切さの理由を話したうえで、
本人が今はどうしたいか確認すればよかった。
今はやりたくない。も、そうなんだねと受け止めることとして。

そうしないと、うわべだけの返事しか返って来ない、
やります。
と言うだろう。

○○しなさい。
とだけ言ってしまう自分がいる。
子どもたちから、こちらが試されている。
選手たちは、育ての心の教材なんだな。
なかなかのハードルでもある。
乗り越えていくしかない。

2021.7.4 自分で気付くことを積み重ねる

日曜練習。
みんな声出しを頑張ったかな。
土曜日もそうだった。
木曜日に指摘されたこと、意識できている。
あとは忘れないこと。
続けるってたやすくないから。

さて、ゲーム形式の時。
サーブレシーブで、右に左に後ろに前に動いて落下点に入る動作を繰り返すそうま。
かたや、自分の正面以外は、よけるけいすけ。
よけてどうなる。
体験から入ったばかりの経験のない子にばんばんレシーブしてもらっても。
それってどうなっている。
何も感じないのか。
とにかくスパイク打つことしか頭にないのか。

わざと真ん中にポジションを変更した。
動かなくて済む正面以外はやっぱりよける。
先日の大会もそうだった。
よける。
後ろの子のエラーが続く。
エラー後、じぃ~とそこを見つめているが。
なにかを考えていたのか。
結局またよける。

取れない子のせいにしているのか。
そういいたくなるよ。
その姿勢は。

自分で感じることができるか試した。
そうまを真ん中に入れて、けいすけとポジションチェンジ。
そうまは、縦横無尽に動き回る。
まず、それを見せた。
そこで、けいすけとまたポジションチェンジ。
やっぱり、よける。
そして後ろの子がミスる…

何度も何度もチェンジを繰り返した。
何やってんの?ってくらい。
どうしてほしいかこちらからは言わない。
取りに行くそうまと、よけるけいすけの違いを感じさせるために。

何度か繰り返しているうちに。
次第に、けいすけも自分から取りに行くように動く。
動けないわけでなかった。やらないだけ。
やればできるじゃないか。

そもそも、誰が取るかはバックプレーヤーとの連携があれば良いことだが。

そう言うことではなく。
すぐあきらめることだったり、人のせいにしてしまう傾向を直すことを考えた。

自分から気が付いて行動をしてみた。
それでいいんだよ。
誰からも言われずに、自分で感じられたこと。
そういうことの積み重ねだ。

逆にそうまは。
何度もけいすけとチェンジさせられることに何かを感じてみたいだ。
そしてわかっていたようだ。
自分がしていることと、けいすけとの傾向の違いを。
声出しに関しても今日のことに関しても。
周りを見ることができるようになってきている。
前にも述べたが、あとは周囲に流されないことだ。
嫌われることも承知の上で。
それができないから流されるんだろうけど。
これも積み重ねだ。

2021.7.3  ち○ち○はついていた。

土曜日練習。
ブロックの形を練習してみた。
4年生はネットから手は出ない。
ネットの網から手を出して、形を練習した。

指を突き出すと、骨折するよ。

それを聞いたそうま。
ボールが来る前にビビっている。
顔をそむけ、ボールから逃げ出している。
さほど強いボールは打っていないのだが。

他の子も怖がるのか?
特にそうでもない。

ならばそうまに。
「おまえは、ち○こついてんのか?」
そう言ってやった。
不適切発言と言われるかな。

一瞬、ムッとした顔になるそうま。
そこからは、グッと手をボールに合わせてきた。

ふふっ…そうこなくちゃ。

やれるんじゃないか。
あおられて気合い入れるなら、最初からやれ。
気持ちの優しさと言うか、弱さと言うか。
今後、そこが課題になってくるのかもしれない。
意外とすぐ泣くし。

2ねんせいのそうは。
へっちゃらな顔してやっていた。

もう一人の泣き虫は、けいすけ。
最近は泣いてないが。
課題のあご上げオーバーレシーブを直す意識があったな。
練習ってそうやるんだよ。
テキトーに流すんじゃなくて。
あごを引いて上目使いでオーバーレシーブ。
かっこよかったよ。

2021.7.2 そうかセンパイって…

そう(2ねんせい)が入団した。
さっそくバレーノートを書いてもらう。
書く項目が決まっているのだが、低学年にはさぞかし難しいかもしれない。

最後の項目は、「今日の学びは何がある」だが。
そう が書いて来たことは。

そうかせんぱいのようになりたい。

ええっっっ…
まじ…。

そうかが尊敬されるようになったんだ( ノД`)シクシク…

ビックリドンキ・ホーテ…。
そういうリアクションになるよそりゃ。

そうかと共に4年間を過ごしてきた。
いろんなことがあった…
いろいろね。

育てにしかわからないことも。
親御さんたちだって、練習の全てを見て来たわけじゃないから。
練習の全てに一緒にいたのはこの育て。


そうか自身も辛かったことが沢山あっただろう。
育てのそうかに対する関わり方が、間違っているときもあったかもしれない。
それは、今現在もわからない。

ただ、一つだけ違うのは。
そうかが育てに話しかけてくるようになった。
これまで、会話と言う会話は記憶にない。

明日休みます。
トイレに行ってきます。
発する言葉は、こんなことぐらいだった。

返事すらも聞いたことがなかった。
笑った姿を見たこともなかった。
昨年までは。

今は。
ビリビリペンでドッキリを仕掛けられた。
たまに鬼滅トークで盛り上がる。
鬼滅の絵を描いてくると、見てほしいと言ってきたり。
チームの子と笑いながら話をしている。

なんか泣けてきた(つд⊂)エーン

練習の取り組みにも少しずつ変化が。
もともとは努力嫌い。
今もそこの基本は変わらないんだけど…
言われたことをしっかりと聞いている。
そして、聞いたことをトライしてくる。
あきらめる回数は確実に減った。
そもそも苦手なことのハードルは、越えようとしないところが課題だが。

失礼な話を承知で言う。
どこが、そうかのようになりたいと思ったのか。
ひじょ~に興味深い、そうの書き込みだった。

ただ確実に言えるのは。
昨年までのそうかではないということが確かなこと。

下級生に尊敬されるようになった。
嬉しいかぎりである。

2021.7.1  そういうとこ

木曜練習。
最近は子どもたちの緩みが気になっていた。
ずっと。
トレーニングしながら、あははおほほしている。
何も言わなかったが。
何も言われないからいいの?
甘えるな。

子どもたちはそれが楽しい。
アップの時にふざけて大笑いするのが最近のパターン。
わかってあえてこのときにふざけている。
それはバレーが楽しいのではなくふざけているだけ。
自分たちだけが楽しいのは、ふざけていること。
小学生だから?
甘えるな。

その流れで、今日は激が飛ぶシーンが多かった。
何にトライすればOKで、どんなことがだめなのか。
ただ頑張って、はい終わり。
何も考えていないんだな。
小学生だから?
甘えるな。

そうか。
キャプテンとしての自覚が必要なんだよ。
自分自身のことに関しては、意識を持って取り組むようになったが。
周りを見ることを、スルーしている。
そう言うことは苦手だから。
言い訳なんだよそれ。
甘えるな。

そうま。
何日か前のノートに、ふざけてしまっている自分の反省を書いていた。
そうまは気付いていたのだ。
集中していないことに。
それなのに、周囲に流される弱さ。
甘えるな。

今日もたくさん叱られたけいすけ。
なぜ叱られることが多いのかわかっているか。
どうしらよいか考えたことあるか。

叱られポイントに気付けば違ってくるのに。

自分で考えてみろ。
ひとから答えを教えてもらばっかりじゃなく。
甘えるな。

人間の脳は、考え始めると24時間365日、寝ている間も考える作業をしているそうだ。
しかし、すぐには浮かばないこともある。
数日後、数か月後に突然ひらめいたりする。
それは考えることをやめないから。

しかしまぁ…
練習後に、かんとくぅ~と呼ばれ。
野口英世が「のぐち、ひで~よ」と言われた。
ジャムおじさんが、ジャムを(お)持参(じさん)した。
クオリティの高い?ダジャレ報告をするけいすけ。

おまえさんは、純粋と言うか天真爛漫と言うか…
まずは…
けいすけは、決してふざけているんじゃない。
テキトーなだけ…(ノ∀`)アチャー
考えることを覚えると、すごい選手になれると思っているんだが。

2021.6.30 勉強は計画的に

昨日はスポ少後に、中学生の練習。
学校によっては試験時期なので、その場合は部活動が停止となる。
それに習って、試験がある学校の選手は、ほぼ全員がぶれいくも休む。
ほぼ…なので全員は休まないし、ここは部活動ではないので練習停止にはしていない。
個人の判断で、来る来ないを決めることになる。
いつもは一人だけ練習に参加してくるのだが。
これまで試験のときは休んでいた2人が練習に参加しにきた。

あくまでも個人的な持論として。
この、19時から21時の2時間を本当に勉強に当てている時間なのか。
育ての中学時代は、試験時期でも見たいテレビ見てファミコンしていた時間である。
今なら、スマホいじっている時間なのでは?と勘繰りたくなる。
だったら、練習してたほうがいいんじゃねって派である。
確実にこの時間は勉強に集中する時間であると言うなら何も言うことはない。
そのとおり。

計画的に勉強することの方が効果的である。

日曜日に、こと が練習来たけれども試験前だった。
午前は練習するけど、午後と夜に真面目にやればよい。
それならば勉強をしている時間の方がはるかに長くなる。
本当に大切なことは、試験期間は家にいればよいことではなく、どれだけ集中してやるかだ。

練習もそう。
時間まで体育館にいればよいのではない。
へらへらやってあくびして過ごしている奴はそんなもんだ。
勉強もしかり。
教科書を開いて、ただ書き込んでいればよいのではない。
練習から帰宅後、1時間でも集中してやれば効果はある。
スマホしながらだら~と教科書開いているよりは。

まあ、これも賛否はあるだろうけど。
個人的意見でしかない持論だ。

話は2人の中学生が練習に来たことに戻る。

なぜ、来ようと持ったのか。
そこには、なにかしらの理由があるんだろう。

この日は人数が少なかったが、少ないなりの練習ができた。
普段別メニューで基礎トレ組の2人が、メイン練習に参加したことだ。
そして、通常のメイン練習にしっかりとついてきた2人。

自信になればいいな。

そしてこの2人、きっとぐんぐん伸びてくる。
そう思わせた。
周囲がそう思うということは、ピグマリオン効果も発揮するだろう。

そして、参加を認めた親御さんに感謝しなければ。
大事なのは、帰宅後も短時間で良いから集中して勉強もすることだ。
それが恩返しにもなるし、認められる行動につながる。

2人に聞いた。
帰ったら勉強するんだろっ。

「えぇ~しないかも…(-_-;)」
だめだこりゃ…

2021.6.28 手を抜かないという基本的なこと

ワクチン接種後3日目。
やっと腕の痛みが引いてきた。
注射後に、バンテリンとか塗るといいそうだ。
参考までに。

昨日の日曜練習振り返り。
今年卒団した中学生4人が来てくれた。
さっそくゲーム。
以前に、ひまり・ももか2人が来てくれた時にゲームをしたが。
4人しかいない小学生に敗れるといった大波乱?がおきた。
その時の日記には、手を抜くことは何も得ることがないと。
中学生の姿勢にバッサリとコメントした。
そもそも育ては、おふざけ(お情け)バレーは嫌いなんだ。

前日に、こと からのラインで4人が集まる連絡はあった。
元キャプテンに対し、手を抜かないように指示していた。
負けたら、そうかに土下座しろってね。
「望むところです」と返信があった。
そうこなくちゃ。

ゲームは、小学生が手も足も出ない展開で終わった。
それでいい。
自分たちの足りない所に気が付く機会があることの方が。
ひまりとももか。
ゲーム以外の場ではへらへらしてたが。
始まると切り替えていたように見えた。
容赦なくおそいかかってきた。
それでいい。

異彩を放ったのは、ななか。
この子が在団中は、あきらめないで努力してることをずっと評価してきた。
中学生になってずいぶん動きは良くなっていた。
ボールコントロールも。
そして、土下座も喜んでするといった、KYなメンタル。
スピン土下座だかスクリュー土下座だか何だか言って…
スペシャル土下座を披露してくれた…
派手なリアクションも磨きがかかっていた。
そしてゲーム終了後。
なぜか、ネット下のセンターライン上に仰向けになって寝ている。
「一度やってみたかったんですぅwww」
やることなすことが面白いななか。
最後に、「今日、むっちゃ楽しかった」
そう言って帰っていった。

こと からは。
誕生日プレゼントをもらった。
韓国フェアだな。
今日、トッポギスナックを食べた。
辛すぎる…www
まるで罰ゲームのような辛さだった…

2021.6.26 うっ…腕が

昨日、コロナワクチンを接種(左腕)してきた。
ヨドバシに行って。
モデルナ製。
高齢者施設等従事者の優先順位枠というやつ。

接種当日は何ともなかったのだが。
今日になって、左腕が痛い。
あたたた…

看護師さんに、利き腕と逆にしたほうが良いですと言われた。
痛みで腕が上がらない人もいるからと。
ほんとに上がらない…あたた。

普段からなんちゃってドラフトマスター気取りで、ビールを滝のように注いでいるのだが。
それができないっっっ
まじ上げられない、痛くて。
右腕だったら練習にならんなこりゃ。
あたたた…。

2021.06.24  仕掛けどっきり!その2

木曜練習。
育て体育館登場。
いつもどおり挨拶。
親にも挨拶。
何事もないはずだったが…
育てがクルリと背中を向けて準備に取り掛かっているときに…

はっぴばぁ~すでぃ~(^^♪
かんとくぅ~

育て誕生日だった、本日は。
やられた。
くそー。
子どもたち…そして親の会🎶
嬉しすぎた。
感動した(ノД`)シクシク

久しく、こんな感動することはなかった。
この年での自分の誕生日と言う場面で。
サプライズすぎる。

そして絵柱の蒼花画伯の渾身の絵。
縁壱の若い頃…
くぅ~
来たね、レアなとこ。
さすが、上手だよ。

親の会の皆様。
ドッキリ企画ありがとう。
血圧上がりそうだったよ。

帰宅後、息子に絵を見せた。
誰のキャラかわからないと思っていたら…
「双子の兄弟だな…痣がある方だから…よりいち」

ここにもいた、鬼滅マニアがっ!?
何日間ぶりに息子と会話した…。

2021.6.23  虎の穴を考えている

虎の穴とは…
なんだそれって思うかもしれない。
「虎の穴」は「厳しい訓練を課す場」という意味でよく使われる。
最近ではオリンピック関連で、代表選手の強化施設であるナショナルトレーニングセンターなどを「虎の穴」と呼ぶ記事があった。
「虎の穴」は約50年以上も前に大ヒットしたプロレス漫画「タイガーマスク」に登場したことから一般に使われるようになったが…

この「虎の穴」という表現、世代によっては意味が分からない人も少なくないのでは…
育てもリアルタイムでは見ていない…。

鬼滅風に言うと。
藤襲山(ふじかさねやま)で、七日間生き残るという最終選別と同じではないかと考える。
虎の穴=藤襲山(ふじかさねやま)

今、夏休みの思い出に合宿を考えている。
合宿とは。
もしかしたら、単なる「夏祭り的お泊り会」と考えてしまうのでは。
そういう部分ももちろんある。
そう言った楽しみもなければ、ただ地獄なだけ。

人間力をつけていく場。

目的は、「考える」ということを自然に体験するため。
6.1の日記にも触れた。

自分で決めさせること、自分で選ばせること。

それを合宿で体験してもう。
そういう力こそが、社会に出たときに、生き抜いていく力そのものになってくれる。
「出来ることだけやってればいい」「辛ければやらなくていい」では、人として何も成長しないし、生きる力として課題が残る。

時間厳守で行動することを親に言われずに行動できるか。
食事の配膳下膳、後片付け、整理整頓、布団を敷く・畳む等、親にやってもらわずにできるか。
朝は親に起こされずに起きてくることができるか。
普段と環境が違うところでも、宿舎スタッフに挨拶ができるか。

親の力を借りずに、仲間と協力して行動を共にし、自己決定力を育む体験。
それが合宿(虎の穴)と思っている。
1泊2日だし、お楽しみ会も考えている。
最終選別の7日間と比べれば、屁でもない。くそだ。

何のために?

腹を空かした子供に対し。
魚を与えるのか。
魚の釣り方を教えるのか。

どっちが成長するのだろう。
あなたはどっちを選ぶのだろう。

2021.6.21 父コーチたちとの振り返り

中総体前に練習に来た中学生の父コーチ2人と、昨日は先日の中総体の振り返りを行った。
まあ、育ては基本的に部外者であるが…
幸いにも女子の試合も観ることができたので、中総体談義に混ぜてもらった。

1位を取れる絶対の自信があったのに関わらず負けてしまった。

父コーチたちの凄いところは、ちゃんと自分自身のこととして分析を行っていた。
選手たちのプレーに対してではなくて、これまでの指示が適切だったのかどうか。

県大会に向けてどうしたらよいのか…

みんな真剣だった。

あくまでも個人的な視点ではあるが。
とてつもない努力を重ねてきたんだろう。
でも、やってきたことの自信というよりは…

やろうと思っていた戦術が思うようにいかなかった。


優勝しなければならない義務感やプレッシャーが襲い込んでいたのではないだろうか。
雰囲気や表情から察すると。
このときの多くは、「力み」が入っている状態と想定する。
つまり、そう言う状態とはミスを多発したり、ミスを恐れて安全パイのプレーになってしまう。

そう言うこともあるかもしれないということを想定すること。

だからこそ、「力の抜き方」が分かるといいなぁって思っている。
自分の力を発揮するために大事なことは、「リラックス」すること。

呼吸を整えたり、力を入れてストンと抜く方法だったり。

小学生の時からこれは伝えていたことではあるが、みんなあんまりやってなかったな…
小学生にとっては効果がないのかな…
ならば中学生になれば…!?

「自分は大丈夫という自己肯定感は、 
どこから生まれるのだろうか。 
振り返ってみると、 
意外にも勝利そのものは自信にならない。 
むしろ勝負どころで頼れるのは、 
「あのとき転んだけど 
 また立ち上がったじゃないか」 
という気持ち。 
「あのとき俺は勝ったじゃないか」 
というよりも、 
「あのとき自分は 
 逃げなかったじゃないか」 
というほうが、 
明らかに自信につながる。 
自分の「立ち上がり際」が自信になる。 
ー為末大(元陸上選手) 」

今回、中野中は負けたけど、また立ち上がってくれば良いじゃないか。
この負けが自信につながるチャンスだということ。
逃げなかったらね。

心技体とはそう言うもの。
技術と体力ともう一つは「心」
この3つが備わっていること。

この1か月で覚えることは、戦術も大切だけど、メンタルも整えておくことも大切なんだと思っている。

力の抜き方。
そして、「まだまだこれからだ」という気持ちを脳に言いきかせていること。

2021.6.20  天と地の差

今日はいつもお世話になっているチームからのお誘いで交流試合に参加した。
結果は1勝1敗。
まさか1勝するとは…
信用しているとかしてないとか、そうではなくて。

勝ち負けは結果なので、そこを見ているのではなく。
今のレベルとしてどうなのかということ。
勝つということにこだわるのなら。
そんな甘いものではないということ。
今のパス・レシーブのレベルで。

やるべきことにトライしているか。

いままでやってきたことにチャレンジしているか。
それはどうだったんだろう。

結果だけで言えば。
1試合目は、手に汗握る展開だった。
しかもフルセットで、点差を引き離されてから、追いついて逆転したりされたり。
見ている方も、がんばれ!と応援したくなるほど。
胃が痛くなるというか疲れるというか。
そういうところは、おもしろかった。
親として観るのであればそれで良い。

随所にナイスプレーはあった。確かにあった。
そうかが積極的に打ちに行く姿。
けいすけが強打レシーブを上げて、スパイクを決める。
いつきがジャンプしてトスを上げに行く。
そうまが中心となって声をだしている。
他チームの指導者さんに、あの左利きの子、スパイクの打ち方がいいね。
スパイクスイングの良さをコメントしてくれた。
これらのことは、大切にしていきたいし、ちゃんと評価してあげるべきこと。

なぜ勝てたのか。
相手ミスが多かったため、その流れにのっただけ。
自分たちが自力で取った点数はどれくらいある?。
自分たちも、ほとんどがミスじゃないか。

しかし、ミスはいいんだよ。
どれだけトライ&エラーにチャレンジしたを見ている。
練習でやってきたことにどれだけトライしたのか。
そこの意識に集中していたのであれば。
どうだったかなぁ。

2試合目。
一方的にやられた。
2セット目は0点で負けた。

いままでどんな練習をしてきたんだ。
それにトライしているのなら、たとえ0点でも。
それでいいんだよと言ってやりたいが。

うまくいかなくて投げ出してなかったか。
どんどん早いボールが来てやんだぐなっていなかったか。
早く終わってほしいと思っていなかったか。
さっき、勝ったという結果だけで浮かれていなかったか。

練習の時、しんどいと、手を抜く姿勢がまだまだある。
そういうところ、試合に出るんだよ。
うまくいかなかったときに。

2021.6.19  うれしかった。

そういえば…
日記に「あの頃は…」を載せていない。
実は、少しサボり気味であった(゚д゚)!
進捗状況というと。
R1.9月の作成に取り掛かっている。
意外と大会が多い。
中田交流会、T-FIVECUPまで終わった。
今は、富永杯に取り掛かっている。
9月残すは、優勝した市民総体(新人)

こうしてみると。
大会や試合にいっぱい出ていたな…
まさにバレー漬けの日々だった。

さて、中総体に話を巻き戻す。
中野中の保護者席から、のどか父が挨拶に来てくれた。

昨日、家族で卒団DVDを見たんです。
あまりにも下手すぎて、みんなで笑ってしまいました。

それは今、作成している「あの頃は…」のH30年度版。
子どもたちが入団してから卒団までの軌跡を集めた、育て作・オリジナル動画。
ふふっ(笑)

当時のDVDを見てくれているんだ、大事な大会の前に…

よく、モチベーションを高める手法として、プレー動画を見て試合に望むことが効果的と聞く。
元全日本監督の真鍋氏もそうやって、日本代表のビデオを大会前は選手に見せて、モチベーションを上げていたと本で読んだ。

それだけそこにかける思いがあった。

そのお手伝いが、少しできたのかもしれないと勝手に思う。
なんかうれしかった。
結果、中野中は負けてしまったけど、まだ君たちの夏は終わっていない。
前を向いていけ。

ふと…思い出して当時の動画を育ても久しぶりに見た。
( ノД`)シクシク…
やっぱりいつ見ても、何回見ても泣けてくる…
自画自賛してしまう作品だ。
編集も忙しいが、サボってる場合ではない…
のどか父ありがと。
そして…がんばれ、のどか!

2021.6.17  どっきりを仕掛けられた(つд⊂)エーン

木曜練習。
育てが体育館登場!
整列すると、なにやら絵柱のそうか画伯が、ペンを持っている。
トレーニング中にペン…!?
とっても不自然だ…
そのニヤついている顔…
それは今思うとだった。

そのペンを渡され、
「これで今日の体温を書いてください」
それも不自然だ…
今思うと。
シャープペンのようにカチカチと押すタイプ。
しばらくカチカチ…すると。

ビリビリペンだった(゚д゚)!

何を考えているのやら…
まじめに練習しろっ!

育てって。
不自然な小学生のだまし演技に、すんなりと引っ掛かる。
とっても素直なんだな、自分って。

さて、今日もみくとLINEでお話。
中総体は3位で終わったと。
3年生が引退してからの新チームは。
みくのレギュラー報告を待ってるよと伝えた。

今年卒団した、それぞれの選手。
活躍していると聞く。
嬉しい限りである。

2021.6.16  ふふっ(笑)

最近、体験者の問い合わせが相次ぐ。
立ちあげて1年半、全く音沙汰なかったHPから。
ホント嬉しい限りである。
そうか母から「バズッてる…」そんな言葉も出るほど。

今年に入り、HPも色々な工夫をしながら更新してきた。
UPする内容も、親の方々の協力があってのこと。
みんなで作り上げてきた努力の証だと思っている。
ふふっ(笑)

今日、職場内でのひととき。
小さいお子さんがいる同僚とスポ少の話題となった。
HPがあることを話した。
HPを見た同僚は。
「クオリティ高すぎるっっwww」
そんな評価を頂いた。

育てが作るHPなんて…
どうせくそみたいなブロクしてんだろっ。
そういうイメージだったそうな。
ふふっ(笑)

そして、なんと!!
卒団生みくからラインが来た。

監督!
明日、学総(中総体)3日目なんですよぉ
予選1位、ベスト4まで来ました!

えっ、みく出てんの?
ジャーマネだそうだ。ジャーマネ。
でも、単なる観客席で応援でなくて、そう言う評価をしてもらってるんだな。
1年生でベンチ入りしているのだろうから。

姉である のあ のことも聞いた。
出たり出なかったりです。
ジャーマネのみくからの報告。
がんばれよーって伝言を頼んだ。

心空よ、報告ありがと。
めんこいな。
ふふっ(笑)

しかしまあ…若い子の反応スピードはハンパない。
こちらからLINEを返すと、5秒以内で返信が返ってくる。
すげぇぇぇ!
「はぁい」ってだけだけど…
その人並外れた反応スピード…
何の呼吸だそれ。

そして、今月も選手の誕生会だ。
絵が上手なそうか。
今回も、誕生日プレゼントに入れる袋に絵を描いてもらう。
そうか画伯の実力を先に見せてもらった。

そうかが、柱だとすれば、絵の呼吸、絵柱。
育ては、絵柱の継子になりたい…。

そして、育てからもプレゼントがある。
なので、袋に渾身の絵を描きあげた!!

へたくそなのはどうでもいい。
それは結果だから。

育ては普段、絵なんか描かないから。
図工も小学校のときは「がんばろう」の成績をもらったほどだ。
自慢にはならない…

大切なのは。
誰かに喜んでもらうために、一生懸命やった。
それが上手にできなかったことでも。

そういう過程を大切に。
バレーもそう。
上手いか下手か、そんな評価ではなく取り組む姿勢を大切に。

集中して描いた絵。
なんか楽しかった。
ふふっ(笑)

宮城野区決勝

2021.6.14 最終日

中総体最終日。
男子は準決勝と決勝、女子は決勝のみ。

息子はというと。
こちらからみると息子の調子は今一つかと…
随所にミスが目立つ。
しかし、あんなに声を出している姿は見たこともなかった。

準決勝は、フルセットの激闘で辛うじて勝利した。
まさに、柱と上弦の鬼たちとの戦いのようだった。

そして決勝は。
疲労もあるだろう。
そして油断…
当人たちはそう感じていないだろうが。
そういうメンタルの重要性を、育てはいつも感じる。

決勝もフルセットにもつれ込む。

息子は。
体力もメンタルも吸い取られているようだった。
ここで力尽きた。準優勝。

鬼舞辻無惨を追い詰めても、再生されてやられる…気持ちが切れるような、そんな戦いであった。

しかし、まだ終わったわけではない。
県大会がある。
もう一度、息子の頑張り見届ける機会が増えた。

そして女子。
高砂と中野、どちらも卒団生が所属している戦い。
ことみがリベロで出場していた。
先輩卒団生の、かすみ、せんりと共に、ことみもこちらに手を振ったり、カメラにVサインをしたり、高砂は元気だった。

夕方、ことみがLINEをくれた。
「監督、優勝しました!」
めんこいな、こと。

ご褒美に、隠し撮り?していた写真を、こと母に送った。
優勝のプレゼントだよ。

2021.6.13  高い壁がある、それをいつか乗り越えろ②

子どもたちには、それぞれ苦手な行動や動作がある。
性格的な部分が大きな原因となっているので、先日話した「○○しなさい」で直るような、そう簡単なことではない。

自分の思っていること(したいこと)と、違くなると。
「無理」
と言う心理を働かせる。
心にそれを発信したら。
そう言う行動をとってしまう。

それは、すぐあきらめるという行動。

みてるとすぐわかる。

今日のそうまは。
1日やっていても、テンションを下げてこなかった。
なぜか。

心には「やる」という心理だったからと想像する。

辛いのはわかっている。
しんどいのもわかっている。
集中力が切れそうなのもわかっている。
でも、こころには「よしやる」と言うこと。
本当の気持ちとは裏腹であっても。
すると、行動が変わってくるんです。
きっと。

それが、今日のそうまだったかな。
やるべき意識をコツコツとやってきた。
そのやってきた部分が発揮してきたのだと思いたい。
うさぎとかめの話で言うと、カメだな、そうま。

余談だが。
昼休憩、そうかとの鬼滅トークは楽しかった。
「縁壱」トーク。
レアなところをぶっこんできた。
もっと気になったから調べた…よりいちを。
「後継ぎとなる双子の兄・巌勝とは差別されて育てられた。着る服、食べ物、部屋、教育など、全てにおいて差をつけられたが、縁壱は文句一つ言わなかった」

文句の一つや二つ言ってもいいが…
そのあとは切り替えて、嫌なことも「受け止める」
それが、「ムリ」から「やる」に変わって行くんだよ。

「心が変わると行動が変わる」
その高い壁を乗り越えて来い。

そして息子は。
明日の最終日に望むことになった。

9b2021.6.12   いよいよ始まった

今日から中総体。
育ての息子も、中学最後の戦いに挑んでいった。

普段から、息子とは会話をしていない。
なのでバレーの話などしたこともない。
これまでも。

今朝、出発前に。
調子はどうだ?
「しらん…」
余計なことを聞いた。

さらに。
ミスをしたあとは、落ち着くために深呼吸をしておけよ。
そう言ったが。
「…」
無言のまま、玄関を出ていった。

息子がバレーを始めて9年にもなる。
もしかしたら、バレーはもう最後になるかもしれない。
そんな思いがして…
余計なことを息子に言った。

普段、スポ少の子どもたちに偉そうなことを言っている割には。
自分の子どもを、きちんと育てることはできていないのかもしれない。

長女は小学生でバレーから離れた。
次女は高校でバレー部を半年で退部した。
長男は…バレーのことを自分で語っているのを見たことも聞いたこともない。
高校の進路希望には、バレーの「バ」の字も出てこなかった。

それはそれでいい。
押し付けるわけにもいかない。

息子が帰宅して。
チームはまずは順当に勝ち進んでいる。
試合のビデオを見た。
これまで、練習試合など、試合のビデオだけはかかさず見ていた。
いつも感情を表に現さず、淡々とプレーするのがスタイルだった。

今日の試合は。
決めるごとに、両手でガッツポーズをしている。
この大会にかける思いが感じられる反面、最後のバレーボールとしての思いのようにも見えた。

全力を出しきれ。
悔いのないように。

2021.6.10  自分で決めたこと

しつもんメンタルトレーンングというメールを読んでいる。
そこには。
子どもがやらない理由は「自分で決めてないから」かも。
とあった。

おとなから、「○○しなさい。」
と言われても、子どもたちはその時はやっても続かない。

先日の、声出しと一緒。
そのときだけ。

「声をだしなさい」
あんまり効果ないんだな、そう言っても。

「人からこうしなさい」と言われても、中々、やる気も行動も生まれない。
自分で決めているという「自己決定感」を感じることができてはじめて、行動が生まれる可能性が高まります。と書いてあった。

そして今日は、これまでできていない「声だし」について確認した。

まず、どの練習から声出ししていくんだっけ?と質問。
火曜日の練習後、すでにこのことを聞いていた。
…あっ、体操だ!
思い出したようだ。
今日はそうかが修学旅行のため、3人と体験者1名の4人。
そうまとけいすけが、2人でお手本とならないと。
そのお手本を、いつきが真似をして、体験の子もそれについてくる。
そうなるといいねと伝えた。

「い~っち、にぃ~っ、さ~ん…」
そうまがまず、体育館全てに聞こえるように号令をかけた。

それにみんなが付いていく。
いい声出しだった。
まずは体操の時に声をしっかり出す。
自分で(たち)決めたこと。
しっかり実践できました。

これを習慣にするには「続ける」ということ。
ひとつひとつクリアしていこう。

2021.6.7  がんばれよ…

先週の土曜日練習に、中学生がきた。
あと数日で、中学生活最後の大会を迎える。
隣の空いているコートで、中学生は中学生で練習をした。
その中学生の父が指導して。
3年前まで、うちのスポ少でも父コーチだった。

隣の練習をチラ見した。
小学生の時より上手になることは、当たり前ではあるのだが。
なんとなくできるようになっているのではない。
立派に成長している姿、そして子どもたちの頑張り。
それをちゃんと導いてくれている父、そして部の指導者がいる。

チラ見して…えっっと思ったこと。
アップメニューに、スポ少時代から取り入れているトレーニングだったり、ぶれいくで行っているメニューを行ってくれていた。

なんか嬉しくなった。
良いと思ってくれているから、継承してくれているのかな…
そうだと勝手に解釈して。
この上なく指導者冥利に尽きる。

良いチームに仕上がっている。
小学生の時には立てなかった舞台を目指して。
父コーチよありがとう。

自分のベストを尽くせるように全集中あるのみ。
影ながら応援している。
がんばってこい。

2021.6.6 昨日の自分よりも今日の自分、今日の自分よりも明日の自分

今日も合同チームで、練習試合に臨んだ。
5/16と同じチームだ。あの時は何もできずに終わった。
あれから、3週間。
単独の練習が主だが、合同の練習も前回行った。
育ては、ちっびっこ&体験者を育てに行ったので試合そのものはみていないが、ところどころ見えて来た光景にスパイクを打ちこむ姿、サービスエースを取って盛り上がっている姿が見えた。
前回は10点も取れなかったのに、今日は1セットだけは取れた。

昨日より今日、今日より明日という進化があったのは確かだ。

しかし、セットを取ったことは結果。
結果だけで良かったかそうでなかったかを見ると、ダメだった時の頑張りにつながらない。
それそのものよりも、どうやったらそのセットを取ることができたのかを考えられたか。

子どもたちに聞いてみた。
「声がいつもより出ていたから」
そうだよね。

それは、うまくいったことが多かったので、自然に声が出て来たんだろう。
うまくいかなかったセットの時は…?
つまり、結果で気持ちが右往左往しているということ。
決まった・決まらない、出来た・できないという結果で心が反応している。

練習でできていないことは試合で出きることはない。

練習では声が聞こえない。
練習はミスをしてもへっちゃらなので声もださない。
子どもたちは声は出しているという。
聞こえないのは出していないと同じ。
「出してるし」
言い訳は得意なんだよね。

今日は体育館に来てから、初っ端の挨拶の時から注意された。
そういうところからだよ、わかってないの。
この、注意した時だけ少しだけやったそぶりを見せて、次はやらない。

そうかは、そもそも音量が低い。
それでも出している方かもしれない。
しかし、みんなに周知するように言わずその場でぼそぼそ。

そうまは、はっきり言うときと、みんなに合わせて出さないときがある。
スタンスが一定していない。

けいすけは、話にならん。
全てにおいて人任せ。
とにかく、サーブとスパイクさえ打ってりゃいいとしか感じない。

まずは、この3人がやっていかいかないと。
いつきがそれを真似をしている?とみられるよ。

でもな…そういうことを、教えられずにきている指導なんだな…
そもそもはそこだ。

昨日の声よりも今日の声、今日の声よりも明日の声

そして、体験の女子が今日も来てくれた。
少し笑顔もあったかな。
この子たちも。
昨日の自分よりも今日の自分だったかな。

2021.6.5 そういうところなんだよなぁ…

体験者が団員の数を超えた…
男子4名、女子2名の6名!
久しぶりににぎやかだった。
体験8回をクリアした奏よ。
景品のボールをまた忘れてきてしまったよ。
次回のお楽しみだ。

今日は男子がいっぱいいた。
男子特有の盛り上がり。
おりゃぁ~・どりゃぁ~・いえ~い!
おもしろかった。

女子の6年生は。
必死さやがむしゃらさを見せるのが、恥ずかしくなる年齢なんだろう。
小さい頃から属していればそうではないのだけど。
そして、緊張しまくりの顔がよくわかった。
アイスブレークを入れながら、何とかして和めるメニューを考えたが、どうだったんだろう。
エスコート役のそうかは、クールビューティーのままだった…。

母に様子を尋ねてみた。
えぇ…楽しんでいると思いますよ…
そうであることを祈りたい。

さて、もう少し体験の話題と行きたいところだが。
そうもいかない。
今日も毒を吐かせてもらおう。

何かやりたいことはあるか?とそうかに確認した。
「べつにぃ…」
沢○エ○カ様だなそれ。
誰に口きいてんだそれ。

最後のつなぎの練習で、反対コートにもメンバーを置いた。
でもそれは、つなぐのではなくボール拾いのため。
けいすけが。
「こんなの意味ないじゃん」
乱打形式をやりたかったんだろう。
やりたいこと、おもしろいメニューだけ頑張る。
地味な練習は手を抜く
そういうところなんだよ直すのは。

ん…逆に毒を吐かれてしまったようだな…

2021.6.4  明日が楽しみ

体験入団の問い合わせが来た。
女子2人と男子1人が明日来てくれる。
それと先週から体験中の男子が1名で計4名。

まだ体験なので、入団するかどうかはわからない。
以前に体験と見学に来た子は、もう来ないのかも…?

先週から来た子は、本人のやる気オーラが満載www
できるとかできないとか、うまいとかへたとか関係なく、
一生懸命に汗をかいていった。
「また来たい」って言って帰っていった。

その違いってなんだろうな…

その前の子は、体育館にいる空気すら嫌?
そんなオーラにみえた。
そんな気持ちでいる子に、どうやったらいいかなぁ…。
「意外と楽しかった」と思ってもらえるのは…
これからの課題である。

育ての娘・息子の当時を思い出してみた。
次女だけが初めからバレーやってみたいと言っていた。
長女は人見知りなので興味なし。
長男は野球をやると言って、バレーには見向きもしなかった。
ただ、次女はまだ当時1年生だったので、長女に付き添わせた。
長女は当時3年生。同じ学年の子が3人いた。
体験後、長女は「意外といいかも」と入団を決意した。
長男は、たまたま姉と一緒にスポ少に付いてきただけなのに、代表に無理やり誘われて男子コートに引きずり込まれた。
散歩に行きたくない犬の踏ん張りのように、コートに行くのを嫌がっていた…
しかし、当時6年生の子が、おいで~って声をかけてくれて、一緒にランニングしたりずっと付き添ってくれた。
終わった後、「おれ、バレーやるwww」って言ってきた。
このやる気がしない二人の共通点は、団員とのふれあいだったのではないだろうか。
聞いたことないからわからないが。
今となって聞いても、覚えてないっていわれそう…。

問い合わせの子たちは、子供自ららがやりたいと思っている様子が、メールで来た文面から感じ取れた。

それに期待して、あしたは楽しもう。

2021.6.3  まだまだいじる余地はありすぎる

前回、ケガを負って練習は控えたけいすけ。
今日は、やる心構えでいるのかどうか。
なんかそのようだな。
しかし、始まる前に育てに報告してきた。

「やりますけど、できないことは休むこともあるかもしれません」
そうなんだね。それはわかった。

では、何ができないことだと思う?
スパイクは打てるけど、細かいジャンプは…

言い換えると
スパイクは打つけど他のはやれないと思ったのか?

一番やってはいけないのがスパイクじゃないのか?
最初からやる前に「やれない」と保険をかけに来たという評価になる。

しかし、それが本人の意思で、自分で判断したことならそれはそれでいい。
自分が自分でそう言おうと思ったのなら。
今はまだ、そのレベルだということを受け止めていく。

アヒル歩きもやった。
膝を折りたたんでいる。
骨や靭帯のケガなら、曲げられないでしょ。
2段トスからのスパイクも嬉しそうに打ちこんでいる。

そりゃ痛みはあるだろう。患部を押せばね。
絆創膏が皮膚を引っ張る皮膚の違和感もあるだろう。
あとは、はがさないように動かなきゃという変な意識。
こういうことが邪魔をして、ビッコ引いたりする。

そして…レシーブしたら膝を着き、泣きべそをかいた。さぞかしそれは痛いんだろう。
つらいね…。

次のプレーに入るのに、(つд⊂)エーンとなったまま。
やるのやらないのどっち?
「ちょっと休ませてください(つд⊂)エーン」

これも自分で決めたこと。
よかよか。
ちゃんと落ち着いたら自分で戻ってきた。

4年生の時までは、泣きべそ掻いていた。
これはエピソードとして、将来まで記憶しておく。

これがもし、周囲の大人が心配してあげたとしたら。
ベンチまで連れ戻して、声をかけてあげて、処置をしてあげて…
無理しないで休んでいていいよと言ってあげる。

コートから外れたいと思ったから、その気持ちを自分で伝えた。
時間が経ったら、戻れるタイミングで戻った。
自分の判断で。

どっちが成長するだろう。
今日のけいすけは後者だ。

次のステップとして。
コートからは出ないという強い気持ち。

もしも、それなりのチームにいたら。
レギュラー争いもあったりする所なら。
即スタメン落ちだ。

骨や靭帯の損傷ではない。
皮膚に傷がついただけのこと。
どこがやれないんだ?
育てはそう思っているから、いじる(質問と判断)余地はあると。

帰りに。
そうまも膝にデカ絆創膏を張っていた…。
田んぼなんとかかんとかで転んで血も出て…と言っていた。
つゆ?は…と聞いた。
出ました。
なめ・・・・
それは余計なことだな…

そうまからは、何の事前報告はなかった。
やれるのだけやりますなんて。

おれ…痛くないから…そう言ってきた。

程度の差もあるだろうから、一概にもこれを見ての評価とはならないが。

ついこないだまで、痛いのなんだのよく訴えてきたそうま。
表現として変わったことは確かだ。
少しずつ、階段を昇っている感じがした。

2021.6.2 やりとり

昨日の火曜日練習。
けいすけが、ケガをしたので練習はお手伝いのみという報告があった。
うちは休みの連絡を、子供自らも育てに報告するようにしている。

自分のことなので、自分で伝える。

これもトレーニングのひとつ。
何の…?考えるためだ。

言語化する。
人に物事を伝えるには、考えないと伝わらない。
それと、親にやってもらうだけにしないトレーニングだ。
もちろん親からも連絡をもらうが。

以前に、「用事があるので休みます」と言ってきた子に、
「用事って何?」と聞くと「わかりません」なんて返ってきた時もある。
これでは、考える行為にはなっていない。
人ん家の予定まで聞きだすのかと賛否両論はあるだろうが。
あえて聞いている。あえて。

けいすけは、自転車で転んで、膝にケガをしたから十分に動けないと伝えてきた。
ケガの状況も見せてもらった。
膝に当てていたガーゼから、浸出液も見えるくらいだった。
「つゆも出てきちゃっているんです…」
つゆ…
よ~し、その「つゆ」は育てが舐めてやっから。ペロッとね。
「いやです」(笑)
こんなセクハラまがいのやりとりも、コミュニケーショントレーニングの一つ。
賛否両論はあるだろうが…。

どう言ったらよいのか…

こんなふうに子どもが言って来たらチャンスなのだ。
考えるという経験。
それをどう親が判断するか。
「用事があるから休みますと言いなさい」
「思ったことをそのまま言えばいいんだよ」

子どもが成長するのはどっちだろう。

さて、練習が始まり、我々が楽しそうにやっている姿を見せた。
「やりたくなった?どうする?」

やるやらないを自分で決めさせた。
始めは「う~ん…やりません」と言ってきた…
ものすごく考えた末の、自分で決めた答えだった。
でもその、「う~ん…」が気になったので、しつこく聞いた。

「どうする?」

3回目で「やってみます」と言った。
レシーブ練習に入れた。
もちろん負担のない範囲で。

やってみてどうだったのか。

あとは自分で決める。
これが自立というものだ。

2021.6.1  高い壁がある、それをいつか乗り越えろ

日曜日、ゲームを5セットはやっただろう。
最後の2セットは、集中力が切れた。
完全なガス欠だった。
そんな経験もないし、いいんだよそれはそれで。
集中力が切れたことが問題ではない。

感想も聞いても答えない…
やっと開いた口からは、できなかったことだけを言ってきた。
では、「次はどうしたら良い」
無言が続く…

卒団生のみくが、何をすることで、育ての質問をクリアしてしてきたか、隣で見て、聞いていたんじゃないのか?
他人事だと思って、だだ突っ立っていたんじゃなかろうかと思うくらい学習していない。

体裁を整えることはしなくていい。
思ったことをそのまま言えばいいんだ。
正解などない。
口をつぐむということは、まだこちらを信頼しきれていないということ。
何を言ってもいいんだという。
そう思えるような工夫も、こちらも必要だが。

もしくは、何も考えていないということ。
「考える」ということがどういうことかわからないということ。

「課題は何か?(What)」「なぜそうなのか?(Why)」「ではどうすればいいのか?(How)」という3つの視点を、こちらは質問する。

目的は、「考える」という作業を自然にできるようにするため。

「質問をして、相手が答えられなくてもいい」しかし、黙ることではない。
つまり、「わからない」も正解なんだ。
“自分の言葉で”語らせるようにすると、頭が動き始めて、「考える」ことが始まるんだ。

決めさせること、選ばせること。

そういう力こそが、社会に出たときに、生き抜いていく力そのものになってくれる。
「出来ることだけやってればいい」「辛ければやらなくていい」では、人として何も成長しないし、生きる力として課題が残る。

何かにチャレンジして達成した時にだけ得られるものがある。
それは、「頑張ったやつしか観れない景色がある」
それを観れたとき、「あきらめない力」につながって行く。

その力を身に付ける為には、親は子の先回りをしないこと。

子供たちには、出来ないこと、難しいことにチャレンジして、出来なかった昨日までの自分を乗り越えていく力を身に付けて欲しい。

だからこそ、その場をやり過ごそうとする姿勢には容赦しない。

高い壁がある、それをいつか乗り越えてこい。

2021.5.31  つばめ練習会振り返り

昨日の親子ゲームを振り返る。
レシーブに入った3人は、サーブレシーブが意外と安定していた。
これは収穫として評価したい。

そうまとけいすけがスパイクを打つ形まで持って来れる場面が多かった。
スパイクがコートに入る、決める。
ふにゃふにゃだけど、4年生にしては上出来だ。

そうま、練習の時はスパイクがほぼネットかアウト。
それが、打ちこめることができた。ふにゃふにゃだけど。
そして、フェイントなどに反応できていた。
紗空に見せてやりたかった。
どうだみたか。

けいすけは、スパイクを安定して打てている。
自信をもってプレーしているオーラがある。
サーブも得点が取れる勢いだ。
育てが相手チームに入った時、けいすけのサーブは緊張感をもって準備しに行った。
「やられる」と思ったからだ。
課題は、始めははしゃぐくらい声を出していたが…ガス欠が早い。

そして、それらにトスを上げるいつき。
バレーを始めてまだ1か月足らず。
セッターとして抜擢された。
ライトのトスがきれいに上げられていたのは驚いた。
そして、トスをまんべんなく振り分ける。
練習通りのことを意識していた。

そうかはセンターに入った。これは子どもたちで決めた。
小学生のセンターはマルチなプレーを求められらるので、花形ポジション。
そうかは、レシーブの動きに課題がある。
低い姿勢が作れない。
いや、作れないというか、かまえが一瞬だけ…そこから自由自在に動けない。
それは、どうしても股間節や足首の硬さが…
そこが気になる。

このチームに点数をつけるなら。
前回の初合同チーム結成の時は25点くらい。
この日は、55点としよう。
大切なのは、「55」という結果ではなく、30点伸ばしてきたということに目を向ける。
これが自己肯定感につながっていく。

さて、昨日ちょっと触れた、最後のゲームが終わった時のことは…
今日もここで終わりにする。
また、あとで。

2021.5.30 教えるとうまくなる②

2回目の合同チームとしての練習。
めあては、お互いが仲良くなれること。
それには一緒に行動するしかない。

今日は、4人それぞれの積極性があった。

そうかは、同じ六年生の子に教えていた。
教えるなんて、これまでするはずもない印象があったそうか。
そうかが、スポ少活動で自分から喋りかけている…。
そんな姿、見たことなかったわ。

そうま、同級生の子に丁寧に説明をしていた。
最近は、鳴りを潜めていて、特に目立つところは見えてこなかったが。
言葉で説明しながら身振り手振り、お手本を見せてあげている。
いつもより自分のプレーが上手にできていたよ。

けいすけ、こういうことは得意分野だろう。
一番集中力がない?という評価となっている子とコンビを組む。
持ち前のコミュニケーション能力で、その子を楽しませてくれている。
ダッシュ系、ボールトレーニング系、パスと約1時間以上基礎トレーニングを行ったのだが、けいすけのリードにその子はついてきていた。
相手の指導者さんも、「ここまであの子が集中してやっているのは、初めてです」
と言っていた。

いつき、2年生の女の子と一緒に。
常にその子を見ていて、ちくいち声をかけてあげていた。
いつきの喋りも、ほぼ見たことなかったので、へぇ~っと思わせた光景。
本人も「はぁ~…」とため息が漏れるほど、根気が必要だった状況であったがようだが。
全くもってできない子に、心が折れそうになりながらもしっかりと説明をしていた。

「教える」ということは、自分自身も成長していくもの。
今、体験の子が来ている間に、教え役になる子も成長していくんだ。
今日、教える経験を積んだ4人。
誰がその役をやるのか、こちらは指示しないで様子を見ていこう。

そして、中学生&親チームとゲーム。
2週間前に一緒にやった時とは、雰囲気やプレーの質もぐんと上がっていた。
結果は負けたけど、やるべきことに集中できていた。
ここが大切なこと。

しかし、ラスト2セットは、集中力が切れた状態でのゲーム展開。
そこまでも求めても、まだまだ経験不足が邪魔をする。
やむを得ないことだと思っている。

ゲーム終了後、こちらからの問いかけに子どもたちは…
ゲーム内容とは別な姿勢が問われることに。
今日はここまでとする。
続きは、また明日にしよう…
寝なかったらね。

2021.5.29  教えるとうまくなれる

土曜日練習。
ももかとひまりが来た。
午前中で部活を終えて。
かといって何するわけでもないが…
しかし、ここに来るということは、居心地が悪い場所でもないんだろう。
「かんとくぅ…ゲームしないんですかぁ…」
バレーしたくてしょうがないんだね。
よかよか。

ゲームの相手になってくれてありがとう。
こちらも助かる。
でもなぁ、いくら2人だからと言って、小学生4人に負けるとは…
そういうところだよ。
手を抜いてしまう感覚を覚えてはいけない。
中学になっても必要だよ、メンタルはずっと。

そして今日は、体験者が来てくれた。
新人教育担当主任に、けいすけを命じた。

けいすけは、入団前に単なる付き添いで来ていた時は、未就学児のまとめ役だった。
初めて来た子のエスコート役は、けいすけが適任だろう。

トレーニングメニューを教えるのに、やってみせていた。
当然です。
特に小学生は観てマネをするのが得意だから。
しかしあえて、言葉で説明してと指示をした。
なかなか言えない…

これもトレーニング。
言語化するという。
そうすると、教える方も覚えていくと言われています。
ちゃんとしたことを言おうという思いになるから。
言語化するには考えなくてはならない。

この「考える」をこれからも繰り返しやっていく。
自分の言葉にすること。
どうしたらできるようになるのかを考えられるようになるため。

今は昔と違った指導法が求められている。
昔は、指導者の言うことだけを聞いてやる、やらされる指導。

今は「自分で考えて行動する」ことが求められている。

答えを言わされてそれだけをやってると、つまづいた時に誰かに言われないと、「できない」になってしまう。

木曜日、食リポをノートに書いてくるように宿題を出した。
けいすけ…「こう言いなさいって言われたことを書いてきた」
自信たっぷりに言い放った。
( ̄∇ ̄;)ハハハ
この辺がけいすけの、「自分で考える」ということに対する課題だ。
集中力にもつながってくる。

そういうことが苦手なのかもしれないが…
いいんだよ、どんな答えだって。
どんな答えも「正解」
ここが、自己肯定感につながってくる。
失敗や間違いを恥ずかしいことだと思わせないのが大人の役目。

まあ、けいすけの良いところ。
「素直」だなお前は。

2021.5.27   ふぅ…

日記をちょっと休んだ。
研修の忙しさから。
通常の研修の他、課題提出、オンラインで座学の講習義務もあって、帰宅後も勉強した…
今週はめまぐるしく、日記どころではなかった。
研修も6月にあと2回…もう少しだ(´;ω;`)ウゥゥ
オンライン座学もさっき終わらせた。
ふぅ…。
少し心にも余裕ができたため、日記に取り掛かる。
基本的には日記なので、毎日更新が目標だ。

木曜練習。
今日も1日研修だったため、そこから練習に直行した。
ふと見ると、研修会場の隣に洋菓子屋さんが。
「100人食べ100人うまいといった菓子」
そんな看板が目についた。
ホントにぃぃぃ?
よし、選手たちに検証してもらおう…。
買って帰った。

しかし、頑張った姿が確認できたらにしよう。
お菓子があることは言わずに、今日のテーマを設定してもらい臨んだ。
「お見合いポロリ」が多いという課題を選手たちが感じているということだった。
現在は10点満点中4点くらい。
今日は6点を目指す!そんな目標でトライすることに。

ボールコントロールは荒れ放題であるが、連携の動きはやるたびに慣れてきている。
指示の声、判断の声…自粛明けのレベルからはずいぶん進化してきた。

そうかのトスを呼ぶ声が聞こえてくる。
今日の練習ラストのプレーで乱れても打ちに行く姿勢、だがボールは枠の外…( ̄∇ ̄;)
でもねぇ、積極的に動くそうか。
そんなのいままで見たことないよ。

もってこいオーラのけいすけ。
おもわずトスを上げたくなるよ、その思いに。
あとはそのやっつけパス…ちゃんと練習しろ。

そうまはプレーそのものに目立った動きは目に見えて感じることはまだない。
しかし、約束の動きを素直に取り組んでいる。
地道にコツコツと実践するところが将来きっと役に立つ。
でもまあ、優しすぎるのかなぁ…その譲り合いは。

いつきは落下点の入りがとっても素早い。
ピタッとボールの落下点に先に入って待ってられる。
低学年からサッカーで鍛えてきた、ボールを扱う感覚が活かされている。
自信がつけば、声が出てくる?

帰りに今日の採点を聞いた。
お見合いがやはり目立った。
そこは選手たちも感じていたようだ。
10点満点中…4点…かな…下級生は自信がない…。
「4.1点です!」
自信をもって?そうかが答える。

火曜日より良かった何かを感じているということ。

0.1点頑張れたので、お菓子GETです。
食リポをバレーノートに宿題とした。
感じたことをイメージして書き出すことも、プレーを覚えるための練習です。

2021.5.23  練習休み

今日も研修があったため、練習は休みにした。

疲れたといえば言い訳だということを認めた上で。
思考が回らない。
今日は日記も休むことにする。

2021.5.22  卒団生からの連絡

土曜日練習。
みんな運動会。
そうまだけ最初から一人。
コート設営で、ネットロープを一人でかけられない。
届かないから、ピョンピョンジャンプしても…そりゃ無理だないつまでやっても。
どうやったらできるのか、考えてもらった。
やってもらっていてばかりではね。
しばらく様子を見ていこう。

サーブ・パス練習をしていたら、突然。
足が…
痛くて動けなくなったらしい。
ひねった様子はない。
そこからは痛い痛いのオンパレードだった。
すると代表がどこかへ連れていった。病院?
帰って来たら、普通になっていた。
ジャンプもなんでもできる。

病院で魔法でもかけられてきたか。

痛くて動けなかった足が病院に行ったら、すぐに動けるようになるの?
魔法で治るということは…
なめれば治るということ。

そうまは、気にしすぎるタイプなのか?
そう言うことも、こちらが子供を観る時の発見のうち。

さて、ももかが手伝いに来てくれた。
帰りに、「みくが監督とLINEしたいって言ってましたよ」と。

おーそうなんだ。どれ。
ももかとLINE交換して、みくへ招待してもらった。
ついでに?ひまりやことみにも招待したようだ。
さっそく連絡がきた。

鬼滅スタンプで返すが…
ことみとみくに、「監督、まだ鬼滅なんですか…」
そうです、すみませんね…古くて。

みくは、中間テストのことを話してくれた。
良い点数だった。
その嬉しかったことを報告するためのLINEだったのか…
泣けてきた( ノД`)シクシク…。
がんばったんだねと伝えておいた。

ことみからは、育ての誕生日を聞かれた。
聞かれたからには、「なんかちょうだい」と言っておいた。
日曜日は練習試合だとか。
がんばれよーって言ってやった\(^_^)/。
ことみは文面も律儀だ。

ひまりからも。
LINEゲームを招待された!!
やってみたけど、おじさんにはよくわからなかったなぁ…。
こういうのにも付いていかなくてはと思う。
若者から刺激をもらい、今日も新鮮だった。

みんなありがとう。
うれしかったよ。

2021.5.21   その1歩が…

先日、体験に来た子は…
あまり、乗り気ではないようだ。
その前に来た男の子も、あまり乗り気ではないようだ…

だよね。
なんかわかるなぁ…。

5年生か…
体を動かすことやスポーツに興味があったらとっくにやっている?

育ての少年時代もそうだった。
以前にここでも触れたが、3流小学生だった育て。
ファミコンしかしていなかった。
しかし、一つ言えるのは、運動は嫌いではなかったな。
決して運動音痴ではなかったと自分では思っている。
ただ、やる気がなかっただけ。

育て6年生の時。
まだ、昭和時代…
当時、学校で先生がサッカーとバスケを放課後に教えてくれていた。
クラブ活動でもなく、スポ少でもなく。
希望者のみの参加だった。
当然、育ては興味がないので参加しない。

ところが突然、クラスの子が育てを体育館に来いと言ってきた。
「先生が呼んでいるぞ。なにやってんだ」

こっちこそなんだよ。

そこは、バスケ練習会のミーティング中。
しらんけど、そこに入ることになった。
いや、なっていた。
なんのことわりもなしに。
「お前はここだ」
小学生相手に有無も言わせず強制参加。
さすが昭和時代だ。
えっ…なんで?って思っていたよ、子どもながらに。

今なら大変なことになっていたぞ、こらっ先生。

流されるまま、毎日放課後はバスケの練習になった。
すると…やってみるとなんか楽しい。
その感覚だけは今も覚えている。
どんな練習をして、どんなふうにできるようになって行ったのかは覚えていない。

子どもの頃から、全てにおいて消極的だった。
今も…。
自信がない少年と言った方が早い。
できないからやらない。
どっちかというとそういうタイプ。

バスケが好きになったということではなく、できるようになって行く過程が楽しかった。
やってみると、うまいか下手かなんて、周りの評価を気にせずやっていたのかもしれない。
いわゆる、自己肯定感か。
う~ん…よく覚えていないが。

体験に来た子は、当然ながらパスなんてできっこない。
サーブもまともに届かない。
ボールも追いかけられない。
キャッチボールなんてとんでもない。
だから嫌…。
そう思うかもね。

今、子どもたちに伝えていること。
できた・できないの結果はまず置いといて。
失敗してもいいんだよ。
今、やろうとしたことにチャレンジ&トライしたことが大事なんだ。

何のために。
自己肯定感を育てるためだ。

育ても最近になってだが、自分の思考を変えようと意識をしている。
できない子に対する気持ちに寄り添うことだ。
以前はその部分が、実は足りなかったのかもしれない。
できない子も、できる子の基準に持っていこうとしていた。

体験の子の自信のなさ。
その時は、つまんなかったかも。
でも、1歩踏み出してもらえばな…
そこからのサポートはできるかもしれない。

体を動かすって楽しい。

昭和の先生よ。
今思うと、あれはあれで感謝している。

2021.5.20 少しずつ…「心が変われば態度が変わる」

木曜練習。
みんな少し活気が良かった。
4人の声。
通常練習が再開してから毎回、全員の進歩を感じる。
階段で言うと、1段ずつであるが。
その中でも、そうかの言動が毎回新鮮なんだ。
この日記に出場する機会が多いのは、それだけこれまでの評価が、マイナスしかなかったから。

取り組む姿勢が変わった。
まだまだ不完全だけど…。
声を出すようになった。
まだまだ小さいけど…。
練習中に笑顔を見せるようになった。
まだまだクールビューティだけど…

一人6年生、一人女子、努力嫌い…
いろんなマイナス要素を抱えながら、変わろうとしている姿をこちらは感じている。
そのちょっとが新鮮と思わせる。

今日のそうか。
レシーブ練習で1分間落とさなかったら。
「4万5千円からだな!」(※なぜその金額なのかは省略する)
始める時、いきなりそう言ってきた。
お金からアイスに変えたら、下級生はガリガリ君…など控えめに言っているのに、そうかは。
「ハーゲンダッツ!」
下級生もその声に、目をギラギラさせる。

子どもたちの挑戦状、受けて立つよ。
君たちが1分間続かない評価がこちらにはある。
なんでも要求しろ。
そんな、パスレベルではとうてい続くはずがないんだ。
バレーをなめんな。
バレーの基本となるパスメニューをしっかりこなしてから言え!

話をそうかに戻す。
全体練習で、スパイクを打つ声を3年半一緒にやってきて初めて聞いた。
「ライト!」
そしてトスがそうかに上がる。
バシッッ!(どんなスパイクかはイメージにお任せ…)
バレーボールになった瞬間である。

そんなそうかも、もう6年生。
時間はない。
残された時間を無駄にしないように。
全ては自分次第。
自分が変わろうとしているかどうかだ。

心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
(野村克也著「野村ノート」より)

今のそうかは、心が態度に表れている。
そう思いたい。
少しね…。

2021.5.19 「ほめる」と「おだてる」の違い

以前に、「楽しい」と「ふざける」の違いに触れた。
今回はこれ。
世の中、「ほめて伸ばす」ブームである。
決して間違いではないし、大切なこと。

しかし、あくまでもブームね。
ブームに乗っかって言ってる人は、ほめるとおだてるを区別できていない。

だからこそ大人は、「ほめる」とはどういった行為なのか知る必要がある。

辞書にはこのように載っている。(デジタル大辞泉より)

おだてる
うれしがることを言って、相手を得意にさせる。何かをさせようと、ことさらに褒める。
もちあげる。「おだててやる気にさせる」

ほめる
人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。
たたえる。

『したこと行い』を『そのことを言う』というところ。
なので、したこととか行いを、そのまま伝えること。
それが『ほめる』ということだと言われている。

じつは、「上手」とか「すごい」とか、そういった言葉は『ほめ』ではなくて『おだて』なのだ。
おだてている言葉で、ほめ言葉ではない。


例えば、そうかは。
絵が得意だが、「うまいねー」「すごいねー」だけではおだてなのだ。
4時間くらいかけて煉獄杏寿朗を描きあげたと聞いた。
「4時間も集中して頑張ったんだね」
このことが、行ったことの行為に対して、「ほめる」ということ。


失敗やうまくいってないことに対しても。
幅跳びジャンプで、しゃがめなかったそうか。
ただただ辛いので、やる気がうせてしまうトレーニングだ。
でも今は、おしりをかかとまで付けて、必死に上に跳ぼうとしている。
まだまだ不完全だけど。
「正しくやろうとしている。ちゃんと自主トレしてきたんだね」
「意識してやっている。最後まで行けなくともそれでいいんだよ。頑張っているね」
そう伝えている。


昨日の体験者に、サーブが入って「すご~い」って言ってたな。
これだけでは「おだて」
あとは、サーブを打つまでの姿勢や取り組みを伝えてあげること。
話を聞いてそのとおり意識したことや、トスの位置だったり。


おだてると、ひとは天狗になる。
子どもをほめるとき、大人はそれを気を付けなければならない。




2021.5.18  喰いついた

火曜練習。
体験で女の子がやっと来てくれた。
体験者が来るときは、少し緩めに…と思ったので、
「今日は何して遊ぶ」
みんなにそう問いかけた。

「えぇっとねぇ…じゃあねぇ…」
われさきに、そうかが喰いついてきた。
我先に。
これまでは、端っこで沈黙しているか、喋ったと思ったら、捨て台詞のように「楽したい」アピール、それを何度もみてきたが。
努力が嫌いなそうからしいツッコミだったが、今まで見たことない主張だった。
なんか、新鮮だ。
しかし、そこからフリーズしてしまい、何をしたいか言えずに終わる。

そこは、詰めが甘い。

体験とかそういう機会には緩めるのも必要かと。
まあ、毎回遊ぶわけにいかない。
こちらは、努力する楽しさを味わえるように仕向けているから。

そして、けいすけ。
注意をした。毎回同じ態度のためだ。
人の話を聞かない。

怠慢は許さない。

だから同じプレーを何度も指摘されるんだ。
やらないから。
都合が悪いことは自分でもわっかていて、あえて聞こうとしない態度を取り始める。
注意されると泣きだす。
泣いて何になる。
自分は悪くないのに…そんな主張か。

泣く行為も含めて、言い訳になるんだよ。それ。

良い選手になれる素質がちゃんとあるからこそ注意をした。
終わりの挨拶のとき、そうフォローは入れた。

そうかは3年かかって少しずつ素直さの姿勢がちらほらと…ちらほらね。
みくも別な意味で、自分の殻を破れずにいたことに時間はかかった。
次はけいすけだ。
それを乗り越えようとするか、わがままを通すのか。

素直さと謙虚さ。

バレーさえ上手ければいいなんて意味はない。
人間的成長なくして、認められる選手にはなりえない。
それは自分次第だ。
まだまだ伸びしろはあるんだよ。

2021.5.17   ゲームを通して見えて来た傾向

昨日を別な視点で振り返る。
今回は、合同チーム。一緒にやるチームの監督さんにすべて任せた。
けいすけがセンター。
午前中は一緒にやる他のチームの子がトスを上げる。
トスがけいすけにしか上がらない。

レフトもライトも上げてみようよ。
セッターの子にそう言ったが、ずっとセンターにしか上がらない。
パスコントロールができる子ではなかったので、最初はそこにしか上げられないのかな?と。

それでは、練習にならない。

そう思って、ポジションを替えさせてもらった。
センターにそうか。
バックのライトにけいすけ。
ライト側は、先ほどまで全く上がることのなかった場所。
あれ、けいすけにあがるんだ。

もう一回変えてみる。
レフトにけいすけ、センターにそうま。
あれ、今度はレフトに上げるんだ。

へぇ~。

午後は、いつきがセッターの位置に。
センターはけいすけ。
やっぱりセンターにトスが上がる。
センターは距離も短いしやりやすから、遠くなってしまうレフトはまだかも。
そう思って、レフトにけいすけを持っていくと。
あれ、ほとんどのトスがレフトになった。

ふ~ん。

打ちたいオーラ。
そういうとこが、トスを持って来させる何かを持っているのかも。

他の2人は、打ちたいのかどうかもわからない。

センターに上がっているのに、グイグイ打ちに来た。
積極性としては必要な要素。
それはそれでいい。
スパイクに関しては、言われなくとも自分から行動するだろう。

反面、レシーブは。
自分の正面以外は振り向いていた。
守備範囲は自分の正面だけ。

レシーブをしに行かない積極性が発揮された。

けいすけは、決してレシーブ力がないわけではない。
だいぶ構えもかっこよくなってきた。
だが、あきらめが早い。
嫌なことには向き合わないタイプ。
好きなスパイクばかりに意識が行ってしまう。
悪く言えばだが、調子に乗って天狗になってしまうことを防いでいかないと。

まずは、欠点を直す。最低限直す。
当面は、縁の下の力持ちになってもらう。

2021.5.16  自分の反省

久しぶりの他チームとの練習ゲーム。
課題となっている声の連携が、ゲームで露呈する。
その練習を始めたら、聞いているんだかなんだか…
子どもたちへだらだら感をこちらとしては感じ取った。
子どもたちは、???そんな表情をしていた。
注意しても、そのだら~っとしているのは何も変わらず…

午後から部活の練習試合を終えて、中学生が来てくれた。
ひまりとももか。
身長も伸びたなぁ。
1ヶ月ぶりくらいだが、大きくなったなと感じた。
二人とも、学校での出来事を話してくれた。
社会のテストが…
あ~あぁ、勉強ってめんどくさいなぁ…
話きいても、右から左にすぅ~っと流れていって覚えらんない。
本音がポロリ。
そうなんだなぁ…としみじみ聞いていた。
その気持ちを受け止めるしかない。

ひまりに、後輩たちの姿を聞いてみた。
「みんな声を出さない人たちだからなぁ…」
ここにきてそう思ったのではなく、もともとそうなんだよ。
そんな風に聞こえた。
ああそうだったな。今始まったことじゃないと気付かされた。

もしかしたら選手たちは。
あ~あぁ、声出すってめんどくさいなぁ。
監督から話されても、右から左にすぅ~っと流れていく。
今やっているトレーニングは、勉強の面倒臭さと同じかも?
今の現状を受け止めるしかない。

試合に勝ちたい。
選手たちは、まだそんな感情をもってないな。
選手たちが勝ちたいと思っっていないのに、要求だけが先行してしまった。
言われても、子どもたちは、なにをどうしたらよいのかわからない。

つなぐ。
その意識ではなく、ボールが来たらとりあえず頑張る。
まだ、そんな段階なんだ。
だらけているというのは、こちらの思いこみ。
ひまり、ありがとう。

人から注意や指摘を受けたとき、
 「はい、わかりました。ありがとうございます。」
 この様に、素直に明るく言えるようになれるかな?
 
 分かってはいるけど 強く注意されると
 ついつい 心が普段とは違う方向に行ってしまう。 
 
叱られた時、
ふてくされる人は三流
うつむく人は二流
「ありがとうございました」と言える人が一流

注意された後の子どもたちは…
大人でもできない人もいるだろう。
まだ小学生だ。

帰りの話で伝えたこと。
注意されて嫌な気持ちになったかもしれない。
嫌になったまましょんぼりしていたら、試合でもそのまま負けるんだよ。

「切り替える」

そう言うことも覚えていってほしいと伝えた。

いつきが、うんうんと頷きながら聞いてくれていた。
バレーを始めてまだ1か月程度。
セッターのポジションに入って、果敢にオーバーパスにトライしていた。
ただものではない臭いがする…。

2021.5.15  それ、誤解を招くよ

土曜日練習。
基礎を固めることを重点的にしている。
それができずにして、何ができる。

アップで行っているダッシュ系トレーニングは、概ね正しく動作しようと意識がみられている。
宿題として、動きを覚えてくるように言っていたことを、しっかり復習してきている証拠だと。
あぁ、意識しているんだな。
そう、こちらとしては見える。

これまでのトレーニングメニューを、こなせていなかったそうかの傍らにいて見ている。
今は。
これから順次、それぞれの選手の傍らについていく。
屈伸からのジャンプ…全くできる素振りもなかったそうかが、形になりつつある。
先日も、その懸命さを話したが、今日もそうだった。
形は悪くともやろうとしていることが見えれば、それでいいんだ。
そうこちら側として判断する。

しかし、手を抜くことは許さない。
結果としてうまくいかないことはそれでいい。
準備がない、意識がない、そしてあきらめる。
ありえない。
そんなのは練習ではないから。

ボール転がしキャッチ中に、ボールをそらして取りに行っていた組を叱った。
なぜ、後ろにそれる?
苦しい時に、休むための行動。
こちら側は、そう解釈してしまう。

ボールトレーニングの意識ポイントは正しい形とコントロール。
そこに集中していないと、こちらが見えたのなら、そこは叱りに行く。
甘えるな。

ボールを落としてはいけない競技なんだ。
それで1点を与えてしまうんだ。

1点を笑うやつは1点に泣く。


たとえ1点でもそれを軽んじるようでは、いつかそのわずかな1点に困ることになる。
そのあきらめた1点が敗北の要因となる。


レシーブのつなぎで、乱れたボールを途中で転ぶシーンがあった。
転ぶということは、最初から捕る気がなかった。
こちら側はそう見ている。
それを叱った。


整理体操で。
曲げるところはしっかり曲げる。
疲労回復やケガの予防など意味があってやってる。


あ~ぁぁ、おわったおわった。
体をぐぐぅっと寄せる動作に対して、両手を床についてくつろいでいた。
そんな風にこちら側は見えるんだよ。


ちゃんとやってるのに…
言われたくなかったら、誤解を招く行動をするな。


楽して学ぶことはなし

2021.5.14  昨日の練習を振り返る

4人しかいない。
どうみても4人だ…
いつきの、習得能力が早いのが幸いだ。
この4人で、動けるようにしておかなければ。

ポジションを固定するより、全員がどこに入っても対応できるようにしたいと考えている。
レシーブもトスもスパイクも。
この4人全員が全員で全てができるように。

このメンバー、声があまりでない。
コロナ禍だから?
いや、そうでなくともそもそもだろう。
コロナ感染予防のため、声を出さずに練習しましょうというサイレントバレーはちょっとな…
騒ぐ必要はないが、最低限の指示や判断の声がないと、ぽろぽろボールが床に落ちる。
今やらないと、これからもそうなってしまう。

そんな中でも、そうまはよく声を出しているほうだ。
アップやパスの時から。
しかし、4人入ってのプレーになると、その声が鳴りを潜める。
お見合いが目立った。
どうしても、譲ってしまう。
判断をしたり指示をしたり、そう簡単なことではない。
いままで試合に出ていたわけではないので、慣れないことも多いだろう。

ボールはニンテンドースイッチだと思え。
落ちたら壊れるよ。

そう言っているのだが、あんまりピンと来てない…
どんどんボールが床に落ちていく…
泣けてきた( ノД`)シクシク…



2021.5.13 ふくらはぎが意外と硬い。

今日から練習再開。
4人でのスタート。
当初は3人の予定だったが、いつきが入団してくれたおかげで、多少は活気!?付いてる。
人数は少ないが、今できることに集中するだけ。

ジャンプに必要な動作をトレーニングしているが、どうもできていない。
股間節、膝関節、足首関節が曲げられていない。

どうしたらできるんだろうな…

足首に興味を持ってみた。
足首が硬いことが、ジャンプ動作に関連していることがわかった。
股間節の動きは体操で取り組んでいたが、足首はノーマークだった。

しゃがめないとか。

確かに、しゃがむと踵が浮いてしまっているようだ。
深くしゃがみ込んでのジャンプがかっこ悪すぎる。
っていうかできない。
足首の硬さを柔軟にするのは、ふくらはぎであった。
クールダウンで、ふくらはぎ(足首)のストレッチを入れてみた。

そのジャンプ動作をただやりなさいではね…
できない子はただ辛いだけ。
特にそうかは、これまで全く言っていいほどできずに数年間…あと、けいすけもね。
今もできていないが、そのために足首を柔らかくしながら、少しずつ自分のペースで取り組むことを注視することに。

そうかは、今、懸命に取り組んでいる。
まだ全然だが、ごまかすことがだいぶ改善してきている。
できていないという結果ではなく、取り組んでいるその頑張りを認めてあげなければ。
けいすけもそう。
曲げるという動作を、ただ単に辛いからごまかしてるのかな…と以前はみてしまっていた。
関節の硬さが、やろうと思っても身体が言うこときかないのだろう。
子どもたちは、なんでできないのかわからない。
そうま、いつきは、さほど苦労もせず曲がっているけど。

関節の柔軟性はケガの予防につながる。
特にバレーは、膝もそうだがジャンプ動作には足首に負荷がかかる。
これからメインとなっていく選手たちは、ジャンプを繰り返すことになる。
ケガをしない動作をちゃんとやっていかなくては。
やぶれかぶれじゃなくてね。



2021.5.12  忙しい…

仕事で研修が7日間ある。
しんどいな。
会場へ行くのに、JRと地下鉄に乗った。
コロナが騒ぎ始めてからは初。
1年以上電車に乗ってない。すげー混んでる。
いわゆるかなり密な状態。
よく他から満員電車が怖いなどといった話を聞く。
はたしてそうなのか。
電車でクラスターなんて聞いたことない。
パチンコ屋も。
密な状態だけで、感染が拡大するということではないのでは?
それにプラスした何かがあるから感染リスクがあるのではないだろうかと考える。
例えば飛沫は電車の中ではあまりないかな。
車内は誰も会話していない。

見た目のイメージだけで判断することが多い世の中。
正しく恐れることが大切だよなぁ。
根拠もなく不安だけ言っててもきりがない。

そして、勾当台公園で降りた。
地上に上がるのに、すべて階段を使う。
超、息が切れた。ふらふらしてきた。
しばらく回復しなかった。
やばいなこりゃ。
3人レシーブの練習をしてた方がまだましだ。

明日から練習再開だ。
子どもたちよりも先に、育てが倒れないようにしないと。
体力回復のリハビリが必要か…
また、子どもたちもプレーそのものの前に、曲げる・伸ばす・捻るのリハビリが必要だなぁ…
それをどうするか。
忙しくなるな…

さて、videoも着々と進んでいる。R1.6月まで終わった。
毎日、根気よく続けている。
今月中にR1年度が終わることを目標に。
夜なべ…けっこう忙しい…

話は変わり「あの時はR1.6月」を振り返る。
区の春季大会。加美の体育館で2日間。
遠いので他チームと一緒にお泊りにした。
合宿みたいで楽しかった記憶がある。
特に夜の練習試合(酒)は…夜のね。
親御さんとの語りはいつも楽しいのだが、何を話していたのかさっぱり覚えていない。
普通、そんなもんだ。

しかし…覚えていることがある。
親御さんが、自家製梅酒を持参して梅酒割を作ってくれた。
美味しかったなぁ。
うまい・うまいと煉獄杏寿朗のように。

あ…あと、残ったご飯を、他チームの親御さんがおにぎりにしてくれた。
それを翌日の試合中に、こっそり食べたんだ。
videoと写真には、ばっちり撮られていた。

周りには宣言していたので、周囲の大人は笑っていたが…
それを知らない子どもたちは、あっぱ口を開けて…

よいこのみなさんは、決してマネをしないでください。

2021.5.10  『先生と 呼ばれるほどの 馬鹿でなし』

今日、仕事で相談に来た方と話を終えたとき。
「聞きたいことがあれば、育て先生に連絡すればよいでのですね」
先生と呼ばれてしまった…
普段言われないフレーズに、ちょっと違和感…もあり。
また、知らないことを教えてもらったことで、そう思ってくれたのかな…
ちょっと有頂天になりかけた。
いかん・いかん。

タイトルの川柳の意味は。
「先生と呼ばれていい気になっているが、呼んでいる方は本当に尊敬しているわけではない」
「人のおだてに乗せられて得意になるものではない」
という意味だ。

ちなみに、今日来られた方は決して、おだてたり、バカにしていったわけではないかと。

こどもたちにも、たま~に「せんせぇ~」と言われるときがある。
これは、無意識にパッとでる感じだろう。
言ったあと、あっっ!って気付く子どもたち。
子どもたちも決して、おだてて言っているわけでもないが。
そう呼ばれたときは、一緒にふざけたりるするのがまた楽し。

何はともあれ。
自分自身、天狗になったり得意にならないように戒めて。
謙虚さを忘れずにいこう。


2021.5.9 R1.5月編

ももかがよく当時から指摘されていたこと。
レシーブ練習で自分の捕りやすいボールが来た時だけ反応する。
ちょっとでも離れたところのボールは、追いかけた振りをする。
それは怠慢とみられてしまう。
スパイクもそう。6年生になってからもずっとだった。

ポジション変更は、すぐあきらめる。
それを感じたから。
仲間の思いが込めてあるボールを繋いでいくという思いが感じられない。
だから自分が上げたトスを、スパイカーに託す体験をさせた。
それを味わってもらいたかった。
それを大事な試合でやってもらう判断だ。
無謀ともいえる。

実は大会当日。
育てのところに一人でやってきたももか。
「スパイクを打たせてください」
そう懇願してきた。

ん?これはよくある「部活あるある」では。
先生が怒って出ていくと、選手が追いかけて「もう一度お願いします」と懇願するあれ。

これは奮起してもらうための試しじゃない。
だから断った。

ん~、誰かにそう言われて来たのかと思っている。
そういうところも断った要因かな。
そう言う試しじゃなくて、本気でセッターの思いを感じてもらいたくて。

ただ…これがあったから今があるとなっていたかは疑問はある。
ごく短期間しかさせていない。

そして、卒団前になると、もうそんなももかではなかった。
大エースではないが。
しかし、困った時に決めてくれる選手になっていた。
そこには、スパイカーとして成長してきたことみ、そしてひまりにもトスが上がるようになってから変化がみられた。
この二人の助けもあって、自分の役目が分担されたこともあるかもしれない。
みくが上げるはちゃめちゃトスを、なんとかできる選手になっていた。

これは自分で変わって行っただけのこと。
ももか自身が自分で変わって行っったこと。

あとは、仲間に感謝することだよ。

2021.5.8  「あの時は」R1.5月編 

全日本小学生バレー仙台市予選。

この大会は全国大会につながるため、県大会出場が一つの目標となる。
しかし、育てはそれを考えてはいなかった。
今、初めて言った。

例年なら今の現状は、予選を勝ち抜けるレベルではない。
しかし、近年チーム数が激減し、仙台市も例外ではない。
県大会出場枠は変わっていないのに、出場チームが例年の半分。
16チーム中12チームが県大会出場だったような。
つまり、チャンスはあった。
でも、それでいいのか。
県大会に行けないチームの方が少ない現状。
実力がなくとも県大会に行ける。
そんなこれまでとは真逆の実情に、しっくりこなかった。
チームの現状は、「それを目指したい」といったモチベーションも感じない。
さらに、県大会で戦えるレベルでもない。
もちろん、最初から負けに行くことはない。
どうなりたいのかは、子供たち次第だと思っていた。
6年生の本気度は?
まずは、それを問いかけた。

それだけだはない、突然ポジションを変えた。
予選会の前日だったか、定かではないが。

気になっていたテコ入れというのがそれである。

子どもたちは無意識に行動していただろうから、ミスに対してがっかりしているだけだろう。
しかし。
そこから湧き出るあきらめのプレーの対して、許すことはできなかった。

ももかをセッターに変更すると決めた。

1日2日で何とかなることはない。
無謀な判断とみなされるだろう。
そのとおり。

親の立場からすれば、勝利してもらいたいだろう。
「なんで」
そう思ったかもしれない。
こどもたちも。

セッターをやってみて、感じてもらいことがあった。
勝つことよりも。

つづく。

2021.5.7  「あの時は」R1.5月編

5月のGW、隣町の町長さんが冠の大きな大会に参加。
県外からも強豪チームが続々と参加する。
初日予選で、福島県のチームにぼこぼこにやられる。

結果を求めるチームではない。
やってきたこと、自分の持っているベストを尽くせればそれでいい。
そう思ってきたのだが…
なかなかそうもいかない。

その程度のことしかやってきていないのでは。
今の動きがそもそもやってきたレベルなんじゃないか。
改めて基礎の大切さを痛感させられた。

棒立ちの構え。
ずいぶんと、低く構えろとは何度も言って来ていた。
でもそれも、こちらが言って聞かせるだけだったのでは。
まさに、自粛と時短をお願いするだけで何の対策もない現状のコロナ対策のようだ。

ただ、気になっていたのは、やはり…
仲間のミスに対する仲間への不満。
プレーが終わってから、そのオーラをかもし出していると感じる。
そう見えたとしか言いようがないが。

本来はチーム全体の問題ではあるが。

自分の思いと反することが起きたとき、
ダダをこねているような。
それも幼さだと思えば良かったのかもしれない。

この時は、特に気になっていた選手のテコ入れをどうしようか、
頭の中で巡らせていた…

この考えていたことを、1週間後にある大会で実行することになる。
これが物議をかますことに。

2021.5.6 「繋ぐ」ということ②

本来なら、今日から練習解禁のはずだったが…。
あと1週間の我慢だ。

さて、「繋ぐ」ということにもう少し触れる。
バレーボールは、ボールを落としてはいけない。
落とさないために必要なことは何か。
ボールをつなぐこと。
つなぐために大切な思いとは何があるのか。

それは、思いやりの気持ち。

次にボールを触るなかまが扱いやすいボールを出すんだ!
仲間がミスをしたボールを修正するんだ!
次の人が繋ぎやすい球に変えてあげれば、次の人が楽になる。

これが、思いやりの気持ち。

仲間が必死に繋いでくれたボール。
だからこそ、
次の人があげやすいような返球をする。

仲間のことを思ってプレーができるように。

今はまだ、ただボールを追っかけるか、ただ触ることだけに一生懸命。
そして、自分が返球できないのは、仲間が変なボールを返すからと人のせいにする。

誰かのために頑張れるって、
自分が頑張り続けていける原動力となる。

次の人のことを考えてプレーすることを問いかけながら取り組んでいく。
来週から通常通りに戻れることを祈って。

子どもたちよ、準備はいいか。
練習が始まって、あっち痛い・こっち痛いなんて言うなよ。
この1週間、ごろごろしていなように。
Are You Ready?

2021.5.5  H31年4月編その2

「繋ぐ」ということ。

この月は、大会が立て続けにあり、他チームの40周年記念大会や、隣の市のチームの交流大会に初めて呼ばれ、連日忙しかった。
チームの現状は上位ブロックで勝てるレベルではない。
下位ブロックでは勝ったり負けたりと、中途半端な状態であった。
それも想定内のこと。
勝つことだけを重要視していない。

試合内容は、負けるときは、ボールがネットを越えない。
ボールを繋げないということ。
個々のパス力が根本的な部分なので、基礎ができていないということが大半である。
それとは別に、育てが当時、気になっていたことがある。

トスが乱れるとあきらめる。
育てはそう感じ取っていた。

仲間のミスを修正するのではなく、ひとのせいにしているのではないだろうか。

あきらめている人の共通点として。
起きていることを拒絶し、誰かのせいにして自分を正当化すると言われている。
バレーに置き変えると、
自分が打ちやすいトスが上がらないと、自分のミスにしたくないため、自己防衛本能が働く。
他人のせいにしようと行動するということ。
つまり、トスが悪いから打てない。
これでは、自分自身もチームも成長はしない。
これが、劣勢になると切り替えられない要因だったかと思う。

そう言うことも、選手が納得できるように語りかけていく必要があった。

当時は、厳しく言い聞かせ、選手の奮起に期待をしてしまった。

それは、結局何も変わらなかったのではないだろうか。

こちらの導き方として、足りてない部分が沢山あった。
しかし、過ぎたことはもう戻らない。
当時はそれが精一杯だった。

新体制の選手たちとは、あの当時とは違った視点で、一緒に学んでいこうと思う。

2021.5.4 「あの時は」H31年4月編

いよいよ、video作製もR元年度に入った。
4月からは、ことが入団してくれた。
チームも苦しい台所事情だった。
ありがたかったとしか言いようがない。

これで、新チームの戦力にプラスになったのは間違いない。
そして4月最初の春季大会。
相手は同じ地区のいつも練習を一緒に行ったりしているチーム。
過去、新チームで2度対戦してどちらも勝利している。
ことが入る前のチームで。

ところが、先にセットポイントをつかみながらも逆転されて負けてしまった。
4点差をひっくり返された。
2セット目は悪い流れを修正できずに…。

決して気が緩んでいたわけではなかったと思う。
劣勢になった時の切り替えがなかなかうまくいかず。

その辺の不安定さがずっと続いていく…

2021.5.3 「あの時は」H31年3月編

祝:卒団video平成30年度分が完成。
卒団式もおわり、いよいよ新体制がスタート。
さっそく福島遠征があった。
泊りなので、卒団したのあも一緒に。
のあは、試合経験が少ないので、新人チームに混ぜることにした。

新チームは…経験が少ないメンバーばかり。
ひまりとももかだけではどうにもならないなぁと
正直、これからのやりくりに悩んでいた。

バレーにすらならない状態で大会に臨むことに。
結果はさておき、いろんなことを試した。

あやかをセッターにしてみたり、みくをセンターのレシーブに入れてみたり。
いわゆる、ボールをたくさん触ってもらうため。
あとは、ももかにジャンプでサーブさせたり。
それもいきなりだったな。
さらもそうまも試合に出た。

子どもたちの、アゲアゲホイホイの踊り…
なんじゃありゃ。
恥ずかしがっているので中途半端にみえる。
だったらやらんほうがよい。

やるなら全力でやらんと。
そういところが、練習にもでるんだよ。
つまり試合にも。

全てがはちゃめちゃだった…
もう気絶するくらいにひどかったな…
想定内だけど。
まあ、観てる方は精神的に疲れた。

楽しみは夜の宴のみ!?
指導者との親睦会も大切な時間ですが…
やっぱり育ては宿舎に戻ってからの親御さんとの語りが楽しかったなぁ。

あぁ…親御さんは迷惑だったかもね?

2021.5.1  「あの時は」H31年1月編

卒業祝い大会。
セッターのかっちゅが、熱を出して当日休んだ。
代役はひまり。
Aチームのセッターデビューだった。
新人組でもセッターをしているので、特に心配はしていなかった。
無難にこなしてくれた。
6年生がトスをドカッと打ってくれる。
トスを上げる方も楽しかったのでは。
新人組はそこまで打てる選手はいない。
優勝(ブロック)した。
優秀選手賞がもしあれば、6年生ではなくひまりだったな。

新人の試合もあるので、みくの出番も増えてきた。
なかなかサーブがまだまだ入らない。
ボールがあっちゃこっちゃ飛んでいく…
みくは苦労人だったな。
まあ、言われたことをパッとできるタイプではない。
しかし、言われたことを意識して取り組むことはしっかりとできていた。
聞く姿勢、やってみる姿勢が身についている。
何回やっても上手くいく傾向は全くみえてこないけどね。
それでも、意識する動作はやり続けていた。

まあ、何聞いても無反応だったけどね。

2021.4.30  「あの時は」H30年12月編

やっとここまできた。
平成30年度分もあと少し。
年明けにこの辺まで作って、HDDがぶっ壊れた。
あれからデータをかき集めて、編集し直して。
よくここまで来たと、自分で自分を称えたい。
あきらめないって楽しいわ。
明日、自分になんかご褒美をあげよう。

さて、12月は恒例のクリスマス会。
何気なく写真を見ていたら、あれっ?
みくがいないなぁ…。
のあとさらはいるのに。
なんでだろ?

いつも思うのだが。
クリスマス会は、親の担当になった方がいろんなプログラムを考えてくれる。
楽しい企画をありがとう。
この年は、フルーツポンチのサイダー漬け?
それにラムネ?を落としたら、サイダーが噴水のように沸き上がった。
わぉwww

育ては、毎年サンタクロースの服を着せられて…
それは仕方がない。子どもたちのために。
ただ、即興を頼まれたが、そういうのはちょっと…
芸がないからなぁ。
突然、「ブルゾンちえみ」やってと言われてもな…
あんまりTV見ないから、世の中のこと知らんのよ。



2021.4.29 人が少ないからこそ、覚えることはいっぱいある

ボール拾いが下手なチームは成長が遅れると言われている。
うちはまさにそっちだなぁ…
自分の横に行ったボールは追いかけない。
振り向いて歩いて取りに行く。
4個くらい丸抱えで運ぼうとして、ボールを落とす。
また拾う。
いつまでたってもカゴにたどり着かない。

準備や片付けもそう。
いままで旧6年生がやってくれていたのかも。
やってもらうことに慣れてしまっていたか?

ボール拾い…
なんとかしたいな。



2021.4.28 「あの時は」H30年11月編

ひとつ、思い出したことが。
そうまが、9月に入団していた。
みく姉妹が入っているんだから、そうだそうだ。
しかし、当初は女子に入団して、男子で練習をしていた。
あの頃は、はっきりと分けていたな。
この頃は、そうまと一緒に練習した記憶がないな…。

さて、11月は、新人組の蔵王お泊り会があった。
秋保で練習してそのまま蔵王へ直行。
食事はまぐろ祭り。
これは、前年に続いて2回目。
他チームと一緒に合同で大会に出るための親睦会を兼ねて。
まさにすしざんまい。
このときにそうま母とみく母もいたので、「どうも育てです(なんて言ってないな)」なんて、
じっくりと対面したのはこの時かと。
まぐろに溺れていたことしか覚えてないや。

あー、覚えていることが一つあった。
食べきれなくて、残った刺身を写真に撮ってラインに流した。
残りを食べたい人は今から蔵王に来なさいと。
すでに21時ごろだったような。

けいすけが、来る気マンマンだったと後からきいた。
とにかくサイコーの宴だったなぁ。

2021.4.27  「あの時は」H30年10月編 その2

卒団videoは、H30年12月に取り組んでいる。
10月の出来事について、もう一つある。

「挫折は精神を強くする」

宮城野区の大会があった。
他チームがメンバー不足のため、高砂からレンタルとして、ももか(しゅりも)をそっちで出場することに。
そのチームでももかは、攻撃も守りも中心選手として臨むことになった。

対戦するチームは、ほぼ上級生。
高学年の攻撃をまともにくらう。

くじけたももか。
試合中に泣き出してしまう。
まだ、4年生…さぞかし辛かったんだろう。

しかし、悔しくて…と言うより、この場から逃げ出したいと思っている泣きだと思っている。
うまくいかないと泣きだす…のパターンは、それからも何度も続いていった。
6年生になってからも。
そういうところが、自分で限界を決めているタイプであった。

ところが…
この続きは、卒団間近の「あの時は」で振り返ることにしよう。


2021.4.25 小さな変化

今日は酒飲む前に、日記をやろう…
新キャプテンが決まった。
っていうか決めた。

そうかにやってもらう。
そう決めた。
本人にもやるという意思を確認した。

3ヶ月前、この日記にもあるが、キャプテン基準と言うのが育てにはある。
それに達していないということで、一人6年生のそうかには待ったをかけていた。
あれから3か月が過ぎ、課題はクリアできたか。
それはない。
そうかは、指摘されることが大嫌い。
言われると、フリーズしてくる。
得意技は無反応…

昨年11月に、新人チームで大会に参加したとき。
キャプテンはそうかではなく、そうまを指名した。

えっ…なんで?
最上級生がやるんじゃないの?
そう思ったかもしれない。

そう思わせたんだよ。

どうして、私はキャプテンにならないんだろう??
それを考えるきっかけとして。

これからもっといっぱい指摘をする。
その時に、嫌なことも受け止められるように。
それが素直さと謙虚さ。
そういうやりとりを卒団までやっていこうと思った。

そのことを言った時に、「うん・うん」とうなづいた。
「うん」じゃなくて「はい」だよ。
さっそく指摘してやった。
いままでそう言われたときにフリーズだった。

「はい」
そう返事が返ってきた。
小さな声だったが。

何かが少しずつ変化してきたかな。




2021.4.23  育てはアンバサ

最近、酎ハイの9%がよくある。
だが、それ飲むとくるね…。
酔いが回る。
すぐ寝る。
これ飲むと、日記書く前に眠ってしまう…
だからあまり買わないことにしているのだが、新しい商品をみるとついつい買ってしまう。


「愛のスコールホワイトサワー強め9%」
いわゆる乳性炭酸飲料系だが、カルピスでなくて「愛のスコール」のほう。
甘い…。
まあ、これはこれでいい。
しいて言えば、9%じゃなくていいのだが…

これ系の商品でいうと、アンバサは?
今、どこにも売ってない。
育てが小学生のときは、よく飲んでいた。
育ては、アンバサ派である。

アンバサ ホワイトサワー5%
こんなの出してよ。
コカ・コーラさん。


だめだ…もうダメ…
おやすみなさい。



2021.4.22  「あの時は」H30年10月編

この頃は、高砂Bチームができるほど、人数に余裕があった。
みくは、Bチームでデビュー。
みくも…苦労が多かったなぁ。


ボールを扱えない。
投げ方、捕りかた、追いかけ方。
これ、みんなだよ。
バレーをする以前の問題。
けっこうトホホなんだよなぁ…。


その育ても、小学生の頃はそうだった。
ドッチボールでボールがキャッチできない。
キックベースボールもキックがボールに当たらない。
サッカーなんてとんでもない。
おまけに鉄棒すらできない。
4年生までは、25mも泳げない。
できるのは、うんていくらいだったな…。
THE・凡人。
まあ3流小学生でした。


だから人のこと言えない。
だからこそ、努力するんだよ。
できるひとの3倍努力しなきゃ、普通に追いつけない。


それには、基礎と基本を覚えること。
しんどいし、つまらないかもしれない。


先日、H26年度卒の親御さんと話す機会があった。
スポ少の時の練習があったからこそ…と励ましの言葉をもらった。
タオルを頭に乗せてサーブを打つ練習。
当時はバカにしていたそうだ。
あんな練習しても…


中学、高校と進むにつれ、「あの時の練習がこんな意味があったんだ」と気付かされたと、娘が言っていたと。
泣けてきた( ノД`)シクシク…


センスのかけらもなかったみく。
時間はかかったが、その努力は無駄ではない。
それはこれから発揮すると思っている。


こどもたちよ、努力することが楽しくなればもうこっちのもんだ。
しんどい、でもこれだけやれた。
つらい、でもがんばれた。
そすやってわくわくする気持ちを大切にやるんだよ。

2021.4.21 あの時は H30年8.9月編

8月になると、みく姉妹が入団する。
しかし、8月は事務手続き上の入団で、練習に参加したのは9月からだったかな。

そして9月は、福島遠征と富永杯。
遠征は宿泊なので、子どもたちも楽しみのひとつだろう。
育てもこんな時でないと、親御さんとゆっくり話すこともない。
育てにとっては楽しいお酒。
これもいい思い出。

ふと、富永杯の集合写真をみていると。
そうかが変顔をして写っていた。
へぇ~…こんなことしていたんだ。
最近は、そういうことはしない。
っていうか、この当時はしていたんだ…
へぇ~…。

いつの日だったか。
この年だったかな。
仙台市体育館だな。
そうかが、練習をお休みする報告をしてきてくれた。
育てはいつも「えぇぇっっ!」とリアクションで答える。
そしたら大泣きされた(つд⊂)エーン
あれはなんだったんだろう。
いまでもふと思い出す。

いまは、う~ん…
クールビューティーだ。




2021.4.20  「あの時は」H30年7月その2

この年の7月編をもう一つ。

高砂VBSS30周年記念大会があった。
利府のセキスイハイム体育館。

開催までの準備も大変だった。
当日の準備も朝早くから大変だった。
試合も運営も大変だった。
普段、交流試合を開催していないうちらにとっては、
不慣れなことばかりで、大変だった。
こういうことを、普段からやっている他チームさんはすごいな。
我々は、幾度となく交流大会にお誘いを受けて、何気なく参加しているが、
裏方さんの苦労を感じながら感謝していかないと。

それと、試合はというと。
6年生3人が数日前に交通事故に遭い、出場できなくなった。
そのため、ひまり、ももかがフル出場した。
ビデオ撮影はなかったので(主催者側はそんなヒマない)
どんな試合内容だったかは覚えていない。

当然、1つも勝てなかったのだけは覚えている。
でも、かすかに覚えているのが、

優秀選手賞が、そうかだったような…。

何もしなくていい、できなくていいと思っていたのが、
そうかが何かを頑張った印象が残っている。
なんか、うっすらとそんな記憶があるんだよなぁ。
間違っていたらごめんよ。






2021.4.18 「あの時は」(H30.7月編)

ネタがないので、過去を振り返る「あの時は」
ロケ番組がコロナ禍で、ロケに行けないので昔のダイジェスト流してるのと同じだな。

さてと、この時はアンダー10の大会があった。
ひまり、ももか、そうかが、お世話になっているチームに混ぜてもらった。

ひまりとももかは、混成チームでも中心的な役目を与えられていた。
だけどサーブは入らない、レシーブはどこ飛ぶかわからない、スパイクはネットにかける。
はは。そんなもんだ。
でも、それがあったから今がある。
良い経験となっているんだよ。

そして、もう一人。
そうか。当時3年生。
この頃は、入団して10ヶ月程度か。
ひまり、ももかでさえ、はちゃめちゃなので、そうかもやはり…
サーブが、自チームのアタックラインにも届かない( ノД`)シクシク…
コートの中では、まるでお地蔵さんのように…

でもね、みんなそう。
みんなお地蔵さんだったよ。

あれから3年…そんなそうかは今。
関節が固すぎて、ジャンプがヤクルトくらいです(ノ∀`)アチャー
でもね、スイングのミート力がいつの間にか身についていた。
ジャンプしないけど、パチンとミートしてドライブ回転を上手にかけられる。
他の子は、このミートに苦戦している中、へぇ~っと思わせてくれる。

人それぞれの伸びしろがある。
上手な基準があるとするなら、そうかはまだまだ足りない所が多い。
多すぎるほど…
でも、いいんだ、そんなことは。

決して運動が得意な方でもない。
自分に甘えることも、しょっちゅう。
育ても、だいぶ厳しく接してきた。
そういう意味では、そうかの場合、
決して日の当たる場所で過ごしてきたわけではない。
それでも3年間やってきた。
逃げ出してもおかしくなかったかも。
続ける力があるということ。それも立派な才能。
辛抱強く頑張っているということだ。

あと1年。
そうかと向き合っていく。
嫌だと思われてもね。









2021.4.15 しんどい

今日、何気なく歩いていた時に。
ピキッッ…
そんな音がしたような気がする。

腰が…
腰が曲がったじいちゃんのように、真っすぐ立てない。
変な姿勢になったわけでもなく、重いもの持ったわけでもない。

本来なら、今日は練習日。
こんな状態では練習はできなかった。
休みで良かった?
年のせいか…

さて、練習がないので、振り返りができない。
身体は暇なんだが、脳はいろんなことが巡る。
そうかのこと、そうまのこと、けいすけのこと。

試合があっても出れない状況。
この子たちに対して、自分ができることは何があるかな…
特にそうかは残り1年。
そのうちの1ヶ月が練習停止。
育てにとっては大きな1ヶ月。

大阪は部活動が中止になった。
やむを得ないことなのか。
ネット上では、すごい批判がでている。
それも覚悟の上で、知事さんはそれを決断したんだろうけど。

短縮、自粛、停止しかやれない状況の中で、
子どもの活動に?そもそもそうなの?
今回の感染拡大って、
「自覚のない大人たちが招いた失態だ」
そうコメントが載っていた。

部活動は、みんなやるべきことをしっかりやりながら、活動しているんじゃないだろうか。
外に出ると人が大勢いる。どこにでもいる。
部活停止なのかなぁ。
何を言っても何かを言われる知事さんも大変だ。



2021.4.13  夜なべは続くよ


卒団video、H30年4月に突入した。
4年生になると、試合に出る機会も増えてきて、動画の切り取りも忙しくなってくる。
ここからが本当の夜なべだな。

ことみは、3年生から試合に出続けている。
経験値の多さは武器だ。
そして、なかなか良い動きだ。
当時まだ3年生。感心する。

ことみも卒団までしっかり進化を遂げてきた。身長は決して高くないが、中学生の高さのネットでスパイクを打ちこめるまでに成長してくれた。
しかし、試合では持っている力を出し切れないときが目立った。
大舞台であればあるほど。

ゴルフの「マスターズ」で、松山英樹選手が日本人初のメジャータイトルを獲得した。
育てはバレーしか知らないが、すごいことなんだということはわかる。
マスターズという大舞台。
周囲からの期待や首位に立ってからのプレッシャーは、ハンパなかっただろうと思う。


インタビューの中で、「家族や友人の応援があって…」の質問に、
「それを考えずにプレーをしていた…」と話していた。
目の前のプレーにだけ集中することができていたのだろう。
やはり、メンタルが大きな力となっていたと推測する。


「期待に応える」


その思いが強ければ強いほど、プレッシャーに押し潰されてしまう。
「決めなければならない」
「良いプレーを見せなければならない」
「勝たなければならない」
そんな思いが強すぎるオーラが、見ている方からはとても感じていたよ。


先日、楽しいとふざけているの境目が難しいと話したが、
脱力と力みの境目も小学生には理解しにくい。
わかりやすく言ってやれなかったな。


集中は試合の時に、急にできるものではない。
練習の時から、集中することを意識する。
それができて初めて、試合の時に集中力を発揮できる。
これがすべてだと思っている。


集中って、どうしたらできるだろう。



2021.4.10   みんなセッターをやろう

そろそろH29年度videoも3月を残すのみとなった。
題して「あの時は」

この時期は、新人チームと入れ替わるときなので、ひまりの出場回数も増えている。
ふと、この時期の新チームを見ると、ひいろがセッターをやっていた。
あ~そんな時もあったなぁ。

なぜか。
あの子をセッターとして使っていくつもりはさらさらなかった。
スパイカーとして成長してもらうために、あえてセッターをさせていた。
育てが伝えるスパイクスイングは、トスの肘の使い方と同じ感じで伝える。
そういうこともあって、何か課題があって、矯正が必要と感じたときは、スパイカーにセッターをさせるという意図的なことをやってきた。

あとは、ボールへの反応が苦手な子も。
しゅりがそうだった。
試合に勝つ手段とすれば、ひまりをずっとセッターにさせていることがベストだったかもしれない。あえて、しゅりをセッターにさせることで、ボールに1番さわる経験をここで積ませていた。

勝つ喜びも大事。それも求めていきながら、将来を見据えたその子の経験というか成長を優先にしている。

つまり、しゅりにはセッターになってもらうとはちっとも思っていなかったが、最後までセッターはさせていた。中学でもしゅりは、まだボールに追いつく反応が不得手のようだが。
しかし、トスコントロールはずいぶんよくなっていたなぁ。ロングパスも随分と伸ばせていた。
あとは、苦手なところにも取り組んでいけるには、やはり自己肯定感だと思っている。
ちょっと、脱線したな…

今、3人しかいないから、練習でみんなセッターをやる機会を増やそうと思っている。

そうかもだな…ボールへの反応に対する機会を増やしていく。どう準備したらビュッツと1歩目が出るのか考える機会に。
そうまは、ひいろと同じ。セッターにしようとは思っていないが、そこを経験することで、スパイカーとしての礎を学ぶ機会に。
けいすけは。自分のトスがスパイカーが打てるトスなのか、考えてもらう機会に。
自分のトスと同じレベルのトスが、自分に上がって来たら打てるのか。
スパイク打つまえに、大事なプレーがそこにあることを。

あれ…すると誰がセッターなんだ…

2021.4.8  H30年突入

video作成、平成30年の年が明けました…
1月は県の新人大会市予選。
あの、33-31で終わった手に汗握る試合。
振り返ってみた。題して「あの時は」

27-27で、ももかをピンサで投入。
これには、ちゃんと理由があって出した。

この時期になってきて、ももかのサーブが安定してきていた。
試合ではピンサだけの出場だったが、ずっと自分の役目を果たしてくれていた。

26-27から追いついたあと。
相手はセットポイントを取ってもサーブミスが続き、リズムが悪い。
こっちもサーブミスで合わせるわけにはいかない。
ももかにかけてみた。

しっかりサーブIN、そして相手レシーブミスで得点。28-27
よし、いける。
そう感じさせる流れだったが、次のサーブがとんでもない所にいった。
アウト。28-28ここで交代。
試合経験が少ない中で、相当な緊張感があっただろう。

2本目も、とは行かなかったが、良いリズムがまだ残っている。
よくやった。
みんがそう思っている雰囲気を感じていた。
そして33-31で勝ち切った。

たった数分の出番で、サーブは2本打って1本ミス。
特に目立った活躍ではないのだが、
育てにとって、
このセットのターニングポイントがここだと思っている。
だから、今でも鮮明に覚えているのだ。

それからのももかは。
サーブが着々と進化していった。

2021.4.6  道のりは長い

卒団videoの経過報告。
H29年の中盤まで作成できた。
ちょうど、大槻杯あたりまで。
ひまりとももかの映像が、試合に出ているわけではないので、
なかなか映像がない。
その分、写真を親御さんたちが撮影してくれていたので、
ベンチ組の写真もちゃんと撮ってくれていたのがありがたい。

ひまり、ももかは3年生。あんまり記憶がない…
大槻杯は、ももかが発熱したことは覚えているが…
途中で帰ったと思っていたが、旅館にいるんだよね…
記憶が…

しゅり、そうかが入団したての頃。
そうか、もやしみたいに細かったなぁ。
こうして昔の子どもたちを見ると、
えぇぇ~って思ったり、
一人でにやにやしたり。

バレーすることないから、思い出にふけっています。


2021.4.5 できない理由は考えなくてもすぐ出てくるよ

施設開放が延期になるようだ…5/5まで。
ぴゃー
そんな…
身体が腐るな、こりゃ。

聞いた直後は、がっかりした。
あと1か月もまた体育館が使えないのか。
まあ、宮城の状況がそうだと言うこと。
切り替えるしかない。
受け止めることがメンタルには大切なこと。

育ては、自粛推進派ではない。
宣言や防止法が解除後、活動が始まったときに、
活動しながらも感染拡大はさせない。
それには何が必要なのか。
大人が学ぶ機会になれば良いんだが。

さて、この状況で、練習が再開されたとき、
ひさしぶりに体を動かすことになる。

練習してないから動けない。

それは言い訳と捉えられるか。
できない理由を並べるか。

昨年の同じ時期。
自粛期間中に自主トレを命じた。
課題とメニューを与えて。
これに対し、不満が多かったと感じている。
実際、やってた子は何人いたか。

まっ、その通り。
自主トレなんて、言われてするもんじゃない。
こちらの押し付けだった。
だからメニューはもう言わない。
毎月の紙は渡すけど。
それはもう何年もやり続けているルーティンだから。
自粛がどうこうは関係ない。

ひとつだけ、課題を与えるなら。
どうすれば出来ますか?
考えることならできるだろう。
やれない理由はいくらでも出てくる。

こんな時、池江 璃花子氏だったら。
どんなことを実践するんだろうなぁ。

夕方のニュースで、県知事がTVに生で出ていた。
そこで、部活動は普通にやってもらっていいんです。って言っていたのだが。
それで、施設開放は停止か。
やれやれ…



2021.4.4 スポ少レス

練習もないこともあり、何もないな、スポ少ネタが…。

池江璃花子氏が女子100メートルバタフライで優勝。
生きるか死ぬかの大病を患いながらも、五輪代表をほぼ確実にした。

「自分がつらくてしんどくても、努力は必ず報われるんだなって思いました」
すごい精神力。我々凡人には想像もつかない辛いこともあっただろう。

努力とはなんだろう。

自分に甘えないこと。
まずは、自分の「今」に気付くこと。
練習には一つ一つめあての動きがあります。
「今」の自分は辛いこと、できないことに、
甘えていないだろうか。
あきらめていないだろうか。

卒団生のななかは、できない壁をどうやって乗り越えていったのだろう。
新体制の3人よ。自分自身の「今」は?
何が正解と言うのもない。
今はむり…それもよし。
まずは、自分がどう思っているのか気付くことから。

バレーは好きだけど、辛い動きからは逃げ出したい。
でも、忘れてはならないのは、

困難や忍耐の先には確かな成長がある。

炭次郎だって、厳しい修行に耐えたからこそ最終選別をクリアしたんだよ。
甘えてごまかしてきたわけではない。

夜寝て朝起きたら、うまくなっていることなんてない。
「努力は必ず報われる」池江氏談。
さて、どんな努力体験を積んでいこうかな。

2021.4.1 あと7年かぁ…

卒団生の母よりお別れのメッセージが届いた。
「ひまりが成人するまでは監督、高砂でがんばってくださいね!!成人の挨拶に行きたいので」

うひょー、泣けてきた(´;ω;`)ウゥゥ
その時は酒飲みにいけるのかな?
頭にタコ乗っかってるいいおやじが、20才のおねーさん連れてたら犯罪か?
やめとこう(ノД`)シクシク

そもそも、存続すら危ういな…
そうま、けいすけが卒団まで続けてあと3年。
ええっ、あと4年どうすんのっ。

みく風に言うとだな。
まっ、あと7年はやってますから、どうぞ。
そう思っておこう。

子どもたちに言っているように、
「むり」って言わないことにする。
「むりっ」て言うと、無理という結果を出そうと、脳は動きだす。
だから、ムリって言うのが口ぐせの子は、できない結果が必然的に多くなる。
無理だと思っているから無理な結果を出そうと、そういう行動するんですよ。
ななかは、「むりっ」て思っていないから最後まであきらめなかったんだな。

あと、7年かぁ。


2021.3.31 さよなら6年生

本日をもって、団員の紹介写真を削除した。

なんか、こう…
卒団をしたということに、
そう思えない感覚があった。
ひとりひとり写真を削除していくうちに、
もういなくなるんだな。
やっと、実感をしてきた。

あ~、最後に言うの忘れてたな。
中学の部活動などで言われることを素直に受け入れること。
スポ少ではこうやっていた。(言われていた)
そんなことは決して言ってはいけません。

コーチが言ったこと覚えているか。
いろいろなやり方がある。
何が正解ということではない。

中学校で教わることを謙虚にやるということ。
もし、クラブチームに入ればそこで新しいことを教わるだろう。
ここでやってきたとが絶対ではない。

郷に入れば郷に従え。

が、
ここでやってきたことは、実は間違いだった。
そんなこともない。

違うことを言われることがあっても、
いろいろな考え方や、やり方があるということを学んでほしい。
それが謙虚さと言うもの。
これまで習得してきたことは、心の引き出しにストックしておく。
必要に応じて、その引き出しから思い出すことがあってよい。
ただそれだけのこと。

素直さと謙虚さだけはわすれるな。
君たちの中学生活が実りあることを願っている。
あばよ。


2021.3.30  ふざけることと、楽しいことの違い

真剣にやる楽しさと、悪ふざけやおしゃべりをする楽しさ。
この辺を小学生に伝えていくことが難しいと、育ては感じている。
育てのくせに、育てられない。
くそな育て…

こどもたちは、悪ふざけをすることが楽しいことと言う理解である。
当の本人は、決してふざけているとは思っていない。
本人たちはそれが楽しいんだもん。

真剣にやってもね…
集中することは苦しい。苦しい練習に耐えることは辛い。
どうせ目標なんて達成できないからつまんない。
そこには、できないと怒られるという心理があるのかもしれない。

楽しいってなんだ?
こちら側の工夫が足りないんだな。

こんな出来事があった。
ななかが、倒立からブリッジに挑戦した。
自分からだ。自分が決めたんだ。
「やる」って。
後ろに倒れる恐怖感と戦いながら。
怖かったけど、そのハードルを越えてきた。
着地を失敗して、背中ごと床に着いたが、
清々しい表情をしていた。
やりきった顔だった。

バスケットゴールに、アンダーパスを全員で行い、
ゴールできた子から抜けていく練習。
ななかが一人残った。
何度やっても入らない。もう、何十分も時間が過ぎている。
心が折れそうになっている。

もう、止めてもいいんだよ。どうする?
そう声をかけた。

続けるのも、終わりにするのも自分が決める。
ブリッジの時と同じように。

やめません。もうちょっとやりたいです。

よし、それならとことん付き合おう。
自分が納得いくまで。

とうとうその瞬間が来た。
ゴォォォ~ルッ!!

床に倒れ込んだななか。
これが達成感を味わった、あきらめなかったという楽しさ。

ななかは、頑張ったやつにしか見えない景色を観にいくことができました。

そして周りも。
やったぁぁぁ~\(^_^)/とみんなで喜んだ。
育ても思わず両手でガッツポーズが出た。自然に。

「楽しむ」とは。
本人もそう。そして、周りもそれを見て、
嬉しい(楽しい)気持ちになることだと言われている。
ふざけるのは、自分が面白いだけ。
おしゃべりもそう、自分たちだけが面白いだけ。
でもそれが楽しい。
練習の時は集中するという暗黙のルールがある。
そのルールを守らず、おしゃべりや悪ふざけをして楽しんでいるのは、
周りは不快な思いをしているんです。

ななかのチャレンジが本当の楽しさではないだろうか。
しかし本人は、そのことが楽しかった。
ということには、まだ気が付いていないかもしれない。

たのしいとふざける。その境目が小学生には…
いや、小学生のせいにするのではなく、
こちら側が、子どもたちに自己肯定感を育てるスキルを学びたいなぁ…。
ななかの行動は、その一つのきっかけとしたい。

2021.3.29  本来なら

毎年、卒団生に向けてビデオアルバムを作っているが…
今年度はデータを保存していたHDD破損事故があり、
これまでの過去のデータの回収作業を一からやり直していた。
やっとだいたいはそろった。8割くらいかな。
残り2割は自分が撮っていたデータのため、もう戻ってくる術も無い。
子どもたちの小さい頃の秘蔵動画や静止画もあったのだが。

本来ならもう出来上がっているころで、卒団生に渡す時期でもあった。
昨日、ようやく平成28年度分のビデオが出来上がった。
これからH29年度に差し掛かる。

毎年、半年くらいかけて制作をしている。
今からとなると気が遠くなる作業ではあるが…
なぜ、やれるかって。
実は自分が楽しんでいるんだと。
ああ、こんな日もあったなって。

卒業と同時期に渡せないのが、もらう方は嬉しさ半減だろうけど。
自分も怠けないように、進捗をここにUPしとくか。

2021.3.28  挑戦状を叩きつけられた

渡部姉妹とはもうお別れです。。。
ふたりからのメッセージ。

さらは。
バレーがうまくなって帰ってきます。
見てろよー

相変わらずタメ口ですな…。
見てますよ。
さらがどこにいようと、どんなヤツになっているか見届けていくから。

みくは。
まっ、ラーメンちゃんと食べます。

育ては、みくがラーメンを1杯食べきらないことを指摘してきました。
相変わらず上から目線ですな…。
でもやはりな。
「むり…」と言わないみく。
さすがです。

それ、君たちからの挑戦状だと思っていますからね。


2021.3.27 屁理屈

不要不急とは。
何が不要なことなんだろう。
何が不急なことなんだろう。

スポーツは不要なのか…
そうではなく、今はやらなくても(不急)とういうことか?

なぜ感染が拡大したのか。
それは、スポーツ活動してたから?

こんな理屈っこ語ったって、批判を受けるだけだな。
それも覚悟の上だが。

家でおとなしくしていたって、外に出てる人が持ってくりゃ伝染るでしょ。
なんか意味あるのかなぁ…
あるんだろうね。きっと。


2021.3.25 ワクワクしてきた

宮城県が緊急事態宣言発令による様々な再自粛要請。
明日から体育館が使えなくなった。
残念だがやむを得んな…
こればっかりは、こっちでコントロールできないことなので受け止めていこう。

そんな中、3人でスタートする新体制に明るい兆しが。
以前に体験に来ていた男の子が入団の意向があるらしい。
ふむふむ。
まだ決まったわけではないが、なんかワクワクしてきた。
うぅっ、期待だけが膨らんでいる。

すると4人か…。
女の子いないかな…あと2人。
今入団すると、もれなく「レギュラー」の特典が付いてくる!?
そうかが女子ひとりぼっちだとね…。

なんとかしたいと思うと、人間の脳はそれに向かって行動する。
みんなでそんな意識を持っていこう。

2021.3.22 さてと…

卒団式が終わり、本格的に新体制がスタートする。
残る3人と、どうしていこうか。
試合があるのかどうかもよくわからないが、
3人では単独チームで大会参加は不可能。

大会に向けた練習はできないが、
そんな時だからこそ、基本にじっくりと向き合うことにする。

体が硬すぎるそうか。
じっくりと体を曲げていきますよ。
ここに素直に取り組めるか。謙虚に直す意識で取り組めるか。
実はけいすけも同じ。
この2人、そう言うトレーニングが大の苦手。
けいすけは、スパイク打って、ジャンプサーブして、ゲームしてれば満足なんだよな…
もちろん好きなプレーもやりながらなんだけどね。
地味~な練習、キツ~い柔軟トレーニング。
そこに時間の大半を費やしていくつもりです。

それは、何のためにやるんだろう。

何のために。
本人たちに質問して考えてもらおうとするか。

おおっとぉ。そうまのことも。
最近は、目立った進化が鳴りを潜めている。
そう感じるんだよな…。
怪我してきたり、練習中も指がどうだ足がどうだも多いのだが…
そんなの舐めれば治る。猫を見習いなさい。

プチ反抗もあるんだよね。
「むりです」「できません」
何かの心境の変化かな…

みく、さら、が引っ越しするとわかってからじゃないかな。
どうかな…
気持ちのことなので、本人にしかわからないこと。

頭を丸めてきたのは、そう言う何かを吹き飛ばす意味での決意か。

卒団親子バレーお疲れ様でした
~みんなありがとう~

2021. 3.21 無事に…

今日は、卒団最後のイベント、親子バレーでした。
親と子が一緒にバレーをする。
スポ少ならではのお楽しみのではないでしょうか。
スイミングスクールやサッカースクールでは味わえない盛り上がり!?
スポ少も楽しいんだけどな…
新規入団選手が入らないなぁ( ノД`)シクシク…

みんな楽しそうだったな。
うん、きっとそうだ。
そう思いたい。

親の会で作成してくれた卒団アルバムの最後に、
~バレーが上達する4つのヒント~と偉そうなタイトルで、
コメントを残させていただいた。
人として大切な姿勢が練習に取り組む態度に必ず繋がってくるんだよ。
と、私が思っていることを書きとめた。夜なべして。
まあ、読んでも既読スルーかな…
中学や高校で、この子たちに出会った時、
どんな大人になっているのかなぁと楽しみにしておこう。

卒団イベントが無事に終わった。
「育て」率いるCチームは、決勝で卒団軍団に敗北…
今日の「育て」は、Cチームの若い子たちよりも動いた???
でも、筋肉痛にはなりませんよ。
なぜなら、動ける中年の星「きんぐかず」だから。

2021.3.20 卒団おめでとう

今年度もこの日がとうとうやってきた。
ことみ、ひまり、ももか、みく、ななか。
ありがとう。

進学する中学校では2校に別れることになる。
今日まではチームメイト。
次からは負けたくない相手に変わる。
それぞれの成長を見届けていこう。

さて、今日の卒団式。
子どもたちからのお話から、
「バレーの楽しさを教えてもらいました」
良いこと言ってくれるじゃん!
今になって、なんか泣けてきた(´;ω;`)ウゥゥ

勝つことも大事なのだろう。
勝てるチーム作りも…
私にそんなチームが作れるのか。
自信はない…。

では、自分ができることは何があるのか。
一生懸命努力することが楽しい。
そう思えるような関わりができるように。
今日、卒団生からその辺のことを発してもらえたことが、
一つの役目を成し遂げることができたのかな。

それともう一つ。
引っ越しするみく&さら一家に、サプライズプレゼントを用意した。
チームのみんなで内緒で準備した。
今日までばれずに成功\(^_^)/
喜んでもらえたことが嬉しかった。
父・母にはいろんなことを協力してもらった。
そして、へたれな「育て」を支えてもらった。
感謝しきれないほど。
みく、さら、元気でね。

最後に、みくパパとの話の中で、
「今日は3回泣きました」と。
最初はそうまの卒団生への送る言葉。
最後はサプライズ。

ん?
2回目はどの場面だったんだろう…
気になった。

2021.3.16  当たり前のことが当たりまえにできるって…

今日も、14日の大会のことを振り返っていた。
試合のことではない。
こどもたち、朝の挨拶がなかったなぁ…
集合すらも。
我がチームは現地集合をあまりやらないパターン。
そのときに挨拶のタイミングが慣れていないということか。
そうならないために、常に挨拶は号令(集合)以外にもするようにとやっていたのだが。
実は2.27の時もそう…この日も現地集合だった。

いつもと違う状況においても臨機応変にできればと思って挨拶のことも伝えてやってきたのだが、
最後の最後にそれをできずじまいで終わった…。

そういうこと、教えきれなかったんだなぁ。
「育て」の指導力のなさを痛感した。

今月初め、バレーボール教室があった。
高校生が手伝いに来ていましたね。
当時、小学生だった子が高校バレーで活躍している。

昼休みに観客席で昼食を摂っていると、
タタタタと駆け足でやってきた一人の高校生。
「こんにちは。ご無沙汰しています。よろしくお願いします」
あれから5年以上過ぎているが。
他チームであった指導者にも挨拶をしてきてくれた。
この子は、中学生の頃も小学生の練習試合を観に来た時も、
そうやって挨拶をしにきてくれた選手であった。
めんこいな。

バレーだけしているのではなく、
人として当たり前のことが当たり前にできるように。

それってもしかしたら簡単なことではないのかもしれない。
大人からお手本を見せていかなくては。

2021.3.14  あれっ…

今日は6年生最後の大会。
2試合のみであるが、2勝して優勝した。
これで肩の荷が下りた。
こどもたちよ、よくここまで頑張ったな。
今日で「育て」から巣立っていった。

ゲーム内容は決して良かったとは言える内容ではなかった。
それでも、勝ちに持っていったところが、成長の証。
ただ、苦言はあるんだよ。
これでうまくなったと天狗にならないために。

こと…決めなくてはという思いが強すぎたな。
今日撮った写真を見たら、悪いフォームに戻っていたな…
それだけ硬さがあったということ。
やっぱりメンタルトレーニングだなぁ。今後覚えていくことは。

ひまり…基本をおろそかにしないことだな。
地味なトレーニングをどれだけ真剣に取り組むかだ。
それが、器用貧乏からの脱出なんだよ。

ももか…一番進化を感じたのはももかだよ。
1年前のお前なら、どこかで崩れていった。それも自分が勝手にな。
今日は安定感があった。今まで、「エースではない」と散々言ってきた。
今日、お前の姿を見て、よくここまでがんばったな。
うちのエースはお前だ。
もちろん課題はある。でも、自分で限界を決めない姿を感じたよ。
あきらめないこと、忘れんなよ。

みく…
とんでもないところに行くサーブとレシーブはやっぱりあったな。
みくらしい…
ボールを最後までゆっくりと丁寧に見る感覚がもうちょっとだ。
緊張感が強いと動作が早くなりすぎる。
それが、コントールを失うプレーなんだよ。
しかしながら、驚いたのはスパイクだよ。
いいじゃん!
お前は不器用かもしれないが、意識して取り組む姿勢はちゃんと持っている。
その成果がここに来てちゃんと見せれたな。
5年生から中学生の練習ににまじってやってきたことも、決して無駄ではないと思っている。

ななか…
自分のいる位置での役目を考えたことはあるか。
みんなの邪魔をしないようにしよう…
そんな風な動きにしかなっていないな。
ささっとよけることが、自分の役目だと思っている。
違うんだよ。

そして、あれっっ…と思ったことが…
ももかってこんなに髪が長くなっていたんだ…
なんか、シュッとして背が高くてバレーが上手なお姉さんに見えたよ。

もひとつ、あれっっ…
そうま、どうした。
松浦カットだなそれ!
なにか心境の変化か?
並々ならぬ決意を感じるよそれ。
いいね!

それと、今日はホワイトデーだがお菓子を渡さなかった。
次回の練習日までお待ちを。


2021.3.12 最後に叱りました。

14日に6年生最後の大会がある。
規模は縮小されているが、様々な大会が中止となり、
コロナが収束していない中、試合ができることに感謝をしたい。

もう、6年生と真剣に向き合うことは実質最後と言っていい。
卒団を迎えれば、教えることはもうない。
これまで、集中力を高めることをめあてとしてずっとやってきた。
その集大成として迎える大会。

だが…

いまは自主性を重んじる時代。
だからこそ、一人一人がめあてを考えて練習する子が成長していく。
私たちの時代はやらされる練習で育ってきました。
やらないととんでもないことが起きていた。
やるやらないにかかわらず全員が強制でした。

自由に好きなことをやる。
聞こえは良いが、これが好き勝手になると…

始めのミーティングでは、
大会前の最後の練習だからこそ集中してやろうと告げました。
だが…
アップから流しているな…
こちらからはそう見えた。
でも、こちらからはあれこれ言うつもりはなかった。

最後に行ったゲームで、意図も簡単にセットを落とすこどもたち。

一つ一つが雑ずぎる。

日曜日と同じ状態。ゲームスタートからの気の緩み。
そのときも、そのことを指摘して終わっていたのだが。

その意識の低さに、思わず叱った。
もう、叱ることはないと思っていた。
その必要はないと思っていたから。
でも、最後だからこそ、言っておきたかった。

小さなことにも全力を尽くす。
忘れるんじゃない。


2021.3.07 キングかず

最近は、子どもたちとのゲームに出場することが多くなった。
それだけ、子どもたちが成長したという証。

自分がバレーをまじでやることなんてもう考えてもいなかった。
年齢的な衰えがハンパない…
わかってはいるんだが、思うようにいかない自分に悔しさがあった。
今日も午前練習で、ゲームに登場。
自分に納得がいかない。
これまではそんなこと気にしたこともなかった。
まじでバレーしなくとも良かったので。

夜、とある誘いで大人バレー(男女混合)の練習に行くことになった。
人数が足りない(女子)ということで、娘が急遽メンバーになることになったからだ。
私は単なる引率(送迎)だけのはずが…
やる(ゲーム)はめになった( ;∀;)

全員が20代(*_*;)
動きにキレがある…女性もすごい上手だ…。
男子のスパイクにビビる「育て」(+_+)
私にとってはネットが高い…(´;ω;`)ウゥゥ
ぴゃー。
わかってはいたが、恥と屈辱でしかなかった。

くそー

今年度の子どもたちは、「育て」の眠っていた魂に火をつけた。
「何のために」
もっとうまくなりたい。純粋にそう思った。
明日からトレーニングだ。
キングカズのように…


2021.3.5  やはり、精神的支柱は

4日、高砂OG率いる中学生とのゲーム。
もしかしたら一方的な展開も想定していた。
昨年の10月に、塩釜地区で中学生とゲームでも。
その時は、中学生に好き放題やられた。
成す術も無く。
そこには、実力差がある相手に「むり」というあきらめの課題があった。
言い方は悪いが今のチームには、「むりむり星人」が多い。
昨年秋ころまでは、小学生同士でもそんな戦いぶりが目立った。

今回の会場の市民Cには、小学生コートがない。だから一般の広さになる。
ネットも210㎝にした。小学生にとっては不利な条件。
それもあって、中学生のサーブは下からという制限をかけることに。
あとはレシーブ勝負になる。

下馬評を覆す?かのように、1セット目を勝ち取る。
相変わらずサーブが不安定であったが、ねばり強く戦った。
2セット目は取られたが、こちらもねばり強く接戦となる。
中学生相手にスパイクを決め込むシーンが印象的だった。
ある意味、中学生を本気にさせたかもしれない。

逆立ちで、「できない」「むり」とチャレンジすることもなかった時から、
いまは、みんなが「やってやる」とチャレンジする傾向が少しずつ見えて来た。
そんなところが、戦いぶりに現れたのか、精神的に成長してきたのだろうか。

しかし、3セット目はその、むり現象がちらりと現れる。
切り替えがうまくいかず、10点でセットを落とす。
中学生に何か変化があったわけではない。
自分たちでおかしくなっていったように見えた。
一つのミスでみんなもミスをしていく。
他人のミスを自分がミスをしたような感覚になるのが脳の習性。

ことみのミスが連続で目立ったセットであった。
プレーの動作中にも意識をしすぎて硬さが出てしまった。
プレーは無意識で行うことが無駄な力が抜ける。

このチームは、やはり精神的支柱がことみだった。
ことみはそれだけのことをやってきたという証拠。
それをみんなが認めている。
鬼滅風に言うと、ことは「柱」になっていたんだね。

ことみは次のステージに行っても、そういう立場になっていく子だろうと感じる。
ことみの能力からすると、技術は放っておいても伸びていく。
あとは、メンタルスキルの向上が課題だと育ては思っている。
小学生のうちはよくわからないことも多いかもしれない。
もうちょっと大人になった時に、
メンタルトレーニングも自分で勉強していけるともっともっと良くなっていくよ。
きっとね。
ことみなら大丈夫だ。


2021.3.1 素敵!

メイン画像を変更した。
先の試合で着た青ユニフォーム姿。
旧式なので着る機会がない。
それでも親の会のはからいで、めったに着ないユニフォームも最後に。ということだろう。

なかなかいいじゃん。かっこいい。

でも、古いので吸水性が悪い。夏はやばい…
デザインも子どもたちには評判が悪いようだ…
そうなんだ…

みんな似合っているよ。
そうおもうけどなぁ。


2021.2.28 初めてみた光景

いつもの逆立ち。
ななか、いつも一生懸命。
今日もきゃーきゃー言いながら必死にトライしていた。
なんとか一人で倒立の形まで持っていった。
そこからだ。次はブリッジ。
まだ恐怖感があり、そこまではチャレンジできない自分がいる。
補助をつけてクルッとピタッ。
きれいにブリッジ完成。
以前は、補助をつけてもバンザイして手を離し、床に背中がベタッと付いてしまっていた。
今日はそうならない。また1歩前進した。

すると、どこかで「かんとくぅ…うぎぃぃ…」
誰かが「育て」を呼ぶじゃありませんかっ!
誰だ…ももかだった。
ももかも、ひそかに一人で倒立の形に持っていっている。
足の形もピッと真っすぐに自分で整えている。
おぉぉぉ…「育て」も思わず声が出た。
ももかは、しんどいことはやらないタイプだったが、やり遂げようとしている。
ブリッジ補助を呼んでいる声だな、それは。

ななか、ももかは自己ベストを更新してきた。
この小さな1歩が嬉しい。

そしたら、「育て」の目に信じられない‼?光景が目に入っていた。
そうかだ!
この子はこういう動きが大の苦手。そしてしんどいことはやらない。
でも今は、そうかの足が壁伝いに上がろうとしている。

もう少しだ、そうか。

これまでは、くの字にすらならず、それ以上は「むり」とあきらめていた。
だが、今日は違う?
崩れそうになっている、しんどくて止めたくなっている。
でも、やめなかった。やろうとしていた。
もう少しのところまで踏ん張っていた。

なんか、涙が出そうになった。
そうかが、苦しいことを乗り越えようとする姿を初めて見たからだ。

2021.2.27 我慢できたね


今年度大会が少ない中、練習試合もままならない。
今、自分たちがどの位置にいるのか、それもわからないまま、
あと数日で、卒団を迎えることになる。
今日は久々に練習試合として同じ地区のチームとやることになった。
昨年度の新人大会から3度対戦して1勝1敗1引き分けのチーム。
今日がある意味決着をつける最後のゲームとなる。

「育て」は緊張していた。おそらくコーチ、親もだろう。
~絶対に負けられない戦いがそこにある~
と、親御さんからの熱いエールもあった。
さて、ゲーム開始。
ももかのサーブが走る。良い感じの滑り出し。
そしてスパイクも。
いつものネット引っかけ&アウトスパイクではない。
210cmに上げた高さで打ちこんでいたのは伊達じゃなかった。

全体的にサーブミスが目立つ展開。いかん。
流れが途切れそうなとき、レセプションの要であることみが、
安定したレシーブ返球。これは助かった。
このつないだボールを、ももかが高い打点で打ちこんだ。
数ヶ月前までは、この場面で崩れていった。

ことみのスパイクが力みすぎている。
思いっきり決めようとすればするほど、ミスになる。
ことみの課題は気負いすぎること。
責任感が強いということがアダになる。
仲間を信じればよい。
ボールコントロールだけを意識させた。
ミート力が改善し、決まり始める。
ことみは、修正能力の高いポテンシャルを持っている。
さすがだ。

ひまりもスパイカーに打ちやすいトスを上げていた。
これまではバラつきがあるトスだったがここも安定してきたかな。
課題はキャッチ気味になってしまうところ。
そこはもう本人の意識の問題。
ネット際では崩れたボールもでつないでくれた。
これで流れを切らせないつなぎがいくつもあった。
新たに習得を試みているスパイクサーブは使い物にならなかった。
いかんせん時間が足りなかったな。
従来のサーブで十分相手を崩せる威力を持っているよ。
あとは自分がどうしたいかだ。


みくはというと。
これまでは、あまりボールが飛んできてもらいたくないレベルでのプレーヤーだった。
経験が少ないのだからやむを得ない。
でも、よくある大崩れは今日はなかった。
トスのコントロールは求めているレベルにはまだまだ足りないが、
やってきた成果は目に見えて変化してきている。
ただ、前半はサーブの不安定さがいつものように目立った。
あくまでもこちらから見た感覚であるが、この頃は気の緩み?を「育て」は感じていた。
できるようになってきて、少し自信がついてきたのか。
何も考えてない、根拠のないプレーにこちらは見えている。
これまでのみくの良さとは何だったのか。
そこは指摘をした。どう受け取ったかはわからないが、
後半はサーブの修正ができていた。
天才とは、1%の才能と99%の努力がそうなっていく。
凡人が、できるやつに追いつくには。
そいつらの3倍はやるんだよ。

ななかは、サーブ、サーブレシーブ、フェイントレシーブの仕事を自分なりのレベルで果たしてくれた。ななかの今できること。1本だったかもしれないけど、レシーブを上げたことはこれまで頑張ってきたことの証である。

そうか、さらは、サーブを入れる、目の前のレシーブを返す。
最低限の役割を果たしていましたね。
そうかも、さらも、ちゃんとノートには自分の足りないところを書いて、直す意識で取り組んでいる。地味だけどそう言うことが大切なんだよ。一つひとつ積み上げていこう。

みんな当然ながら完璧ではない。ミスもたくさんあった。
それでも連続失点を最小限に抑えた。
6セット行い全セット取れた。これは結果。
点差は3点以内での決着。実力差は紙一重だった。
頑張ったことは、
切り替えて目の前のボールに集中できていたということかな。
今日の子どもたち、ねばり強かった。
我慢できたんだね。

2021.2.24 筋肉痛ではなく…

昨日の練習は、ゲーム中心に行った。
下級生・コーチ・親のチームで始めは行ったが、6年生主体チームが勝ってしまう。
そこで「育て」の登場!?
普段、「育て」はゲームには混ざらないことが多い。
入らなくても、大人の入るチームがやはり勝つからだ。
ここ最近の子供たちを見ていると、
「おぬし、なかなかやるな」
そんな勢いをかんじる。

上弦の鬼には、「柱」でないと戦えない。
そんなことを勝手に考えた。
子どもたちは鬼殺隊?か…
すると「育て」は上弦の鬼っ‼なの…?

本気になって子供たちに挑んでいった。
久々のまじバレーだ。
サービスエースを取られ、フェイントプッシュだったが、押さえ込まれた。
ディグも弾いてしまう、スパイクがドカッと来る。
凄まじいまでの攻撃。
やはりこっちは呼吸法を食らい苦戦する鬼か…。
はたまた、血気術に翻弄される剣士か…。

気持ち的には、全集中の呼吸法を使ったとして…
6年生主体チームを倒した。

しかし、戦いを終えた後、「育て」のダメージは大きかった…
翌日になっても筋肉痛にはなっていないのだが、
実は、ゲームの最中にはすでに腰が痛くなっていた…
筋肉痛より腰痛の方が身体が動かず…。
しんどい。

小学生相手に真剣に立ち向わないと、やられてしまう。
なんか清々しい。楽しかった。
子どもたちよ、ありがとう。

しばらくは蝶屋敷に運ばれて、治療に専念するしかない。

2021.2.21 今日は、なんか変だった…

本日はお休みでした。
久しぶりかな…。
練習をしないことに、なんかそわそわしてしまった…。
練習は歯磨き!?のようになってしまっている…

さて、このHPに歴代卒団生の写真を載せるにあたり、
卒団生の親御さんに承諾の連絡を入れた。
もう、何年もやり取りがないので、さぞかし驚いただろう。

返信が返ってきた。
そしたら、このHPを見て、内容が充実してるなど評価が意外と高かった。
嬉しい限りです。
夜なべした甲斐がありました。

出来栄え(結果)の評価を頂きましたが、これを自分なりに解釈すると。
どんな内容にしたら充実するかな…
そんなことを考えながら作成しました。

出来上がりまでの過程を楽しんで。
ダメなところもあるかもしれません。それも良し。
でも、その頑張ってやってきたところを認められたと勝手に受け取って。
励みになりました。

2021.2.20 自己肯定感を考える

本来なら、体育館が使用不可のため休みになるはずが、急きょ空いている市民センターで練習。
大沢までご苦労様でした。
ご父兄の方、ご協力いつもありがとうございます。

子供たちが自己肯定感を養えるように考えている。
自己肯定感の詳しい内容については振れませんが、
プレーの結果だけで評価しないように心がけている。
うまい、できた。
目に見える結果だけでゴールを決めてしまわないように。

今日のけいすけは、エクササイズのトレーニングでいつも指摘されていた動き。
言われたことは意識してやろうとしてるんだな…
そう見えた。結果はまだまだいびつなんだが。
そんなことはどうでもよい。
変わろうとしている自分がいることが大切。

なかなか身体を自由に曲げるのが苦手なそうかも。
うまくいっていないので、自分自身で「ムリ…」を決め込んでしまうのだが、
そこにトライしたことを「それでいいんだよ」って言ってあげることで、
トライの回数が維持してきたかな…。もう少しだ。

ひまりなんかは、逆立ちからのブリッジを完成させてきた。
ひまりもどちらかというと「ムリ」系である。
育:「できるようになったんだねぇ」
ひ:「がんばったんですよぉ」
自宅で練習していたことを話してきました。
そのできたことより、できるようになるために家で取り組んだことを評価してあげる。
ここを大切にしなくては。
思わず、「できた」という結果を先に評価してしまった…。

ななかは、いつも一生懸命。
まだまだ自信がなくて、わからないことだらけ。
逆立ちも少しづつ倒立の形に近づいて来た。
やろうとするオーラを感じる。
コツコツとトライしてるよね。

ももかも「ムリ…」系なんですよ。
そもそもね。
でも、今は違ってきているかな。
おっっと思うことがちらっとあるんだよね。
そういうところを、こちらも逃さないように観察してかなければ。
今日はコーチに、今まで指摘されていたことに対して、トライしていたことを評価されていた。

ことみは、がんばっている自分が好きなのではないだろうか。
とっても大事なこと。
自己肯定感がしっかりしている。
数ヶ月前までスパイクをネットに引っかけるシーンが何本も続いていた。
今はかける方が少なくなっている。ネットも高くしているのに。
今日も、越えてきたシーンがほとんど。
打ち込む前のトレーニングをしっかり意識している結果がちゃんと出ている。
ネットを越えるスパイクを評価するよりも、
その前の基礎練習を真面目に取り組んでいることが立派だなぁ。

今日はここまで。

最後に、今日の「育て」がいちばん楽しかったこと。
練習後、ひまりとの鬼滅トーク。
ひ:監督の好きな柱は「岩柱」でしたっけ?
たしかに以前、そう言いました…
育:今はね、「しのぶさん」だよぉ
ひ:「うぇぇぇぇ~」
ひ:「宇随はどうですか?」
育:「うん、いいね。監督もお嫁さん3人欲しいわ!」
ひ「・・・」
ドン引き!?されたっ…

2021.2.16 体育館が…

先日の地震で、体育館の水道設備が破損してしまい、使用停止になってしまった。
復旧の目途は不明である。2/25~3/19までは卒業式準備のためそもそも使えなくなる。
もしかしたら、このまま使えなくなる可能性も。
2/27には試合を予定しているのだが。
別会場なので実施には支障はないと思われるが、練習ができない…

そう来たか。
そう思うしかない。

これもこちらがコントロールできるものではないので。
それはそれで受け止めて、切り替えることが今できること。

もしかしたら、ほぼ練習ができずに27日を迎えるかもしれない。
そのとき、思うようなプレーにならなかった時に何て言ってくるかな。

練習ができなかったから…

そんな言い訳をしないことを信じて。

先日の練習ゲームの時、1セット目は精彩を欠いているプレーが続出した。
気の緩みがあるのかないのかそれだけを確認した。

次のセットからはプレーの成功率が上がった。
そこの変化はなぜそうなったのか、気が付いているか。

「柱」は四六時中、全集中の呼吸をやっている。
蝶屋敷にいた頃の炭治郎はまだそれはできなかった。

こどもたちもそんな状態だろう。
言われないとできない。
でも、言われればできるだけマシか…
やっと鬼殺隊の剣士になったという段階か。

四六時中、寝ているときも集中しているのは漫画の世界だが、
せめて、ゲームスタート時から全集中の呼吸ができるようにならなければ。
練習してないからうまくいかなかった。
スタートから集中することに意識を持っていれば、
そんな言い訳も出るわけもないだろう。



練習ができずに、試合を迎えることも想定しながら。
できることはたくさんあるはずだ。
集中する準備をしていこう。

2021.2.14  今日はモテ日…?

子どもたちから、いわゆるチョコを頂いた。
子どもたちよ、ありがとう。
そして準備してくれた親御さんも。いつもありがとうございます。

さて、本日の練習。
いつもながら、正しい形で動くことにチャレンジすることを意識しているか。
けいすけよ。
最近、毎回やり直しを受けているが、そのたびに涙を流している。
それは、なんの涙なんだ?
毎回同じメニューをずっとやってきているんだよ。
何も言われなければやり過ごし、
正しくやり直すと泣きだすのは…

しんどくて辛いから?
できない自分に悔しくて?

うまくいかなくても良いから練習のめあてをわかってやっているか。
楽をして終わり。楽をしていることに気付いていない。
今はそれでもよいだろう。こちらも長い目で見ていかなくては。
いつかきっと気が付いてくれる時が来ることを信じて。

そして今日は見学に来てくれた4年生の男の子がいる。
ゲームの最中に来てくれた。それを見てどう思ったかはこちらはわからない。
傍から見ると、「難しそうだな・・これは無理…」そんな表情だった。
入団するかはわかりません。
でも、新体制は3人しかいない。
貴重な逸材です。
見学だけじゃなく、実際にボールを触って体験してもらいたいな。
来てくれたら、バレーボールの楽しさをみんなで伝えていこう。

2021.2.13 ちょっと気になって…

先日、自主トレとしてストレッチ動画を紹介しました。
子どもたちには、母のラインに送るから見せてもらいなさい。
と言ったんですが…

送っていません。ごめんね。

自主トレなので、気になったら子供から親に確認するでしょう。
この日記で紹介しているので、見たご家庭は子供たちに伝えるかもしれません。
そう言うことを思い、何も告げず送らずにいました。

各ご家庭でどれくらい見ているのか、そしてストレッチをやっているのか気になりました。
全員ではないが、チェック表を見ると。

みんなあんまりやってないな…

そんな中でも、ももかは、毎日やっているようだ。
何をやったのか、具体的に書きなさいといったことを
きちんと守っていた。

ななかは、ラインで送られてくるのをずっと待っていたようだ。
母から問い合わせが来た。
ごめんよ、ななか。
でも、ちゃんと気にしていたんだね。
「育て」が、ケガをしないためにもストレッチやるんだよ~っていったことを。

やってない子にとやかく言うつもりはない。
それはそれでいい。
でも、やれない理由を言ってはいけない
それは言い訳。

やるつもりはない。だからやってない。
それぐらいはっきり言えるようになったほうがよい。

2021.2.9  我慢…

火曜日練習。
またもや同じ場面で同じ指摘を受ける…
1週間前にきつく言われたことが、また同じことで…
三日坊主という言葉がある。
これは、人間の記憶は3日で喪失してしまうようにできているそうだ。
1週間前のことなんか覚えているはずはない?
そう、意識をしなければね。
こどもたちよ楽をするな。30秒間の我慢じゃないか。

さら。
動作の形がピッとしてきれいにできている。
まだ3年生だ。以前はよそ見とあくびが得意な選手だった。
今は違う。現状の形が基本どおりになってきているので、
脳の仕組みからすると、正しい形に戻そうとする方に変化してきた。
脳がそうなると、もうこっちのもんです。
現状に戻そうとするのが脳の働きなんですから。
意識をちゃんとした結果。つまり努力をしたんだね。
これからが楽しみな選手な矢先…
次年度は引っ越しのためもういない。
残念だけど、こればっかりはやむを得ない。
仙台に来た時はもっと上手になった姿を見せてくれることを信じて。

やっぱりさびしいなぁ
こちらも我慢だ、我慢…

2021.1.7  心のリハビリを経て。

外付けHDD破損、データの喪失、そして復旧失敗にもかかわらず多額の支払い…
もう終わったと。
アルバム作りもあきらめていました。

まてよ…
こどもたちに「あきらめるな」そう語ってる自分がいるのに…

へこたれている場合じゃない。

一からやり直そう。
過去の画像を持っている方からまた提供してもらえればよい。

R1から現在までビデオ撮影してもらっているももか家。
平成29年と30年に撮影してもらっていた卒団生に頼んだ。

失ったものは取り戻せないが、取り戻せるものもある。
全てではないが、この4年分の画像の原本を頂いてまたやってみよう。
それが、今できること。

そう心を切り替えさせてくれたのも、一所懸命な子供たちをみているから。
画像提供のご家庭やこどもたちにも感謝です。
それが心のリハビリでした。

しかし莫大な量なので…
卒団には間に合わない…こればっかりは。
目標は今年のお盆まで(8月)にする。

さあ、夜なべ開始だ!

2021.2.6  驚いたっ!
先月からネットの高さを200㎝から205㎝に上げていた。
何と言うことなくプレーができていました。
2月に入り、205㎝に慣れてきている感じがしたので更に5㎝アップを試みた。

210㎝。

先月同様、何も告げずこっそりとね。
まあ、コート設営してる時点ですぐ気付くわな…

スパイク練習では、お~いけるじゃん。
違和感なくやってのけていました。

途中、男子との練習ゲームになった。男子コートは200㎝(小学生男女)に高さが戻る。
ももか、ことみ、ひまり。
切れの良いスパイクをバチバチ打ってる!!
いいじゃん。

そして女子コートに戻り、今度は中学生を入れたチームとミニゲーム。

210㎝でも支障なくスパイク打ちこんでいた。
5㎝アップ初日だけど
すぐに順応した。
おどろいたなぁ。

中学校は215㎝(女子)
あとちょっとだ。
卒団までに、打てるようになるといいな。

自主トレーニングとして、ストレッチを推奨します。(小さな1分のメニューとして)

子どもたちには話しました。やり方は動画を見てください。自主トレなので、強制ではありません。関節の可動域を広げることで、競技力の向上を目的としています。
また、最近学校でケガしたとか、あっちこっち痛いとか多いですね…ですので、ケガの予防にもつながりますよ。
できれば、始めは親御さんが説明しながらお子さんと一緒に行ってください。
3種類あります。1日1種類からで構いませんので、すべて行えるとよいでしょう。

2021.2.4 抽象と具体
子どもたちに、うまくいかなくとも自信を持ってもらうためには?
それを考えている。

始めのミーティングで、今日の練習のめあてを言ってもらいました。
それはどうだったか、終わりのミーティングで振り返り。

「ちょっとだけできたので良かったです。」
「前より少しできました。次はもっと頑張ります。」

「ちょっとだけ」とは何回できたの?
「前より」って前はどのくらいできたの?
そして、「少し」って「前より」どれくらい違うの?
「もっと」って何回にチャレンジする?

これらは抽象的な表現。
聞かされたこちらは、それって火曜日より変化がどれくらいあったのか
さっぱりわからないよね。

意識することをどうしてもわすれやすい子供たち。

そうま「スプリットステップを意識します」
ももか「オーバパスの指の形をしっかり意識します」

何をするのかは、具体化できていましたね。

そこからさらに、「5回連続やります」とか、数値化できると
「少しできました」ではなく、回数などの数値で振り返れば、
より具体化できる。

こちらの問いかけの工夫も必要。
子どもたちよ、共に成長していこう。

2021.2.3   今、この時になって成長を感じた

時間が経つとすぐに意識を忘れ、
我流ですませる子どもたち…
昨日の練習もまた、同じことで指摘を受け…

これは脳が現状に戻そうとする働き。
脳は元に戻そうとする。

元とは。
適当にやっているのが現状ですから。
だから意識が必要なんだよ。

うちのスポ少で、一番経歴の長いひまり。
かれこれ、もう5年目。

ミーティングでは、うまくいったところと、
課題を発表してもらっている。
このごろのひまりは、自分のことだけでなく
集中して行うの大切さ、チームとしてそれが必要なんだ
ということを話してくれるようになった。
昨日もそう。

経歴は長いが、ひまりはキャプテンではない。
それまでは…どちらかというと
まじめな時と手を抜く差が激しく
手を抜くうまさが目立つ
気分屋だった。

本来なら、一番長いひまりが
キャプテンになるもんだと
みんながそう思っていただろう。
キャプテン決めの立候補確認の時
立候補しなかった。
「べつにどっちでもいい」と言った。
そんな態度が
「育て」のキャプテン基準に達していない
理由の一つだった。

あの時のひまりは尖っていた。
ふて腐れるのも一丁前だった。

先週土曜日の練習後、ミーティングで
「練習中に笑いすぎてふざけてやってしまった時間が
長かった。そいういうことにならないようにしたい」

今は自分のことだけじゃなく
チームのことも考えられるように
自ら発信するようになった。

あたりまえだが成長するタイミングも
ひとそれぞれ個人差がある。
立派になったなぁ…( ;∀;)

2021.1.31 「やる」という決意

しばらくお休みしていた「逆立ち」を、
ここ最近またやり始めめています。

従来までは、勢いよく手をついてから足を上げる、
いわゆる逆立ちをやってきました。

できる子はできる。
できない子は…
やろうとしない。そんな感じ…
「むり」
そう決めているわけですね。自分自身が。
脳がそのように指令を出しています。

そこで、足を上げるのではなく、
壁伝いに上っていくようにして倒立の形を作るようにしました。
みんなスパイダーマンのようだ。

これまで足が上がらない子はこれなら
上がっていきます。まだ、壁と平行にならない、
体が真っすぐにならない子もいますが、
足が上がらずピョンピョンしてるだけより
マシ。

できる子はそこから、背中側に倒れて
ブリッジをします。
これがまた恐怖感満載っ!
補助を付けることで、不安を解消していくと
次は一人でどんどんトライするように!

キャプテンのことみ。
この子はなんでもやってみる精神がある。
やってみよう、やってみたい、できるようになりたい。
脳がそういう信号を出しているタイプかと。
それがプレーの成果にあらわれている。

なぜ、ことみにはできることが多いのか。
運動神経がうんぬんとか、
もともとなんでもできる人?
なのではない。

できるには、「やる」という姿勢が必要。
当然、失敗する。
何度でもトライする。
それがチャレンジ精神。
だから、ことみは上手になっていくんだよ。

他の子もそれぞれのレベルでトライするようになった。
みく&さら姉妹は、
一人でブリッジ~立ち上がりまでできるようになった。
「かんとくぅ!できるようになったよ!!」
どや顔&ため口で言ってきます。

何とか倒立までたどり着いた子、もうすぐ倒立になりそうな子は
「かんとくぅっっっ…(辛)」
「うぎゃぁぁ…(辛)」
倒立の形に近づいて来たことで
やろうとする精神になってきています。

こちら側が、できるようになるためのサポート力も大切なのだが。

こどもたちよあきらめるな。
鬼滅の炭治郎を見習いなさい。

ことみは良いお手本です

2021.1.30  心の洗濯

心が折れた日から翌日…
心の洗濯に行ってきました。
うまいものでも食べにいこ…。
不要不急と言われそうですが、ご勘弁を。
ハンバーグ&から揚げ。
私が行ったときはお客さんはいませんでした。
ディスタンスもOK。
黙食も意識して。
価格もリーズナブルでおいしかったです。
みなさんも機会があればぜひぞうぞ↓

肉のはせがわ 利府店
¥780(税抜き)

2021.1.29 心が折れた日

今日、心が折れました…ポキッッとね。
楽しみが無くなりました。

これまでの試合や写真を撮り込んでいた、
外付けHDDがぶっ壊れたのは正月明けのこと。

そのデータで毎年、卒団生の入団から卒団までの
アルバム制作をしていました。
それが「育て」の楽しみだった。

出来上がったものを配り、観てもらって喜んでもらえた。
それが嬉しかった。

メーカー修理に出そうとしたら、中のデータは削除されます…
そんな…そりゃ困る。
では、データ復旧業者へ依頼すると…
復旧費(成功報酬も含む)25万円(税抜き)!!!
ぴゃー

背に腹は代えられぬ

思い切って依頼しました。
しかも、「もし、復旧しなくとも支払いはしてもらいます」
と言われ…

なぬっつつ

それでもお願いしました。
くそーこっちの足元見やがって

でも、信じるしかない。
「やる」といった時点で費用がかかる。
先に言われたうえで決めるので、詐欺ではありませんが…
20万円払いました。

約1か月になろうとする今日、
復旧業者から連絡が。

「全て復旧できませんでした」

はぁっっっっ

最初から復旧不可とわかって請求したのか?
そう疑いたくなるなるくらい悔しかった。
文句の一つや二つは言ってやったが…

元はといえば、バックアップを取らずにいた
自分の責任。
勉強させていただきました。高い授業料でした。

そう思うしかない。

スポ少の思い出とは別に
家族の思い出もここに…

しばらくは立ち直れない。

2021.1.28
新体制のキャプテン決め…
本来なら、新体制を決めてもう切り替えをしているころ。
でも、現状は廃部寸前といっても過言ではない危機で…
新体制には至っていません

5年生が一人。その他3年生のみ。

6年生になったら一人なので自動的にキャプテン?
今までは、立候補があり投票で決めたり監督指名のときもあったりと
キャプテンになるには「選ばれる」というハードルがありました。
それでも試合に出る状況なら、自動的にそうなるしかないかもしれません。

今回は監督指名になりますが、一人だけの上級生に
キャプテンを指名するのは、今はまだ保留としています…

小学生のキャプテンは…
試合前のじゃんけんやコイントスをする役
試合前の掛け声をかける役目
チームを代表してあいさつの号令をかける役目など…
みんなの代わりに何かをする役目といったくらいに考えても、小学生という年代なら仕方のない事だろうと思います。

その程度でいいんじゃねぇ。そういう意見もあるかもしれません。

しかしなぁ…
練習中における全ての動きに関して全力プレーをする。
他の誰よりも真面目に練習に向き合っている。
他の誰よりも声を出している。
他の誰よりも努力している。


せめて小学生でもこれくらいはできるでしょ。
「育て」はそこを求めています。


そうか(5年生)
そこが、「育て」の基準に達していない。


今日の練習でも、指摘に対して無反応…


もう、入団して3年が過ぎています。
もともとからそんなところがあった。


でもね、少しずつ変わってきていることは
感じているんだよ。


そうかなりに越えようとしているところがある。
でも、そんなすぐには全て変わらない。
それもわかっている。
そうかにはそうかなりのがんばりを今は見せている。
それもわかっている。ちょっとずつクリアしていこう。


まずは、無反応…それはやめようね。


コロナ自粛中に、サッカーのリモート教室をTVで紹介していた。
元日本代表GKの川口さんが小学生に伝えたこと。
小学生「どうやったらサッカーがうまくなりすか?」
川口氏「素直さと謙虚さだよ!」


素直さと謙虚さ

自分に足りないものを謙虚に認識し,
他人からの指摘を素直に受け入れ,
成長することが大切。


子供に限ったことではない
大人もしかり…

2021.1.26
何回言っても…

めあての動きが無意識に動けるようになるまでは、
意識して動くしかありません。

意識することを意識して。

練習の一つ一つに意識して行う動作が決まっています。
時間や回数だけで終わってはいけないと、
繰り返し言い続けていますが…

今日の練習でも言い続けました。
同じことを何度も何度も…

意識するって難しい???
それは子どもだから?

ん…まてよ。

むか~しむかし(数年前)「育て」が
PTAのソフトバレー大会に出場したことがありました。
バレーの初心者(大人)に基本的な動作を、偉そうに?
指導したところ…

大人は全然やってくれませんでした…😢

もしかしたら意識するってそれなりの技術が必要?
いえ、素直さだと。個人的な考えですが。

むか~しむかし。数年前、「育て」が
初めてワカサギ釣り(檜原湖)に行った時のこと。
140匹くらい釣ったんです。釣りすらしたことないのに。
周りからは、教え方(師匠)がうまいからだと。
しかし、師匠は「キミが素直だからだよ」
と言ってくれました。

言われたことを言われたとおりにまずはやってみる。
覚えるまで徹底して意識してやってみる。
それができるようになったら
自分のオリジナルを発見する。

鬼滅の刃でも。
基本となる呼吸の型をマスターしたうえで
自分のオリジナルの呼吸を作っていきましたね。

この「素直さ」
大人よりまだ小学生の方が優れているような気がします。

だからこそ、小学生のうちに
素直さが失われないうちに…

こどもたちよ、素直に練習できたか?



2021.1.24
今日の練習。
声は出ているが、気持ちの入っていないような…???
そう感じてしまっているのはこちらの気のせい?
でも、気になったので、練習を中断して確認しました。
「今、どんな気持ちで練習しているの?」

「・・・」

全員返事が返ってきません。どこか、子供たちもしっくりこない何かがあるのかも…
それを言ってしまうと、「怒られる」と思ったの…?
はたまた、マイナスな表現はしてはいけないと思っているのか…?
だれも何も答えない時間が続きました。
すると、6年生「みく」。

「少し集中してなかったと思います」
「でも、次はもっと声を出して練習します」

この、「集中してなかった」と正直に今の思いを言えたことが大切なんです。
まず、大事なことはこの状況を「受け入れる」。
この状況に、そこに向き合うということ。

「受け入れる」
たとえそれが嫌なことであっても。
意識しないとなかなかできないことかもしれません。大人も…。

起こっていることをあるがままに受け入れることで、自分たちが何を教えられているかを考える機会につながります。
受け入れることで次に改善するための行動にチャレンジしていくことができます。

みく、かんばったね。

2021. 1.23 
2月の大会が中止となりましたが、この判断は自分たちではコントロールできないこと。
試合ができないのは残念ですが、自分たちがコントロールできることに意識を向けて。
練習はできるのですから。
昨年春からの練習すらできない状況より、今は練習はできるんです。
体育館が使える環境や活動を認められていることに感謝をしていきましょう。
感謝をすること。
そう思うこと(コントロール)はできるよね。